とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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151: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 00:57:33.98 ID:nViWSLwi0

基本的に高位の超能力者というものは、それ相応の超能力研究の設備が整っている学校に通うのが普通である。
高位になる期待がかかった能力者も、青田買いによって優秀な学校に引き抜かれてしまうのが常であった。
故に、格としては平凡でしかないその学校に入学し、そして卒業していく生徒の殆どはレベル0かレベル1の能力者であり、
レベル2やレベル3ともなれば、学年で一人か二人いればいい方という状態だったのだ。
以下略 AAS



152: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 00:59:22.88 ID:nViWSLwi0

しかし今回の出来事は、その状況を一変させることになる。
フランドールの登場は、言ってしまえば『ゴミの山』の中から『ダイヤモンドの原石』が発見されたようなものだ。
間違い無く、それを手に入れようと多くの人間がこぞって手を伸ばし始めるだろう。

以下略 AAS



153: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 01:01:22.22 ID:nViWSLwi0

無論そんな状況を、学校側が容認するわけがない。
偶然ながらも己の手中に入った『ダイヤモンドの原石』を見す見す手渡すようなことはしない。
既に諦めていたはずの彼らの野心に火がついたのである。故に彼らは、外野から横槍を刺される前に手を打った。

以下略 AAS



154: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 01:02:57.84 ID:nViWSLwi0

フラン「……やだ」



以下略 AAS



155: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 01:03:57.01 ID:nViWSLwi0

そんな授業を、彼女に対して個別で設けるというのである。
個人授業を受けるということは、『他の子供達とは別に教師達の監視下で一人授業を受ける』ということに他ならない。
他の子供達と一緒だから何とか耐えられているというのに、それから引き離された上、
大人数の大人に囲まれた条件下で受けなければならないのである。
以下略 AAS



156: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 01:04:56.13 ID:nViWSLwi0
今日はここまで
質問・感想があればどうぞ


157:名無しNIPPER[sage]
2015/06/29(月) 01:31:38.00 ID:KAASFW3XO
乙です


158:名無しNIPPER[sage]
2015/06/29(月) 19:17:37.32 ID:6w5Ni/gF0

オンリーワン能力(定義が少々難しいが)って実際どのくらいいるもんなのかね


159:名無しNIPPER[sage]
2015/06/29(月) 23:10:59.37 ID:LcsnK34H0
紅魔邸冷蔵庫「俺のポテンシャルを活かせる日は来ないだって?さて、それはどうかな」


160: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2015/07/13(月) 00:12:13.58 ID:Of7k0Iw+0
これから投下を開始します


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