勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」後編
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707: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/11/03(金) 20:08:39.57 ID:uAQKxthS0
 ――――長い時間が過ぎた。
 あれから、夜の帳が下りてなお戦士の話は尽きず、結局、戦士が一度話を区切りとしたのは実に15回目の太陽が昇った時だった。
 戦士は樹皮をほぐして得た繊維を編み込んで作った簡易的な服を身にまとっていた。
 永遠に近い時間を旅してきた彼女だ。こういった生活のノウハウはもうすっかりと身についている。

以下略 AAS



708: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/11/03(金) 20:09:28.56 ID:uAQKxthS0
戦士「……………なに?」

 ぶるり、と戦士の体が震えた。

戦士「それは、私を殺してくれるということか?」
以下略 AAS



709: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/11/03(金) 20:10:11.92 ID:uAQKxthS0





以下略 AAS



710: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/11/03(金) 20:11:03.94 ID:uAQKxthS0
 ――――瞬間、世界が輝いた。
 その様子は、かつて『宝術』が発動した時に似ている。
 大地から立ち昇る光は、まるで世界全体が輝きに満ちているかのような錯覚をその中に居る者に与える。
 しかし光の強さがかつてとは桁違いだ。
 周囲の景色はもはや白銀の一色で塗りつぶされ、視認できるのはかろうじて自分自身の体のみ。
以下略 AAS



711: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/11/03(金) 20:12:01.86 ID:uAQKxthS0





以下略 AAS



712: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/11/03(金) 20:13:52.64 ID:uAQKxthS0
 抱きしめた。
 言葉も出なかった。
 涙は滝のように溢れ、嗚咽が怒涛の如く込み上げた。

戦士「えぐ、うぐ、ふぅ、う、うぅぅ〜〜〜!!!!」
以下略 AAS



713: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/11/03(金) 20:14:47.13 ID:uAQKxthS0





以下略 AAS



714: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/11/03(金) 20:15:44.23 ID:uAQKxthS0





以下略 AAS



715: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/11/03(金) 20:16:46.68 ID:uAQKxthS0





以下略 AAS



716: ◆QKyDtVSKJoDf[saga]
2017/11/03(金) 20:17:48.49 ID:uAQKxthS0





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