魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/09/26(土) 03:16:58.82 ID:pVQvFyFt0
院『東の近衛。お前は魔王に歯向かい、逆らい、乱し、穢すべき者だ』
近衛『!!! 何をおっしゃるのです、院! 自分は若君にそのような事…!」
以下略
AAS
64
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/09/26(土) 03:17:39.37 ID:pVQvFyFt0
魔王「なにを呆けている? 用が済んだなら下がれ、近衛」
近衛「これは申し訳ありません、魔王陛下。少々思い出した事がありまして…」
以下略
AAS
65
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/09/26(土) 03:18:10.40 ID:pVQvFyFt0
近衛「清浄の森といえば、先日『天空より梯子の降りたるを見た』という報告があがっております」
魔王「梯子だと? 何のことだ」
以下略
AAS
66
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/09/26(土) 03:19:25.99 ID:pVQvFyFt0
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
以下略
AAS
67
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/09/26(土) 03:20:00.36 ID:pVQvFyFt0
近衛「若君、あちらに開けた場所がありそうです。少し、馬を休めましょう」
魔王「開けた場所……? ほう。これは、不自然な」
以下略
AAS
68
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/09/26(土) 03:20:36.43 ID:pVQvFyFt0
魔王「は、はは…… なんてことだ。魔王の領地で、天使がうたたねをしておる」
近衛「まさか…! 天空からの梯子は、本当に『天使の梯子』だったとでも…!?」
以下略
AAS
69
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/09/26(土) 03:21:35.93 ID:pVQvFyFt0
魔王「簡易結界だ。術法の類を忌避するものだが、浄気のそれも防ぐだろう。……お前も少しは楽になっただろう?」
近衛「あ、ありがとうござい…
以下略
AAS
70
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/09/26(土) 03:22:22.67 ID:pVQvFyFt0
近衛「……真白の…翼…」
魔王「ほう! これは…」
以下略
AAS
71
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/09/26(土) 03:22:59.11 ID:pVQvFyFt0
天使「……近衛様?」
近衛「あの時…どうしてもっと必死に、若君を止められなかったのか」
以下略
AAS
72
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/09/26(土) 03:23:29.77 ID:pVQvFyFt0
近衛「あの時、漏れ出した浄気に焦り、自分は冷静さを失ったのだと思います」
天使「…主君を守るために、身を挺して前に立ったのです。それのどこに落ち度がございましょう」
以下略
AAS
73
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/09/26(土) 03:25:19.97 ID:pVQvFyFt0
近衛「必ず、若君を説得してみせる。天使殿を解放するよう説得してみせまするゆえ… もうしばしのご辛抱を…!」
天使「………」
以下略
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