青葉「けしの花びら、さえずるひばり。」
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456: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/05/09(水) 09:28:54.15 ID:jUsAX/Du0
深くは訊きませんでしたが…彼の学生時代の仲間は、きっとその軽音の人達だったのでしょう。
夕陽に照らされたギターには、薄っすらと擦り傷が浮かんで。
その一つ一つが、彼の思い出の跡。

感情を失ってしまった時期に、私物をかなり処分してしまったそうです。
以下略 AAS



457: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/05/09(水) 09:31:20.71 ID:jUsAX/Du0
それから何日かして、遂に私の艤装も解体になりました。

仕事は辞める日まであるけど、艦娘としての私は実質この日で終わり。
整備さんに頼んで、少しだけ席を外してもらいました。

以下略 AAS



458: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/05/09(水) 09:32:51.86 ID:jUsAX/Du0

その日の昼、解体の報告をする為に、執務室へ行きました。

さっきの事を話して、彼はそれを優しい笑みで聞いてくれていて。
もうすぐここでの日々も終わるけど、こんな時間だけはきっと続いて行く。
以下略 AAS



459: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/05/09(水) 09:33:51.13 ID:jUsAX/Du0





以下略 AAS



460: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/05/09(水) 09:35:08.43 ID:jUsAX/Du0

直後、執務室の扉が乱暴に開きました。

なだれ込んできたのは、スーツを着た男達。
彼らが机の前に並ぶと…真ん中に立つ人が口を開いて。
以下略 AAS



461: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/05/09(水) 09:38:53.82 ID:jUsAX/Du0



「………動かないでください。でなければ、この子を撃ちます。」

以下略 AAS



462: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/05/09(水) 09:39:22.39 ID:jUsAX/Du0
今回はここまで。


463:名無しNIPPER[sage]
2018/05/09(水) 23:56:32.59 ID:R+3ICRpFo



464: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/05/23(水) 01:57:12.74 ID:bGZheWimO

「……抵抗する気か…!」

「すみませんが、簡単に捕まる訳には行かないんでね。
こちらがあなた方の実態を何も知らないとでも?元帥は今どうされていますか?」
以下略 AAS



465: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/05/23(水) 01:58:33.85 ID:bGZheWimO

「………あの件は、本当にジュンなの?」

「ああ、俺さ…本当は元帥自ら手を下す所を、横取りしてな。
さっき言ったろ?俺は人を殺したって。」
以下略 AAS



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