セーラ「うんコマ劇場Cやで!」爽「マジで」
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68:名無しNIPPER[saga]
2016/06/08(水) 04:14:48.32 ID:zkSeOWuZ0

爽「いいかいお嬢さん。 馬糞は非常に利用価値の高いスバラな物なんだぜ? 古来から、肥料、燃料、時には医療や美容にも利用されてきたんだ」

マホ「? び、美容…? うんこをですか?」

爽「そうだ。 フンの中の酵素が垢や脂肪を溶かし、肌をいためずに美白効果を期待できる… ウグイスのフンなんかは今でも美容用に売られてて、メチャクチャ高価なんだぞ?」

マホ「… そ、そんなこといったって… マホは、あったかい物か食べ物が欲しいんです…」

爽「う〜ん… 確かに馬糞を食べることはできねーけど… 暖をとることはできるぞ? その馬糞の中に手を突っ込んでみなよ。 あったけーから」

マホ「へ?! そんな、マホ、うんこなんかさわりたくないです!」

爽「だいじょぶだって、牛や馬の糞はそんなに汚くねーから。 臭いもあまりしないだろ? 土と大して変わんないよ。 昔の貧しい農家の子どもはみんな家畜の糞に手を突っ込んで暖をとったんだぜ?」

爽「それに、馬糞療法っていう言葉があるくらい、馬糞は外傷治療薬として使われてきたんだ。 その手の甲のあかぎれにも効くからさ、だまされたと思って入れてみなって」

マホ「・・・じゃ、じゃあ・・ 少しだけ・・・」ソッ


恐る恐る、馬糞の中に手を入れてみると… ほんわりとした心地よいぬくもりが、マホの冷えきった両手をやさしく包みこみました。


マホ「… あ… あったかいですぅ…///」

爽「だろ?w」

マホ「まるで人肌みたいです…  ん、あれ?」

爽「? どうした?」

マホ「いえ、あの… うんこの中に、何か、カタい物が…」

爽「ナンダトォッ!? おい、見せてみろっ!」

マホ「? は、はい…」モゾモゾ


その赤毛の女に促されて、マホが馬糞から引っ張り出した物は・・・ リンゴほどの大きさの、灰色で表面がボコボコとしている軽石のようなものでした。


爽「お・・・ おい! お前すごいなっ! これは・・・」

マホ「??」


爽「“馬糞石”だぞっ!!」



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