鞠莉「──期待する誕生日。」
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36: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/13(火) 00:00:27.07 ID:SlcIxqdbo

果南「いや、えーと……天然が高いからとかそういう理由で選んだわけじゃなくて……あー、ダイヤに言うなって言われてたのに……えっと……ごめん、鞠莉なら養殖なのは見ればわかっちゃうのかもしれないけど……えっと」

鞠莉「ううん……これでいいわ」

果南「……そ、そう……?」

鞠莉「……これがいい」

果南「……そっか」

鞠莉「うん。……天然モノなんかよりも……うぅん……どんなに綺麗な宝石よりも……ずっとずっと……価値のあるものだから……」


わたしは左手にはめられた指輪を大切に握り締めた。





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