末妹「赤いバラの花が一輪ほしいわ、お父さん」(最終章と後日譚)
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193: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/05/22(日) 23:26:51.32 ID:2lA72EtY0
末妹「……大丈夫、恥ずかしがるような事は何もなかったわ、だってお父さん普通に心配していたもの」

次兄「普通に」

次兄「……そうなの、でもそこはそれ、大人の対応というモノではないのですかねぇ」
以下略 AAS



194: ◆54DIlPdu2E[sage saga]
2016/05/22(日) 23:27:33.39 ID:2lA72EtY0

※今回ここまで。読んでくれてありがとうございます、また次回に……※



195:名無しNIPPER[sage]
2016/05/23(月) 01:13:07.44 ID:SHroONgsO

次兄にも恥ずかしいという感情があるのだなぁ(失礼)


196: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/05/29(日) 02:20:23.62 ID:+u0xSqqH0
その日の夕方。

次兄「末妹よ」ヌッ

末妹「お兄ちゃん、起きてて大丈夫?」
以下略 AAS



197: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/05/29(日) 02:22:10.37 ID:+u0xSqqH0
次姉「私達は姉としてほどよく信頼してほどよく心配して……ゆったり見守りましょうよ」

長姉「……次兄のことも?」

次姉「次兄には次兄の世界での幸せがあるんだろうと最近は思うし」
以下略 AAS



198: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/05/29(日) 02:23:44.65 ID:+u0xSqqH0
……

家政婦「長兄様、ご休憩ですか?」

長兄「あ、家政婦さん。いや、ちょっと肌寒いからこの上着を取りに来ただけさ」
以下略 AAS



199: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/05/29(日) 02:25:38.28 ID:+u0xSqqH0
長兄「……だいたい、家政婦さんには父が塞ぎ込んだり長姉が閉じこもったりした時期には」

長兄「何かと仕事以上、お給料以上の事をお願いしてしまって……それどころか」

長兄「俺が頼んだ以上に、あれこれ細やかに気を配って動いてくれた」
以下略 AAS



200: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/05/29(日) 02:26:10.96 ID:+u0xSqqH0

※ここまででした。続きは近いうち……※



201:名無しNIPPER[sage]
2016/05/29(日) 06:10:08.25 ID:9feIS0IKO

長兄よ、年上の女房はゴールドのサンダルを履いてでも探せと言ってだな…



202: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/05/29(日) 22:35:22.20 ID:yzLsY11j0
商人の家の庭……

……に置かれたテーブルを挟む兄妹……

次兄「……というわけで、今回はわりと簡単です」
以下略 AAS



203: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/05/29(日) 22:36:48.71 ID:yzLsY11j0
末妹「……っと……よく見て、家政婦さんの手元」

次兄「お? あの動きは裁縫の……えらい高速ではあるが針と糸を持った手の動きだ」

末妹「ええ、ボタンをつけてあげてるみたい……」
以下略 AAS



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