【モバマス時代劇】ヘレン「エヴァーポップ ネヴァーダイ」
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8:名無しNIPPER
2017/06/01(木) 20:47:07.16 ID:H+fVtVTs0
「2人とも、世界レベルの戦いだったわ!」

手を叩いて賞賛するのは、ヘレンという女。

姓はない。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2017/06/01(木) 20:48:01.17 ID:H+fVtVTs0
「私もお手合わせ願えるかしら!」

要は謎めいた女であるのだが、本人の性格が陽気闊達であるので、

周りが怪しむことはなかった。
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2017/06/01(木) 20:49:01.28 ID:H+fVtVTs0
「私が、参ったと言うまで、戦うのをやめない!!」

 なにかの芝居のような台詞を、ヘレンが吐いた。

 未央の降参をいきなり潰してきた。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2017/06/01(木) 20:50:17.70 ID:H+fVtVTs0
すでに戦術面で、未央は大きな制限をかけられた。

未央から参ったと言えればどれだけ楽だったか。

未央は抜き、蜻蛉に構えた。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2017/06/01(木) 20:51:06.92 ID:H+fVtVTs0
「…どうも」

やりにくい。未央はさらに焦った。

右の視界が赤く染まっている。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2017/06/01(木) 20:52:40.58 ID:H+fVtVTs0
「うぉおおっ!!」

受けれない。だが、相手の扁平な刃が吉となった。

未央は素手で、刀身を殴りつけた。
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2017/06/01(木) 20:53:57.13 ID:H+fVtVTs0
翌日、幕府の紋が入った船が、予定よりも一刻半はやく到着した。

「善は急げ。素晴らしい!!」

ヘレンは、ずかずかと船に乗り込んだ。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2017/06/01(木) 20:54:51.78 ID:H+fVtVTs0
夕餉の時間になった。

でこちんの広い女が食事を運んできた。

料理はヘレンの希望通り、脂の乗った合鴨を醤油と砂糖で
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2017/06/01(木) 20:55:58.09 ID:H+fVtVTs0
食後未央がくつろいでいると、ヘレンが部屋にやってきた。

世界レベルの遊びを教えてくれると言う。

これが割に楽しく、最後はお互いに金を賭けた。
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2017/06/01(木) 20:57:29.26 ID:H+fVtVTs0
翌日、未央とヘレンは異変に気づいた。

船員達の顔がみな同じ顔だった。

でこちんが広く、そして背は4尺9寸。
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2017/06/01(木) 20:58:13.88 ID:H+fVtVTs0
その頃、幕領地ではにわかに不穏な空気が漂っていた。

幕臣らによる奉行ぐるみの横領があり、民の不満が募っていたのだ。

それだけではない。
以下略 AAS



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