提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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167: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/11/23(月) 00:08:47.59 ID:NoHVzsGH0



那珂「ポゥ!」

以下略 AAS



168: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/11/23(月) 00:09:18.73 ID:NoHVzsGH0
突然の発声、同時に海へ向かって跳躍。

僅かな滞空時間を利用して、艤装瞬着を果たす。

提督は川内を見る。彼女は首を横に振り、言外に那珂のような艤装展開はできないと伝えた。
以下略 AAS



169: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/11/23(月) 00:09:52.16 ID:NoHVzsGH0
那珂「……」

呼吸を乱すことなく、那珂は戻ってきた。

ほんの数分だったが、演劇を観終わったような満足感に包まれる。
以下略 AAS



170: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/11/23(月) 00:10:24.34 ID:NoHVzsGH0
北上「え? なに?」

川内「北上さんが今回の演習のMVPだってさ。何かお願いを聞いてもらえるって」

北上「ふーん」
以下略 AAS



171: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/11/23(月) 00:11:03.77 ID:NoHVzsGH0



北上「……大井っちに会いたい」

以下略 AAS



172: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/11/23(月) 00:11:59.72 ID:NoHVzsGH0
提督「それでいいのか?」

北上は小さく頷いた。

自分では気がついていなかったが、気づかないようにしていたが、駆逐艦の面倒を見ていた時にはもう誤魔化すことはできなかった。
以下略 AAS



173: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/11/23(月) 00:12:39.98 ID:NoHVzsGH0



提督「その願い叶えよう」

以下略 AAS



174: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/11/23(月) 00:13:09.33 ID:NoHVzsGH0
その言葉に耳を疑った。

監視対象になっているこの鎮守府は保有数に制限をかけれている。

その上限、24盃。
以下略 AAS



175: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/11/23(月) 00:13:44.05 ID:NoHVzsGH0



北上「いらない」

以下略 AAS



176: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/11/23(月) 00:14:45.94 ID:NoHVzsGH0
即断だった。大井を着任させるために駆逐艦3盃を解体処分する。決して、許せる内容ではなかった。

北上「大井っちにそんな咎は背負わせない。……アンタたちも馬鹿なこと考えないで」

暁、響、雷が泣きながら北上の元へ寄ってきた。
以下略 AAS



177: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/11/29(日) 23:22:10.98 ID:Zan650g40
北上「はいはい、それでいいですよー。教育でもなんでもなく、予定通り夜戦をしてきますよ。ついでに旗艦の練度を上げてくるからさ。ほら、駆逐艦。アンタたちは入渠して補給して遠征の準備をしなさいな」

響「……司令官。さすがにあんまりじゃないかな」

雷「そうよ! 普段から北上さんに頼りっぱなしなんだから、もっとちゃんとしてよね」
以下略 AAS



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