加賀「提督……あなたのスタンドは……この世の何よりも優しいスタンド」
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4: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/01/01(金) 22:30:54.48 ID:e3MAfn1io

 しかしそんな彼の言葉に、ジョニィは何も返さない。

 そろりと……仗助の指がナプキンの端を摘まんだ。無論の事一切――スタンドを発現するような、不審な素振りなどはない。

以下略 AAS



5: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/01/01(金) 22:35:30.37 ID:e3MAfn1io


「コインは『裏』みてーだぜ。見ての通りよォォォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!」


以下略 AAS



6: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/01/01(金) 22:36:30.14 ID:e3MAfn1io

(……グレート)


 おとなしくジョニィが手を叩いてから差し出したチップ。
以下略 AAS



7: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/01/01(金) 22:39:06.39 ID:e3MAfn1io

 この街にいるのは――今は人でなく、『妖精』。

 そして、手元にあるのは妖精に頼みごとができる『コイン』。

以下略 AAS



8: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/01/01(金) 22:46:54.42 ID:e3MAfn1io

 胸を撫で下ろした仗助は、改めてジョニィを見やった。

 何度も表が出る事を確定させた――――運命の輪の『回転』を司るように、決まり切った事として物事を行う恐ろしいスタンド能力。

以下略 AAS



9: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/01/01(金) 22:59:19.94 ID:e3MAfn1io

 ……が。


「……いや、その必要はないみたいだ」
以下略 AAS



10: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/01/01(金) 23:06:56.99 ID:e3MAfn1io

 待ち人来たれり――という奴だろう。

 つまりは真実、ジョニィという青年は待ち合わせをしていたのだ。本当に。

以下略 AAS



11: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/01/01(金) 23:12:29.36 ID:e3MAfn1io

 まるっきり棒読みで話すジョニィと、矮躯の少女相手に仗助はすっかりと毒気が抜かれた気分となり……


「えっと……あの、魂とか賭けるっつーのは……」
以下略 AAS



12: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/01/01(金) 23:17:33.47 ID:e3MAfn1io



「ゴメンゴメン、お待たせ! ちょっと昔の先輩にそこで会っちゃって――――、……仗助?」

以下略 AAS



13: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/01/01(金) 23:18:24.15 ID:e3MAfn1io

◇ ◆ ◇




14: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/01/01(金) 23:28:17.14 ID:e3MAfn1io

 知っているだろうか。近世のフランスの話だ。

 国家への反逆――――国王の暗殺を企てた平民の男がいた。

以下略 AAS



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