【スペース・コブラ】古い王の地、ロードラン
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187:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 03:39:50.58 ID:uC4NEk+N0
コブラに呼び止められた戦士は、口論をやめてコブラを睨んだ。
その視線には明らかな抗議の意と、呆れが含まれている。
だがコブラは身を引かない。巣の外で出会った女に、送った言葉の証明がしたいのだ。


以下略 AAS



188:名無しNIPPER[sage]
2016/11/20(日) 05:53:45.05 ID:AEja6wL7o
ソラールと戦士が萌えキャラ化してるww


189:名無しNIPPER
2016/11/20(日) 10:36:38.88 ID:fldI0Liu0
流石コブラ


190:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 19:16:47.92 ID:uC4NEk+N0
コブラは構造物に入ると、視線で物色するかのように、辺りを見渡しながら歩みを進めた。
だが目ぼしいお宝は一つも無く、見えるのは朽ちた石畳と、朽ちた石壁。それに角の丸くなった階段と、卵で出来た節くれだけであった。


コブラ「はーあ、近頃ろくなモノ見てないぜ。いかにもお宝って感じのヤツはないのかねえ」
以下略 AAS



191:名無しNIPPER[sage]
2016/11/21(月) 00:39:38.87 ID:j8hI1sSAO
本当に丸裸同然の姿の奴が普通にいるとは純真なソラールさんには想像もつかなかったようだ


192:名無しNIPPER[saga]
2016/11/21(月) 14:11:33.13 ID:MkMtqYWV0
コブラが落ちた穴の先にあったのは、同じ石造りではあったものの、今までのものとは違った特殊な空間だった。
円形の部屋からは、階段と、赤い光を漏らす出入り口が設けられており、小部屋の床の中心部には、青銅に似た金属で作られた、巨大な蓋とも盾ともつかない装飾が施されている。
宝石の類は無い。しかしその様相が、この部屋の持つ役割を二人に推察させた。


以下略 AAS



193:名無しNIPPER[sage]
2016/11/21(月) 14:39:11.42 ID:/m3SxmocO
亡者がしゃべった!?


194:名無しNIPPER[sage]
2016/11/21(月) 14:40:35.10 ID:k6+51iTqo
鐘って誰が鳴らしてもいい感じ?
使命を負った人間一人一人が鳴らさないといけないのかと思ってたが


195:名無しNIPPER[sage]
2016/11/22(火) 02:48:03.62 ID:Izwcoel9o
今のロードランはあらゆる時空がひとつになってるらしいから一回でいいんじゃない?


196:名無しNIPPER[sage]
2016/11/24(木) 21:08:13.57 ID:RI5+wLza0
毎回わくわくさせてもらってます。
コブラとレディの世界観に対する馴染み具合がヤバい。


197:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 05:23:19.89 ID:JZqxQz8n0
卵背負い「叶うなら、この音色はわしが灰となるまでは、響かずにおいて欲しかった…」


虫のように両手足を動かし、卵の重さで膨れた腹を揺らしながら、亡者はコブラに振り向いた。
崩れた皮膚には血管が張り巡らされ、卵が揺れると、それらは合わせて脈動している。
以下略 AAS



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