とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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144:名無しNIPPER[sage]
2015/06/23(火) 19:59:03.98 ID:G0HQfcE40
目が覚めた時が楽しみですね?


145: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2015/06/29(月) 00:49:57.51 ID:nViWSLwi0
これから投下を開始します


146: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 00:51:25.81 ID:nViWSLwi0





以下略 AAS



147: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 00:52:09.07 ID:nViWSLwi0

本格的な夏が始まり、蝉達が木陰でけたたましい合唱を奏で始める季節。
その日、とある学校で行われた『身体検査』において一人の超能力者が誕生した。


以下略 AAS



148: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 00:53:03.98 ID:nViWSLwi0





以下略 AAS



149: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 00:54:29.07 ID:nViWSLwi0

他にも色々とあるが、いずれも信憑性が無いため、その全てが『突拍子もない噂』として片付けられていた。
つまり、たまに話題にあがることがあっても、結局はそれっきりという程度の知名度だったのだ。


以下略 AAS



150: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 00:56:01.24 ID:nViWSLwi0

しかしこれ以外にも、フランドールの注目度が上がる事になった原因がある。
それは彼女の能力が今まで前例のない、特殊な能力であるということだ。
分類上は『念動力』に属していると考えられている代物ではあるが、
その実態は『念動力』に分類するにはあまりにも特異で、かつ強力すぎるものだった。
以下略 AAS



151: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 00:57:33.98 ID:nViWSLwi0

基本的に高位の超能力者というものは、それ相応の超能力研究の設備が整っている学校に通うのが普通である。
高位になる期待がかかった能力者も、青田買いによって優秀な学校に引き抜かれてしまうのが常であった。
故に、格としては平凡でしかないその学校に入学し、そして卒業していく生徒の殆どはレベル0かレベル1の能力者であり、
レベル2やレベル3ともなれば、学年で一人か二人いればいい方という状態だったのだ。
以下略 AAS



152: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 00:59:22.88 ID:nViWSLwi0

しかし今回の出来事は、その状況を一変させることになる。
フランドールの登場は、言ってしまえば『ゴミの山』の中から『ダイヤモンドの原石』が発見されたようなものだ。
間違い無く、それを手に入れようと多くの人間がこぞって手を伸ばし始めるだろう。

以下略 AAS



153: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 01:01:22.22 ID:nViWSLwi0

無論そんな状況を、学校側が容認するわけがない。
偶然ながらも己の手中に入った『ダイヤモンドの原石』を見す見す手渡すようなことはしない。
既に諦めていたはずの彼らの野心に火がついたのである。故に彼らは、外野から横槍を刺される前に手を打った。

以下略 AAS



154: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/29(月) 01:02:57.84 ID:nViWSLwi0

フラン「……やだ」



以下略 AAS



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