58:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 03:25:35.59 ID:K7bR1hvmo
穂乃果「……」
海未「ん……」
海未「!?」
59:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 03:27:23.41 ID:K7bR1hvmo
ちゅるるっ……ぢゅぱっ
海未「っぷはぁっ……ほの……っ!」
60:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 03:29:18.17 ID:K7bR1hvmo
私が言葉を終える前に、不意に穂乃果は明かりを消しました
突然の消灯に戸惑う私に対し穂乃果はそっと名前を呼びかけ
61:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 03:38:18.49 ID:K7bR1hvmo
今度は先ほどと違ってディープなキスをされました
穂乃果の舌が私の唇を突き抜け歯を、舌を舐め回していきました
反射的に私の身体がなした、ひっくり返すことのない非力な抵抗も、言葉とならない「待った」の乞いも、すべて穂乃果の行動をいっそう、ますます激しくさせるだけでした
62:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 03:39:20.03 ID:K7bR1hvmo
海未「……」
穂乃果「ちゅぱっ……」
穂乃果「じゅちゅるっ……」
63:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 03:55:53.63 ID:K7bR1hvmo
とうに無抵抗となった私をなおも強く抱き締め続けます
何十回と唇をつつき、舌を絡ませ、口内を愛撫し、唾液を送っては飲み込ませ、また唾液を吸っては、飲み込むキスの中断は私をしばらく放心させました
そしてこの間に衣服を剥ぎ取られていたようです
64:名無しNIPPER
2016/07/20(水) 06:44:34.68 ID:sLDu7zgzO
65:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 07:09:17.84 ID:K7bR1hvmo
----
ことり「むーーーー」
66:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 07:10:41.71 ID:K7bR1hvmo
こうも気が落ち着かぬわけにはあの二人にあった
最愛の男と女、穂乃果と海未が気になって気になって辛抱ならないのである!
67:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 07:12:35.84 ID:K7bR1hvmo
どうも複雑な感情だった
とは言っても葛藤やジレンマの類いではなかった
自分が最も愛する女の子が奪われ違う色へ染め上げられてゆき
68:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 07:16:11.92 ID:K7bR1hvmo
自分を嘲るように先の呟きを鼻で笑うも、実際はそれほど深刻な心持ちではなかった
かつての機会をふいにしてしまったことを、正直なところあまり気にしていないのである
その理由はいくつかあるのだが、おおよそは愛の重さにあった
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