59:名無しNIPPER[saga]
2016/06/08(水) 02:48:21.37 ID:zkSeOWuZ0
シュッ ボオォ・・・!
マホ「あぁ・・・」
60:名無しNIPPER[saga]
2016/06/08(水) 03:02:14.83 ID:zkSeOWuZ0
マホ「え? あれ? ふわああぁ・・・??」
目をまるくするマホの前で… マッチの火の光の中に、ポッカリと穴があき… その穴はどんどん大きくなって、中に輝くばかりに白い布をかけたテーブルが現れたのです。
61:名無しNIPPER
2016/06/08(水) 03:07:55.37 ID:zkSeOWuZ0
シュッ! ボオオォ・・・ッ!
マホはあわてて新しいマッチをすりました。 あの女神様にもう一度現れてもらうためです。
62:名無しNIPPER[saga]
2016/06/08(水) 03:18:19.02 ID:zkSeOWuZ0
今回現れたのは、どこぞの痛々しいアイドル(28)とどこか面影の似ている、なかなかのおもちをおもちの若い女の人でした。
美月「あら、道に迷ったの? ここはお菓子のお店よ?」
63:名無しNIPPER[saga]
2016/06/08(水) 03:22:55.12 ID:zkSeOWuZ0
美月「しっつれーしちゃうね! みつつ、よく中学生に間違えられるのに、おばさんですって…?」
マホ「は?」
64:名無しNIPPER[saga]
2016/06/08(水) 03:26:39.70 ID:zkSeOWuZ0
マホ「うぅ…! 風越のキャプテンさん… もう一度出てきてください!」シュッ!
マホは祈りをこめて三本目のマッチをすりました。
65:名無しNIPPER[saga]
2016/06/08(水) 03:37:03.50 ID:zkSeOWuZ0
トシ「ん、なんだいアンタ、汚い子だね。 どっから入ってきたんだい?」
マホ「え、えと、その、お腹がすいてて・・・ あ、あの、マホにも、そのカップラーメン・・・一つもらえませんか?」
66:名無しNIPPER[saga]
2016/06/08(水) 03:46:29.85 ID:zkSeOWuZ0
マホ「おばあさん! これおマンジュウじゃないです! うんこですよおぉっっ!!」=3
トシ「え? おやまあ、ホントだね。 こりゃ馬糞だったね。 すまんね、色や形が似てるからマンジュウと間違えちまったよw」
67:名無しNIPPER[saga]
2016/06/08(水) 03:53:54.29 ID:zkSeOWuZ0
そこに立っていたのは… なんともザンネンなおもちをおもちの、赤毛のうすらぺったんこな女でした。
マホ「ふぇ?!」ビクッ
68:名無しNIPPER[saga]
2016/06/08(水) 04:14:48.32 ID:zkSeOWuZ0
爽「いいかいお嬢さん。 馬糞は非常に利用価値の高いスバラな物なんだぜ? 古来から、肥料、燃料、時には医療や美容にも利用されてきたんだ」
マホ「? び、美容…? うんこをですか?」
69:名無しNIPPER[saga]
2016/06/08(水) 04:25:36.47 ID:zkSeOWuZ0
マホ「バ、バフンセキ・・・??」
爽「そうだ! 馬の腸内で、極稀にできることがある結石・・・ 数千頭に一つ出るか出ないかっていうメチャクチャ貴重なモノなんだぞ!」
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