216: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/11/06(日) 01:03:29.37 ID:xrzZ1yIz0
私は今、武道場で正座をしています。
その隣でニコニコとしながら立っている鹿島さん。
その目の前で
217: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/11/06(日) 01:05:08.41 ID:xrzZ1yIz0
叢雲「でえええぃぃやあ!!」
飛び上がり、遠心力を加えた杖(じょう)を振り下ろす。
提督がそれを右足を引き、半身なって木刀で受け流す。
218: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/11/06(日) 01:05:59.45 ID:xrzZ1yIz0
この後、私はどちらかの組手の相手をする事になっています。
全身の汗と震えが止まりません。
219: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/11/06(日) 01:07:25.39 ID:xrzZ1yIz0
書き溜めはここまで。
吹雪は生き延びることができるか・・・。
220: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/11/13(日) 15:21:32.24 ID:zI2Pur8qO
数分前。
鹿島と吹雪が武道場に入って来た。
既に提督と叢雲がいた。2人ともいつもの服装である。
221: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/11/13(日) 15:22:22.13 ID:zI2Pur8qO
叢雲「吹雪もやる?相手になってあげるわよ。」
ニコッと優しく笑う叢雲が手にしていた杖をクルクル回した。叢雲の後ろにある窓から、なぜかカタカタ揺れる音がする。
提督「吹雪ならそれなりに出来そうだ。私も手合わせして欲しいな。」
222: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/11/13(日) 15:24:24.79 ID:zI2Pur8qO
鹿島「提督さん、上着と帽子お預かりします。」
提督「ああ、ありがとう。」
提督は帽子を取り、それと上着を鹿島に預けた。
223:名無しNIPPER[sage]
2016/11/13(日) 22:39:22.80 ID:K/Brk+850
おつ
224: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/11/20(日) 22:26:40.82 ID:zk8zA1020
推奨BGM 「叢ーMURAKUMOー」RedRide
合図と共に、叢雲が踏み込んだ。踏み込むと同時に杖を突き出す。
それに合わせて提督も踏み込んだ。突き出される杖を木刀を上段に構える形で上へと弾く。
225: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/11/20(日) 22:27:57.61 ID:zk8zA1020
叢雲「そこ!」
受け流された杖をそのまま片手で持ち、大きく薙ぎ払う。
提督(これは流石に無理だな。)
226: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/11/20(日) 22:29:12.69 ID:zk8zA1020
吹雪(どうしよう・・・どちらが相手でも瞬殺される未来しか見えない・・・。)
冷や汗を滝の様に流す吹雪と、それを見て鹿島がニコニコする。
鹿島「機会があれば私が鍛えてあげましょうか?」
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