利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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妖怪艦娘吊るし
◆I5l/cvh.9A
[saga]
2016/02/06(土) 18:55:34.99 ID:7SUR/2U5o
前スレ907からの分岐です。
金剛さんが正式に鎮守府の一員となる少し前に、甘くないスコーンを焼いていた辺りです。
投下していきますね。
261
:
妖怪艦娘吊るし
◆I5l/cvh.9A
[saga]
2016/02/06(土) 18:56:11.45 ID:7SUR/2U5o
金剛(……さて、そろそろ焼き上がる時間デス。オーブンから取り出しまショウ)スッ
金剛「ふむ……ふむふむ。見た目はグッドです。後は味の方デスが……」
金剛「…………」モグモグ
以下略
AAS
262
:
妖怪艦娘吊るし
◆I5l/cvh.9A
[saga]
2016/02/06(土) 18:56:42.65 ID:7SUR/2U5o
提督「……ありがとう」ナデナデ
金剛「……ごめんなさいデス」
提督「どうして謝る?」
以下略
AAS
263
:
妖怪艦娘吊るし
◆I5l/cvh.9A
[saga]
2016/02/06(土) 18:57:17.06 ID:7SUR/2U5o
提督(私としても、暗い金剛を見るのは辛いからな……)
金剛(……ああ……やっぱり、私を見ると思い出してしまうのデスね)
金剛「……………………」グッ
以下略
AAS
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:
妖怪艦娘吊るし
◆I5l/cvh.9A
[saga]
2016/02/06(土) 18:57:50.48 ID:7SUR/2U5o
提督(私としても、暗い金剛を見るのは辛いからな……)
金剛(……ああ……やっぱり、私を見ると思い出してしまうのデスね)
金剛「……………………」グッ
以下略
AAS
265
:
妖怪艦娘吊るし
◆I5l/cvh.9A
[saga]
2016/02/06(土) 18:58:16.79 ID:7SUR/2U5o
提督「…………」
金剛「…………」
提督「……そうだな。とりあえずは、今晩あたりで一緒にティータイムでもするか」
以下略
AAS
266
:
妖怪艦娘吊るし
◆I5l/cvh.9A
[saga]
2016/02/06(土) 18:58:43.24 ID:7SUR/2U5o
提督「──さて、今日の執務はこれで終わりだ。ご苦労だった、飛龍」トントン
飛龍「お疲れ様です、提督」
提督「ああ。今日はもう休んで良いぞ」
以下略
AAS
267
:
妖怪艦娘吊るし
◆I5l/cvh.9A
[saga]
2016/02/06(土) 18:59:10.26 ID:7SUR/2U5o
提督(……暗いな。月が昇っているとはいえ、半分だけの光では波くらいしか見えるものがない)スタスタ
提督(本当にどこまでも吸い込んでいきそうなほど黒い。……深海に沈むと、こんな風に暗くて黒いのだろうか)
響「…………」ボー
以下略
AAS
268
:
妖怪艦娘吊るし
◆I5l/cvh.9A
[saga]
2016/02/06(土) 18:59:45.07 ID:7SUR/2U5o
響「……………………なんだか、私や司令官みたいに見えるよ。誰かが見ている時は至って普通のようにしているのに、夜になって見る人が居なくなったら暗くて冷えてしまっている姿を見せるから」
提督「……そうか」
響「…………」
以下略
AAS
269
:
妖怪艦娘吊るし
◆I5l/cvh.9A
[saga]
2016/02/06(土) 19:00:14.12 ID:7SUR/2U5o
響「長門さんも休みは不定期だったからね」
提督「それで体内時計が狂ってしまったのか?」
長門「そんな所だ。何も無いのにいきなり目が覚めてしまう事もある。そういう時はこうして夜風に当たっているぞ」
以下略
AAS
270
:
妖怪艦娘吊るし
◆I5l/cvh.9A
[saga]
2016/02/06(土) 19:01:32.04 ID:7SUR/2U5o
今回はここまでです。また一週間以内くらいに来ますね。
さて、こっちはどれくらい長くなるのだろうか。
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