67:名無しNIPPER[sage]
2016/07/20(水) 07:12:35.84 ID:K7bR1hvmo
どうも複雑な感情だった
とは言っても葛藤やジレンマの類いではなかった
自分が最も愛する女の子が奪われ違う色へ染め上げられてゆき
その女子を愛でているこれまた自分が最も愛している男の子の元への先を越される感覚
彼のことを羨ましいと思い、同時に彼女を羨ましいと思うのだ
そして、そのうちの片方の不満足と同時に湧き上がるかすかな後悔があった
ことり「……」
ことり「チャンスはいくらでもあったのにねー」
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