ほむら「巴マミがいない世界」
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419: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2019/12/17(火) 17:14:34.90 ID:AS20VPtjO



杏子「だからこそお前も、何度も繰り返してんだろ?」

以下略 AAS



420: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/03/06(金) 06:27:10.62 ID:FJvn9tXJO
ほむら「──ッ!?」

ほむらの全身が強張った。
息をすることすら忘れ、杏子の台詞を反芻する。

以下略 AAS



421: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/03/08(日) 13:34:20.04 ID:wGdW5X1X0
数秒の沈黙の後、杏子が口を開いた。

杏子「ポーカーフェイスはさすがだがな。普段から無表情だから、逆にわずかな変化も浮き上がってしまうってもんさ。隠すなら、むしろ常に表情を作っておくべきだ」

ほむら「……っ」
以下略 AAS



422: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/03/08(日) 13:36:40.25 ID:wGdW5X1X0
杏子「お前には結末がわかってるんだろ。聞かせろよ、さやかを元に戻そうとすると、あたしはどうなるんだ?」

おそらく、杏子はわかっているのだろう。
ほむらの目的──ワルプルギスの夜を倒すことと照らし合わせれば、答えは容易に導かれる。

以下略 AAS



423: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/05/13(水) 22:39:45.63 ID:k7/lCzN/0
杏子「さっき、確かにあたしはあんたを打ち負かしたが、あれははっきり言って偶然だった。少しでもタイミングが違っていれば、どうなっていたかわからない」

ほむら「……」

今思えば、あれもそうだ。
以下略 AAS



424: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/05/13(水) 22:42:08.95 ID:k7/lCzN/0
──幻惑魔法。

ほむら「いいえ、知っていたわ……でも」

知っていて、警戒していなかった理由。
以下略 AAS



425: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/07/09(木) 23:00:54.93 ID:F8rkEtqD0
ほむら「だから、能力を使えたというわけね。よくやるわ。うまく発動できるかも不安だったでしょうに」

杏子「……」

ほむら「あるいは、それだけさやかを助けたいという感情に自覚があったということかしら」
以下略 AAS



426: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/07/09(木) 23:04:31.16 ID:F8rkEtqD0
言葉の意味がわからない。

ほむら「どういう意味かしら」

杏子「お前の降参があまりにも早かったんだ。あたしの体感では、能力を発動させてから数秒ってとこだな」
以下略 AAS



427: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/07/09(木) 23:06:38.93 ID:F8rkEtqD0
ほむら「──!」

そこまで考えて、ほむらに衝撃が走った。

違う。杏子の能力じゃない。
以下略 AAS



428: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/09/21(月) 19:34:44.82 ID:tumhSjWG0
──そういうことか。

その結果生じた、不自然な時間のずれ──それが、杏子を真実へと導いた。

ほむらがあのとき、杏子のわずかな動揺に気付けていれば、あるいは……
以下略 AAS



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