季節走り 心はいつまでも (モバマス)(輿水幸子)
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◆MhRo2YnWE.V/
[saga]
2016/09/30(金) 13:34:28.23 ID:pRXmeXlp0
お弁当を受け取った俺の顔を、幸子が覗き込んでいる。
「驚いていませんね。予想してました?」
「まあ、公園にわざわざ寄り道してやることと言えば、そんなに選択肢もないかとは思っていた」
以下略
AAS
23
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/09/30(金) 13:34:47.46 ID:KTxen7ySO
カワイイ
24
:
◆MhRo2YnWE.V/
[saga]
2016/09/30(金) 13:36:13.77 ID:pRXmeXlp0
「いや、あの時も言ったけど嬉しかったのは本当だったんだ」
「怪しいですね。せっかく私がアナタのために作ってきたのに……」
「作りすぎたんじゃなかったのか」
以下略
AAS
25
:
◆MhRo2YnWE.V/
[saga]
2016/09/30(金) 13:37:40.90 ID:pRXmeXlp0
中断です
読んでくれた方、ありがとうございす
26
:
◆MhRo2YnWE.V/
[saga]
2016/09/30(金) 21:48:22.18 ID:pRXmeXlp0
ありがとうございす……
ありがとうございます、です
以下略
AAS
27
:
◆MhRo2YnWE.V/
[saga]
2016/09/30(金) 21:50:41.37 ID:pRXmeXlp0
「どうです? ちょっとしたものでしょう」
「ああ、圧倒されたな」
手作りのお弁当も何度か見てきたけれど、これだけのお弁当はなかったかもしれない、と思う。
以下略
AAS
28
:
◆MhRo2YnWE.V/
[saga]
2016/09/30(金) 21:53:25.44 ID:pRXmeXlp0
「思わぬハプニングでしたが、私に食べさせてもらえるんですから、アナタにとってはラッキーな展開です! そうでしょう?」
「わ、わざとだな」
「なんのことだかわかりません。さあ、口を開けてください」
以下略
AAS
29
:
◆MhRo2YnWE.V/
[saga]
2016/09/30(金) 21:54:15.95 ID:pRXmeXlp0
また中断です
一気に書き上げるのはなかなか難しいですね
読んでくださった方、ありがとうございました
30
:
◆MhRo2YnWE.V/
[sage]
2016/10/01(土) 04:12:49.45 ID:ZW02KSQZ0
(フフーン、最初からそうすればいいんですよ!)
……なんてセリフを予想していたんだが。
幸子は目に見えてわかるほど、顔を赤くして固まっていた。目を大きく開けて、どうすればいいのかわからない、という風に俺の口に目を……だから、照れるだろ。
恥ずかしいので、俺は自分から動いた。箸の先に顔を寄せて、含む。
以下略
AAS
31
:
◆MhRo2YnWE.V/
[saga]
2016/10/12(水) 04:07:41.89 ID:WjS2YlCB0
幸子に限界が来たのは、それから三口ほど後のこと。
恐らく50メートル離れてもわかるほど顔を赤くした幸子は、「あっ! そういえばここにお箸を入れていたのを忘れてました私ってオチャメでカワイイですね!」と、鞄のポケットからケースに入った箸を取り出し、顔を伏せて俺に押し付けた。
そういうわけで、俺と幸子は並んでお弁当を食べている。幸子は自分の分のお弁当を取り出し、……俺の口へと料理を運んでいた箸を長い間見つめた後、ケースにしまって別の割り箸を取り出した。あきれるほど用意がいい。
幸子は自分のお弁当に手をつけることなく、何かぶつぶつ言っている。
以下略
AAS
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