【ミリマス】 『新しい舞台と変わらない想い』
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3: ◆q5RWMTtiKKUe
2017/06/12(月) 00:16:58.12 ID:GTk52CSjo

「プロデューサー、もしかして何か悩み事でもあるの?」

「え?」

以下略 AAS



4: ◆q5RWMTtiKKUe
2017/06/12(月) 00:22:38.79 ID:GTk52CSjo
彼は左手に持っていた缶コーヒーを一口だけ飲んでから、こう続けた。

「武道館の時の話です。」

「みんなにとってあの場所でライブをすることはすごく特別で。俺自身の夢でもあったんです。」
以下略 AAS



5: ◆q5RWMTtiKKUe
2017/06/12(月) 00:24:12.64 ID:GTk52CSjo
「・・・、変な話聞かせちゃいましたね。すみません、あまり気にしないで・・・」

「ねぇ、プロデューサー。こんな話知ってる?」

彼の話にかぶせるようにして彼女は話し始める。
以下略 AAS



6: ◆NdBxVzEDf6[sage]
2017/06/12(月) 00:43:29.09 ID:uLebPCHX0
昔話かな?

馬場このみ(24)Da/An
i.imgur.com
i.imgur.com


7: ◆q5RWMTtiKKUe
2017/06/12(月) 22:21:10.90 ID:GTk52CSjo
>>1訂正

×
1. CHANGIN' MY WORLD

以下略 AAS



8: ◆q5RWMTtiKKUe
2017/06/12(月) 22:22:17.85 ID:GTk52CSjo
====2. "キャンディ"====


とある事務所にある女の子がやってきた。
彼女ははじめ事務員としてその事務所へやってきたはずだったのだが。
以下略 AAS



9: ◆q5RWMTtiKKUe
2017/06/12(月) 22:23:12.43 ID:GTk52CSjo
しかし、結局それは憧れのまま終わってしまった。

医者になるのが夢だった子どもは、大人になって医者になれたのだろうか。
将来の夢はスポーツ選手だと言った子どものうち、どれだけがその夢を叶えられたのだろうか。

以下略 AAS



10: ◆q5RWMTtiKKUe
2017/06/12(月) 22:24:30.63 ID:GTk52CSjo
この事務所でだって、当然事務員をするつもりだった。

「私がアイドルだなんて。」

今の彼女の年齢は世間一般でいうアイドルよりも、確かに少し高いだろう。
以下略 AAS



11: ◆q5RWMTtiKKUe
2017/06/12(月) 22:25:14.00 ID:GTk52CSjo
彼女は開演前に会場の近くで、プロデューサーと落ち合うことになった。

会場前の広場にはすでに大勢の人々が集まっていた。
物販列に並んでいる人たち、入場待機列に集まっている人たち、彼らを誘導するスタッフたち。
イベントごととしてはよくある光景だが、この時の彼女の目には少し違ってみえた。


12: ◆q5RWMTtiKKUe
2017/06/12(月) 22:26:00.87 ID:GTk52CSjo
「あ、お疲れさま。プロデューサー。」
少し小走りで近づいてくる男性を見つけた彼女はそう声をかけた。
彼の腕には、スーツの上からSTAFFと書かれた腕章がつけられている。

「急に呼び出してしまってすみません。どうしても、どちらか決めてしまう前に公演を見てほしくて。」
以下略 AAS



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