220:名無しNIPPER
2016/10/21(金) 21:03:07.19 ID:WKb3eRLho
221:名無しNIPPER
2016/10/26(水) 01:16:19.56 ID:m5HRsdcr0
映画か
222:名無しNIPPER[sage]
2016/11/27(日) 02:05:21.47 ID:JCAAMKfBo
ほしゅ
223:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 01:22:05.87 ID:znhwGlXXo
008
教室を出ようとしたその瞬間「あ、おい、ちょっと待て」と、キスショットがぼくを引き止める。
224:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 01:23:10.91 ID:znhwGlXXo
「で、その戦法というやつは?」
「簡単なことじゃよ。血を吸われぬことじゃ。吸血鬼が吸血鬼に血を吸われると、存在その
225:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 01:24:23.46 ID:znhwGlXXo
「いや、うぬの中で章を締めるのどれだけ大事なんじゃ……」
「そりゃ四ヶ月も空いちゃったわけだしね……後付けで設定足されても……」
226:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 01:25:19.67 ID:znhwGlXXo
「…………」
時刻は十一時半。
227:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 01:26:01.57 ID:znhwGlXXo
「……どうも、待たせてしまったみたいですね。いや申し訳ない」
「……■■■■……いや、かまわん。お前も時間より早く来たのだ。気にすることはない」
228:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 01:27:30.21 ID:znhwGlXXo
ゲーム
ドラマツルギーからしてみれば、ぼくは吸血鬼に成りたての一般人。狩りにちょうどいい玩具だ。
初対面で命乞いをし、嘘の場所を教え、砂かけをしてくるような卑怯者だ。軽々しく縊り殺せるものと
229:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 01:28:51.24 ID:znhwGlXXo
はてさてドラマツルギーはぼくの要望に「いいだろう。こちらからも尋ねたいことがあるのでな」と
応じた。ふむ。応じるか。少なくとも未だ対話の余地はあるらしい。
230:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 01:29:29.60 ID:znhwGlXXo
「いや、いい。質問に、というか、確認に答えよう。そうだ、私に勝てたらハートアンダーブレードの
右脚を返そう。私が勝てば、お前がハートアンダーブレードの居場所を教えてくれると誓うのであればな」
284Res/217.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20