女神
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26:名無しNIPPER
2015/11/30(月) 12:21:51.16 ID:SN+Sl09aO



27:名無しNIPPER[sage]
2015/12/12(土) 22:03:18.64 ID:4pKhASr0o
また落とす気?
もう少し書き溜めてから書こうよ


28:名無しNIPPER[saga]
2015/12/16(水) 00:23:32.62 ID:OtBfvlRMo

 二見はスーパー内を足早に移動している。あいつ、何か買物でもあるのか。今日はやけ
に二見に縁があるな。そう思って麻衣から目を離し二見の方に視線を動かすと、彼女はか
がんでなにやらシャンプーとかそういう品物を選んでいるようだった。彼女はシャンプー
みたいな商品をかごに入れて立ち上がるとき、何かを床に落とした。財布のようだった。
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2015/12/16(水) 00:24:04.73 ID:OtBfvlRMo

「三千二百円のお買い上げになります」」

「はい」

以下略 AAS



30:名無しNIPPER[saga]
2015/12/16(水) 00:24:33.96 ID:OtBfvlRMo

 二見に財布を渡せたのはいいけど、結構時間を食っちゃったようだ。麻衣は待たされて
怒ってないだろうか。待ち合わせ場所のはずの冷凍食品売り場には、麻衣既にいない。ま
さか、勝手に帰っちゃったんじゃねえだろうな。そう思った俺が雑誌売り場の方を見ると、
麻衣がいた。何か雑誌を立ち読みしているようだ。すげえ夢中になって立ち読みしてるみ
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[saga]
2015/12/16(水) 00:25:35.07 ID:OtBfvlRMo

漫画の兄「妹! もう我慢できないよ」

漫画の妹「お兄ちゃんだめ。あたしたち血が繋がった兄妹なんだよ」

以下略 AAS



32:名無しNIPPER[saga]
2015/12/16(水) 00:27:05.77 ID:OtBfvlRMo
 可愛いじゃんか。不覚にも俺はそう感じてしまった。

「・・・・・・お兄ちゃん?」

 麻衣が不機嫌そうに横から口を挟んだ。
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[saga]
2015/12/16(水) 00:27:40.51 ID:OtBfvlRMo

「今日は先輩いないね」

 翌朝、自宅の最寄り駅で麻衣が俺に言った。麻衣の言う先輩が二見のことをさしている
ことは明白だ。
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[saga]
2015/12/16(水) 00:28:09.73 ID:OtBfvlRMo

「あんたら前の車両に移動しなさい」

 有希の突然の命令に、俺もそうだけど夕也も面食らったようだった。

以下略 AAS



35:名無しNIPPER[saga]
2015/12/16(水) 00:28:38.58 ID:OtBfvlRMo

「ほう。あの可愛い二見がおまえのともっと仲良くなりたいと言ったわけだ。いいなあ、
おまえ」

 夕也が俺をからかうように軽口を叩いた。
以下略 AAS



36:名無しNIPPER[saga]
2015/12/16(水) 00:30:20.79 ID:OtBfvlRMo

「麻人、ちょっとこっちに来なさい」

 学校前の駅で下車すると、俺と夕也の方に歩み寄って来た有希が怖い顔で言った。

以下略 AAS



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