21: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/03/15(火) 00:45:55.35 ID:V+INWURXo
ここまで
調べてみたらたしかにほぼ同名のSSがあった
たぶん内容はまったく違うから気にしない
次はまたそのうち
22: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/03/15(火) 20:48:09.22 ID:V+INWURXo
そのまま回れ右してよっぽど帰ってやろうかとも思ったけど、結局そのまま校内へ進むことにした。
なにかの勘違いかも知れなかったし。……まあ、なにをどう勘違いしたらこうなるのかわからないけど。
23: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/03/15(火) 20:53:17.23 ID:V+INWURXo
そして、王手がかけられた。
にこ「…………」
24: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/03/15(火) 21:01:49.56 ID:V+INWURXo
しばらくして現れた担任教師に挨拶して、ホームルームを終えて、一時限目の始まる前の休み時間。
そういえば、と私はようやくスマホの存在を思い出す。
25: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/03/15(火) 21:05:50.21 ID:V+INWURXo
私、一年前の世界に迷い込んだの?
昨日いなかったはずのこころやここあが家にいたのも。
26: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/03/15(火) 21:38:11.17 ID:V+INWURXo
置き勉上等の精神が功を奏し、ほぼ手ぶらで登校した私もテキストがなく困り果てる、という事態は避けられた。
どこかで聞いたような授業―― 一年前、この場所で聞いたんだろうけど――をほとんど聞き流し、お昼休み。
27: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/03/15(火) 22:20:34.47 ID:V+INWURXo
にこ(やば……泣きそう)
μ'sという居場所を手に入れた今だからわかる。
28: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/03/15(火) 22:40:29.57 ID:V+INWURXo
クラスメイト「ちょ、どうしたの? 矢澤さん」
にこ「え?」
29: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/03/15(火) 22:49:46.38 ID:V+INWURXo
飯塚「それで、なんで急に泣いてたの?」
にこ「あ、それは……」
30: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/03/15(火) 23:00:30.33 ID:V+INWURXo
飯塚「でも今日はいつまでたっても席を立つ気配がなくって……」
飯塚「どうしたんだろ、って思ってたら急に泣き出すんだもん、びっくりして思わず声かけちゃったよ」
31: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/03/15(火) 23:10:01.54 ID:V+INWURXo
ぎゃーぎゃー言いながら、なんだかんだで三人娘とお昼ご飯を食べることになった。
私と話してみたいと思ってたのは本当らしくて、いろんなことを聞かれた。逆に私もいろんなことを聞いた。
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