225: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/11/20(日) 22:27:57.61 ID:zk8zA1020
叢雲「そこ!」
受け流された杖をそのまま片手で持ち、大きく薙ぎ払う。
提督(これは流石に無理だな。)
受けきれないと察した提督は姿勢を一気に落とした。払われた杖が髪を掠める。そして落とした重心が地面を弾き、前へと跳ねた。
叢雲「!?」
杖を払った反動で姿勢を僅かだが崩していた叢雲は、提督への突進に刹那だが反応が遅れた。躱せないと感じた叢雲は斬り上げられる提督の木刀を足の裏で受ける。そのまま高く弾き飛ばされた。
空中で態勢を立て直し地面へと着地する。
若干足が痺れているが気にしない。
今度は自分の意思で飛び上がり、体を捻った。
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