356: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/06/13(火) 21:18:44.33 ID:bEIt2fnzO
魅音「…で、だよ」
大石「はい?」
魅音「…まあ、どうしてここに警察官様がいるのかは良いよ。呼んじゃったんだし」
大石「おんやぁ…年寄りなんですから、もう少し労って欲しいですねぇ…」
魅音「…人数なら、出せるよ」
チェイス「…」
梨花「…!」
大石「…」
魅音「協力が必要っていうなら、私が何とかする」
圭一「…それって…」
知恵「…」
大石「…ふ…ぬはっはっはっは!!これは…聞いたことがありませんねぇ!」
魅音「…」
大石「…本来敵対関係にある警察と貴方達が手を組む、というのは…」
梨花「でも、迷ってる暇はないのですよ」
大石「…こりゃ、始末書じゃ済まないかもしれませんよ?熊ちゃん…」
熊谷「…抗争に手を貸すようなものですからね…」
圭一「そ、そんなの俺達がいます!証人になります!!」
知恵「私達がいくらでも証言します!貴方達は無関係だって!」
大石「…お心遣い、ありがとうございます。ですがそんな単純なことじゃないんですよ」
魅音「…」
大石「恐らく死人も出るかもしれないこの大一番。市民の命を守る立場の私達がそれに手を貸すということは、警察としては言語道断なんですよ」
チェイス「…」
魅音「…手を貸さない…って事で良いんですか?」
大石「…」
熊谷「…」
知恵「…!」
魅音「つまり、貴方達はこの死人も出るかもしれない大一番に見て見ぬ振りをする、と」
沙都子「…」
魅音「…尻尾を巻いて逃げる、というわけですね?」
大石「…」
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