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貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
- 275 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/04(土) 23:42:32.81 ID:V3cqG7BE0
-
……契約してみんなと知り合ってから、そこそこの日数が経った。
同じ学校の先輩や、同い年なのに想像を絶するような境遇の人がいたのも驚いたけど、一番はやっぱり魔法使いの中にクラスメイトが何人もいたことだよな。
さやか「ねえ、ところでさ。【貴方】って好きな人いんの?」
貴方「なんだよ。藪から棒に?」
さやか「な、なんとなくだよ。【貴方】って周りにいっぱい女子いるじゃん。一人くらいそういう子がいてもおかしくないんじゃないの?」
たしかに俺みたいな魔法少年は少なくて、魔法使いは女子ばかりだから、必然的に俺の周りは女子が多くなってると思う。
こんなこと、魔法使いと関係のない人に打ち明けられるようなことでもないしな。
さやか「【貴方】ってみんなとそこそこ仲いいでしょ」
貴方「そうかな。佐倉さんには興味ないって言われちゃったけどね……」
さやか「杏子はね……。いろいろあったし、すぐに誰とでも打ち解けるタイプではないでしょ。『何かきっかけがあれば認めてくれるんじゃない?』」
さやか「【貴方】はみんなで集まることがほとんどなくなってからも『広く付き合ってると思うし』」
さやか「『このままみんなとじりじり好感度上がってったら、すっごいモテちゃったりしてね』」
貴方「まさか」
さやか「でも、『手っ取り早く攻略するなら分散しすぎともいえるかもね。もっとターゲット絞った方がいいよ』。……前みたいに」
貴方「攻略って、ギャルゲーみたいに言うなよ」
さやか「……気づいてないの?これはギャルゲーだけど?」
貴方「はっ?」
さやか「冗談!もうすぐ帰りのHR始まるよ」
貴方「昨日からよく冗談言われるなあ……」
――――
――――
さやか「…………あたしが攻略済みだからって、あんまりないがしろにするなよ。『まあ、まだ嫉妬はしないけど』」
――――
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 23:44:01.19 ID:yCYJsVL5o
- こわい
- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 23:45:39.08 ID:OfLjvCOj0
- 狙うならマミさんか?
前回攻略していないキャラを選びたい
- 278 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 00:11:06.80 ID:z4OP/riA0
- 放課後
今日もパトロールに行こう。
学校が終わってから暁美さんと巴さんを誘ってみた。
これもそんなに話してるとこを見ない組み合わせだけど、どちらもベテランだし教われるとこは多いはずだ。
マミ「最初に向かうのはこっちね。一応、ニュースに上がっていた場所だから」
貴方「今まであんまり気にしてなかったけど、毎日毎日そんなの起きてると思うと恐ろしいですね……。その中に魔女の仕業もあるとなると」
マミ「ええ。だから私たちの活動が必要ね。魔女のせいで本来傷つかなくてよかった人が傷つくのは許せないわ」
ほむら「……そうね」
暁美さんは相変わらず寡黙だ。クラスメイトと一緒に入る時よりも口数は少ない、かな。
1強さの秘訣について
2戦略について
3自由安価
下2レス
- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 00:15:58.34 ID:z8rTUHjDo
- 1
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 00:23:57.85 ID:+b2bZExUo
- 2
- 281 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 00:53:07.51 ID:z4OP/riA0
-
貴方「今日は戦略はどうします? 二人とも銃使いだし、俺が前に出ますか?」
マミ「一人だけ前に出るのは怖くはない?」
貴方「う、後ろに信頼できる人がついてますから!それに、前に出ないと二人で全部やっつけちゃいそうですし」
マミ「いい心がけだけど、突っ走りすぎないようにね?美樹さんとかそうなりがちだから」
貴方「あー、気を付けます……」
話を聞いただけでも目に浮かぶ。あいつはやたらと足も速いからなあ。
――――街の中に結界を見つけて入っていくと、話した通り二人に援護してもらいながら進んでいった。
足場は少ないけど、見通しはいい結界だ。突っ走ろうにもそう突っ走れない。
マミ「今回は遠くから攻撃できる私たちのほうが有利ね」
貴方「見通しはいいから助かるけど、攻撃も移動もしづらいなあ。この前みたいに時間を止めていくわけにもいかないし……」
マミ「魔女の前まで来たら私のリボンでつないでもいいけど、三人で繋がったまま飛び回るのはやりづらいかしらね」
言ってからあの時のことを思い出してしまった。
暁美さんのほうを見ると視線を返される。……暁美さんはいつもどおり冷静そうに見えるけど、どう思ってるのかな。
マミ「――って、二人で見つめ合ってどうしたの?」
貴方「い、いや!別に」
ほむら「……」
マミ「まあ足場はリボンでなんとかできないこともないし、素早く魔女のもとまで移動しちゃいましょう!」
貴方「はい!」
- 282 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 17:01:18.82 ID:z4OP/riA0
-
とぎれとぎれに浮かんだ足場を飛び回り、奥に見える魔女の居る方へと近づいていく。
遠距離に攻撃できる手段……か。現時点で俺は持ってないけど、工夫すればこの武器でもできるだろうか。
とりあえず、移動しながら力任せに攻撃してもいけないことはない。
結界を進んではっきりと魔女の姿を捉えると、巴さんがリボンを張って足場を作る。
マミ「さあ、ここまで来たら一気に決めさせてもらいましょうか」
リボンで三人分繋ぐと、まずは俺が力いっぱい武器を振るいにいった。
時間を止めた結界の中では攻撃の手ごたえがわからない。それから暁美さんが爆弾、巴さんが砲台と仕掛けていく。
これだけ一斉に攻撃するのも、巴さんと暁美さんが揃ってるから出来る事だ。
ほむら「……ここまでやればいいでしょう。ただ、油断はしないで」
暁美さんが時間停止を解くと同時に魔女の姿と結界が散った。
……元の景色に戻ってやっと息をついた。
貴方「…………ああいう結界もあるんすね」
マミ「ええ、まあそうね。結界の形は魔女によって全然違うから」
マミ「今でも驚かされることはあるし、慣れないうちは戸惑うことも多いと思う。それにしては今日はよく動けていたと思うわ」
- 283 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 17:31:12.68 ID:z4OP/riA0
-
貴方「マジすか!よかった。でも二人がいたからってのは大きいですよ。結界の中だって、魔女を倒すのだって」
マミ「仲間がいるときは自分の出来ることをすればいいのよ。出来ることはこれから増やしていけるはずよ」
ほむら「巴さんはずっと一人で戦っていたのよね。一人で戦うのは大変だと思う?」
ほむら「あなたくらいのベテランになると、他人に譲ったり庇いながら戦うほうが手間がかかることもあるんじゃないかしら」
マミ「たしかにそういうこともないわけじゃないけど……手間よりも、気持ちは一人で戦うよりずっと楽だわ」
マミ「それに、新人の世話だってベテランの役目でしょう?いつまでも新人のままじゃないし、いつか自分が助けられる時も来ると思うわよ?」
ほむら「……なるほど。あなたが言うと説得力があるわね」
貴方「暁美さんは一人のほうが楽?」
パトロールに行くときは大体ベテランにも一人はついてもらってるけど、昨日も今日も、サポートがなかったら苦戦してただろう戦いは多い。
巴さんはこう言ってくれるけど、実際には迷惑かけてるとこもあるかもしれないし、そう思わない人だって当然いるわけで。
マミ「いくら強くたって、全部の魔女を一人では倒せないわ。協力し合っていきましょう」
ほむら「……ええ。あなたの言うことは理解出来るわ」
……話はまとまったが、結局暁美さんはその問いには答えてくれなかった。
1ヒミツの特訓
2ご飯に誘う
3自由安価
下2レス
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 17:42:13.73 ID:1z1nxZ8O0
- 1
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 17:55:10.68 ID:W0M9D0U30
- 1
- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 19:05:37.51 ID:+b2bZExUo
- ヒント(>>275)ありがとナス
切っ掛けとは言っても魔法少女の生業では作れないし
部活とか委員会とか無いと攻略対象が仁美しかないな
放課後で寄り道を選ぶべきか
- 287 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 19:42:55.73 ID:z4OP/riA0
-
貴方「これから特訓してくれませんか? 俺もっと強くなるから!」
ほむら「私の言葉でそう思わせたならごめんなさい。あなたを邪魔だと言いたかったわけじゃ……」
マミ「それはそれとして意欲が高いのはいいことね。暁美さんも、『人に教える練習』をしてもいいんじゃないかしら?」
マミ「あなたの強さは本物だし、十分教えられる立場でしょう?」
マミ「佐倉さんにも最近言ってるのよ。自分が強くなるのと同じくらい、後輩を育てることも大切だって」
ほむら「……」
この二人から個別に教えてもらえる機会もそうそうない。
いつもみたいに戦い方を見てもらって、遠くに魔力を飛ばす武器の応用法も考えてみた。
遠距離への攻撃が出来れば戦術は増えるはずだ。……けど、まだ少し安定が難しいかな。
二回目【貴方】 13日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・プライベート
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
- 288 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 20:38:58.46 ID:z4OP/riA0
- ――――
14日目 教室
――――……いつもと変わらない授業中。
ふとキュゥべえのことが気になって、その暇そうにしてる姿にテレパシーを投げてみた。
貴方『なあ、キュゥべえってこの授業の答えとか全部わかってたりすんの?』
QB「言葉の意味や文法的な問題ならわかるよ。話の解釈ももう決まりきっているしね」
貴方『ふーん……』
QB「僕に答えを聞きたいなら教えてあげてもいいけど」
貴方『別に。ちょっと気になっただけ。ちゃんと聞いてればわからないわけじゃないし』
1そういうのって巴さんに怒られない?
2せっかくならみんなに勉強教えてあげたら?
3キュゥべえっていつも何してるの?
4佐倉さんに伝言を頼む
5自由安価
下2レス
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 20:43:10.70 ID:L2ai8wNq0
- 1+巴さんて綺麗だよね、そう思わない
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 20:58:44.49 ID:CmJTZar60
- ↑
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 21:06:49.21 ID:2AN7NnuX0
- 上
- 292 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 21:28:23.86 ID:z4OP/riA0
-
貴方『そういうのって巴さんに怒られない?』
QB「どうしてマミの名前が出てくるんだい?」
貴方『キュゥべえと一番一緒にいるのは巴さんだろ。あとでバレた時絶対怒られると思うけど。キュゥべえも』
QB「まあマミならそういう反応をするかもしれないね。でも黙っていればバレることはないんじゃないのかな」
貴方『いや、バレなくても怒らせるようなことをするなよ……』
可愛い見た目してキュゥべえって意外と……。まあいいや。
巴さんとよく一緒にいるけど考え方まで同じってわけじゃないらしい。
貴方『そういや、キュゥべえは巴さんのことどう思ってるんだ?よく家にもいて私生活覗いてたんだろ?』
貴方『魔法少女としてだけじゃなくて実は色々思ったりしてない?巴さんも綺麗なほうじゃん』
QB「人の容姿に関して僕が特別に思うところはないよ。まあ一般的な基準と比べて悪くはないんじゃないのかい」
貴方『回りくどっ。つまりなんとも思ってないってわけだな?あーもう、お前にこういう話を振った俺がバカだったよ』
なんともつまらないコイバナを終えた。
しかしキュゥべえって、巴さんだけじゃなくて色んな女子の家にまで上がり込んで私生活覗いたりしてるんだよな。
貴方(羨まし……じゃなくて、コイツが鈍感でよかったか……)
なんか複雑な気分だ。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 21:29:12.60 ID:Hmuuv+Qv0
- 1さやか
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 21:29:48.55 ID:CmJTZar60
- ↑
- 295 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 22:00:44.78 ID:z4OP/riA0
-
――――帰りのHRが終わると、美樹に話しかけに行った。
貴方「よう」
さやか「おう、今日もやっと授業終わったね!で、どうしたの?」
貴方「別に用事はないけど」
さやか「ないの?」
ちょっと不満げな顔をする美樹。
貴方「美樹はこのあと用事あんの?」
さやか「んー、特にないけど?ま、暇なら話せるわよ。あたしも暇っちゃ暇だし」
貴方「別にそこまで暇でどうしようもないってわけじゃないけどな」
……ちょっとした下校前に雑談を楽しんだ。
1一緒にパトロールいく?
2一緒にどっか行く?
3誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
4寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
5自由安価
下2レス
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 22:02:19.44 ID:z8rTUHjDo
- 2
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 22:02:35.42 ID:Hmuuv+Qv0
- 2
- 298 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 23:05:31.01 ID:z4OP/riA0
-
貴方「この後どっか一緒にいく?特に用事はないんだろ?」
さやか「デパートでも行ってみる?ゲーセンに新しいのができたって聞いたけど。杏子がそれ絶賛攻略中なのよ」
貴方「へー、そういやよく繁華街に居るって言ってたな。じゃあ会うかな?」
さやか「いや……あたしとも会わない時間にやってるみたいよ。きっとまだうまく出来てなくてボロボロなんじゃない?」
さやか「ひょっとしたら今だったらあたしたちでも勝てるかもしれないよ」
貴方「いい話のネタには出来そうだな」
行き先が決まったところで、学校を出て歩きだす。
こうして美樹と二人でどっか行くってのも久しぶりか。最近はパトロールのほかに、ようやく仲直りした志筑さんとも遊んでること多いみたいだし。
さやか「【貴方】、最近よくパトロールの調子はどう?」
貴方「うーん、ぼちぼちかな。やっぱ誰かベテランについててもらわないときつそうだし」
さやか「でも頑張ってるって聞いたよ。マミさんに」
貴方「それは嬉しいな。……あ、美樹は突っ走りがちだって聞いたぞ」
さやか「えー?あたしのことも褒めてよ、マミさん!」
貴方「仲間がいるときは出来ることをすればいいんだってさ。焦りすぎるなよ。いくら回復優れてるったって、そもそも傷ついてほしくはないし」
さやか「……なるほど、ね。ありがと。ちょっと気を付けてみる」
- 299 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 23:58:24.88 ID:z4OP/riA0
-
さらに雑談しながら道を進んでいった。
最近二人で話すこともなかったな。クラスに居る時は、こういうこと話題にできることも多くないし。
繁華街が近づいてくる。ゲーセン以外にもこの辺なら色々とできることは多い。
さやか「なんか喉渇いてきちゃったなあ。先になんかお茶でも買ってこようかな」
貴方「ゲーセンの中は飲食禁止だったような」
さやか「わかってるって。そのへんで一息つこう」
適当に飲み物を買ってベンチに腰掛けた。
貴方「美樹、また無茶してないか?」
さやか「さっきの話?」
貴方「魔法少女のこともだし、学校やプライベートのことも」
さやか「ああ、仁美ともまた話したり遊ぶようになったから」
さやか「それはホントに大丈夫!あたしも元通りになれてよかったと思ってるから」
1心境の変化でもあったの?
2それならよかった
3自由安価
下2レス
- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 00:00:29.74 ID:WJt3uxOw0
- 2
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 00:01:18.16 ID:yRiMF+V20
- 2
- 302 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/06(月) 00:17:50.53 ID:WvkCm6JC0
-
貴方「それならよかった」
さやか「うん。……まあ、みんなのおかげだよ。【貴方】も」
貴方「今日は素直だな」
さやか「あ、あたしはいつだって素直だよ!」
お茶を終えると、目当てのゲーセンに向かった。
さやか「――――あ、これこれ!あたしもやったことないんだけどね」
貴方「やってみるか。初見でどこまでできるかな」
美樹と一緒にゲームをいくらかトライしてみた。
何回かやったら上達してきたかな。二人であれこれ喋りながらやってたらうまくできなくても楽しむことができた。
二回目【貴方】 14日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・プライベート
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
- 303 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/06(月) 00:37:07.76 ID:WvkCm6JC0
- ――――
15日目 教室
自分の教室に入って、ひとまずみんなに挨拶する。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
今週ももう終わりか。
貴方「日にちが経つのって早いな……」
さやか「どうしたの?しみじみしちゃって」
貴方「いや、なんとなく」
1何かイベント事ってあったっけ?
2魔法少年の活動のほうに集中したい
下2レス
- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 00:42:36.95 ID:yRiMF+V20
- 1
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 01:01:54.66 ID:XxeMmZpqo
- 1
- 306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 22:33:47.03 ID:2PZTh7kJ0
- やはり委員や部員と言った設定が必要なのかもな
得意分野・・・、校内放送をよく使う会議だな
- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/11(土) 15:11:59.80 ID:F6BYXwFx0
- まだかな
- 308 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/11(土) 21:05:55.05 ID:+WplgspN0
-
貴方「何かイベント事ってあったっけ?」
仁美「学校行事ですか?」
志筑さんは委員長だし、そういうの詳しいよな。
仁美「そろそろ文化祭が近づいてますよ。具体的なことを決めないと」
貴方「うちのクラスってなにやるんだったっけ?」
さやか「もう、しっかりしてよね」
貴方「そういやそうだったっけな。悪い悪い……【下2レス】だったか?」
・自由安価
下2レス
- 309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 21:07:16.14 ID:TWx0tcxm0
- メイド喫茶
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 21:09:15.86 ID:EQNuNcuio
- 逆メイド喫茶
- 311 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/11(土) 21:30:03.12 ID:+WplgspN0
-
貴方「逆メイド喫茶だったか?俺らが主人になって客をメイドにさせる……みたいなコンセプト」
ほむら「接待させられたい人なんているのかしら……」
まどか「コスプレがメインなんじゃないかな?よくわかってないけど、ご主人様役っていうのはむず痒そうでいやかも」
さやか「てゆうか、仁美からしたら日常じゃない?」
仁美「まあ家政婦ならいますけれど、そのイメージでよろしいのでしょうか?」
ほむら「いるの?」
まどか「いるよ!でもそのイメージとはちょっと違うかも」
そういや家に行った時見たな。
若い人はいなかったし、服装も地味で落ち着いた感じだった。
さやか「詳しいことはこれから決めるんじゃない? ちょうど学活あるし」
一旦、この話題はその時間までとっておくことになった
――――
――――
- 312 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/11(土) 21:43:38.73 ID:+WplgspN0
-
――――それから放課後、さっそく今日学活で決まった方針で動きはじめる。
メイド服の買い出しと、それから一応喫茶と銘打ってるのでお茶も用意するらしい。自分たちも飲むのであまり高価なものではないけれど。
あとは……。
仁美「今日決まったことはまとめてますわ」
さやか「さすが仁美!文化祭実行委員より頼りになるね」
仁美「来てくれたお客さん(メイド)に【下2レス】をさせるということと、買うものは【下3レス】ですかね」
- 313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/11(土) 21:45:39.55 ID:TWx0tcxm0
- 安価↓
- 314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:52:09.50 ID:o77162Pv0
- それっぽいこと
- 315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/11(土) 22:54:39.12 ID:TWx0tcxm0
- 安価↓
- 316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:51:42.95 ID:EQNuNcuio
- 男がメイドをする意味で逆のつもりだったけど仕方ないね
- 317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:53:28.21 ID:obb4N1CD0
- それっぽいもの
- 318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:54:36.57 ID:TWx0tcxm0
- >>316
俺もそうかと思った。今更書き直してくれないものか…
- 319 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/12(日) 00:44:29.78 ID:n8IHEyIN0
- 共学だし執事喫茶の意味だとわざわざ逆ってつけるのは違和感が
---------------------------------------------------------
仁美「来てくれたお客さん(メイド)にそれっぽいことをさせるということと、買うものはそれっぽいものですかね」
さやか「つまり何も決まってないんだよな!」
貴方「どうする……何買えって帰ればいいんだ」
ほむら「ねえ、本当に誰なの?逆メイド喫茶とか言ったの」
貴方「メイド喫茶じゃ普通だから逆にしてみたら面白いんじゃないかって提案じゃなかったか?」
まどか「それって言ってみただけなんじゃ……」
仁美「あとは……普通にメイド・執事喫茶でいいんじゃないかって意見が今更ながら出たことでしょうか」
さやか「それはみんな思ってたことだと思う。普通でいいよ」
貴方「買い出しバックレねえ?もう一度主張してみたら通るかもしれない」
仁美「再考の余地ありですわね」
1適当にそれっぽいもの買って帰る
2メイド喫茶にしよう
下2レス
- 320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 00:46:19.05 ID:y4DZ4XDm0
- 安価↓
- 321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 00:46:38.90 ID:m134PPjb0
- 2
- 322 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/12(日) 00:54:29.52 ID:n8IHEyIN0
-
貴方「よし!バックレるぞ!」
買う予定だったメイド服とお茶だけは普通のメイド喫茶にしても必要になりそうだが、考え直すなら次来た時でいいだろう。
とりあえず今日は何も買わないで帰ることにした。
――――
――――
*ちょっと遅くなったけど放課後!
1誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
2レッツスポーツ!(内容指定)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 00:56:04.30 ID:y4DZ4XDm0
- 1 マミ
- 324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:11:54.46 ID:mg1P+vsL0
- 1マミ
- 325 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/12(日) 01:23:54.50 ID:n8IHEyIN0
-
貴方「――――へえ。巴さんのとこも今日買い出し行ったんですね」
マミ「そろそろどこも準備を始める頃なんでしょうね」
学校が終わると、ちょっと遅くなったがパトロールだ。
巴さんもちょうど買い出しが終わったところらしくタイミングよく待ち合わせることができた。
マミ「そちらは何をやるの?」
貴方「逆メイド喫茶……まあ、あんまりいい案が出なくて覆りそうなんですけど」
マミ「逆?来た人がご主人様になるんじゃなくて、もてなすの?」
マミ「一種のそういったクラブのような……?」
貴方「そういったクラブ…………!」
思い浮かんだのは鞭持った女性が立ってそうな光景。
……はっきりと言わなかったが、巴さんの口からそんな言葉が出たことに新鮮味を感じる。
貴方「まあ、結局普通のメイド喫茶になりそうです」
けど、もし来てくれたら巴さんのメイド姿ってどんな感じだろうな――って、ちょっとだけ思った。
貴方「巴さんのところは何をやるんですか?」
マミ「うちのクラスは――」
・自由安価(メイド喫茶以外)
下2レス
- 326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 02:15:35.86 ID:sEbZzre90
- 演劇、タイトルは魔法少女vs貞子
内容はホラー映画の貞子と正義の魔法少女が戦うと言う内容、
- 327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 02:54:37.94 ID:fsojmyeTo
- 撞球場(ポケットビリヤード)
台とキューは自作する
- 328 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/12(日) 17:44:13.81 ID:n8IHEyIN0
-
マミ「ビリヤードよ。台とキューを自作するの」
貴方「へー、面白そうですね。でも作るのは大変じゃないっすか?」
マミ「まあやれるだけやればいいのよ。穴にはボールが通るレーンは作らずにネットを張って……ポケットビリヤードっていうのがあるそうよ」
貴方「それならなんとかなりそう、かな……?」
マミ「私もメイド喫茶か逆メイド喫茶かわからないけど、お邪魔させてもらうわね」
学校行事についてほぼ雑談みたいに話していたが、巴さんは途中で凛々しい表情に切り替える。
マミ「さて……おしゃべりはこのくらいにして、集中しなくちゃね」
貴方「はい!」
魔力の反応がないか感覚を研ぎ澄ませる。巴さんが一緒にいるからって任せっきりにはしたくない。
そろそろソウルジェムを見なくてもわかるようにはなってきただろうか。
――――最初に使い魔を見つけて、そこから少し離れたところで魔女とも戦いを終える。
最近の巴さんは、俺みたいな素人目に見ても調子がいいように思える。
もちろん今までも初めて見た時から、さすがベテランだと納得するような戦闘技術があった。でもそれだけじゃないような。
- 329 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/12(日) 18:25:41.49 ID:n8IHEyIN0
-
貴方「あっという間に片付いちゃって驚きました。なんか、絶好調っすね?」
マミ「ええ、そうね。今の私には仲間がいるから。先輩として見本になりたいし、守らなくちゃいけないもの」
先輩とはいえ、守る対象と思われてるのか……と思うとちょっと複雑な気分にもなったが。
マミ「それに、【貴方】くんとは仲間としてだけじゃなくて魔法少女以外で話をすることも増えたしね」
そういや前にうちのクラスに仲間多いの羨んでたっけ。
巴さんだって人間なんだし、誰かとプライベートを共有する時間も大事だよな。
貴方「そういえば巴さんって付き合ってる人はいるんですか?」
マミ「えっ? ……いるように見える?」
貴方「巴さんはオシャレだなって思いますし、モテないほうだとは思いませんけど」
マミ「そ、そういう意味で言ったんじゃないの! ……今までずっと一人で魔女退治に追われてた。今だって命を懸けてるのは一緒」
マミ「私達は大事な使命を背負ってるのに、そんな暇があるように見えるのかなって」
自分がずいぶんと浮かれた考えをしていたことを反省した。
恋人ができても秘密を持つことになるし、命懸けで戦ってることなんて相手はもちろん知らない。もし突然消えたら、なんて思うのだろう。
貴方「たしかに……あっ、でも…………やっぱ彼女はほしいっす」
マミ「ま、まあそうよね?別に思うのは悪いことじゃないわ。出会いがあるのなら、恋愛捨ててまで魔法少年やれとは言わないし」
これから
1ご飯に誘う
2ヒミツの特訓
3自由安価
下2レス
- 330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 18:29:35.61 ID:fsojmyeTo
- もう遅い時間のはずだしな
3.解散
とか
- 331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 18:31:33.03 ID:ylcsRUig0
- 1
- 332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 18:31:54.78 ID:y4DZ4XDm0
- ↑
違うなら2
- 333 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/12(日) 19:49:14.92 ID:n8IHEyIN0
-
出会いがあるなら、か。
マミ「なんだか今日は遅くなっちゃったわね。夕食簡単に済ませちゃおうかなあ」
貴方「あ、もしかしてそこ入るんですか? ハンバーガーショップ」
マミ「普段は健康に悪そうだし避けてるんだけどね。まあ、たまには。……失望したかしら?」
貴方「いやいや、たまにはいいと思いますよ?ここなら安いし俺もご一緒しようかな」
適当に頼んで二人で店の二階に上がっていく。よさそうな席を見つけるとそこに腰掛けた。
巴さんはファストフードといえど、サラダをつけたり栄養が偏らないように工夫はしてるみたいだ。
貴方「さっきの話の続きですけど、巴さんって好きな人とかもいないんですか?」
貴方「もしいるんだったら、魔法少女だからって諦めるのはもったいないなって」
貴方「たしかに俺らは命懸けて戦ってるけど……仲間がいるから頑張れるんなら、恋人がいるから頑張れるってことだってあると思います」
マミ「それもそうね。そういう考え方も素敵ね。でも……残念ながらいないかな」
マミ「さっきも言った通り、魔女退治に追われてたからあまり考えたこともないの」
貴方「今まで一度もですか?」
マミ「そうなるかも」
1意外ですね
2自分もいないんですけどね
3自由安価
下2レス
- 334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 19:51:15.87 ID:y4DZ4XDm0
- 1+マミさんなら告白されていてもおかしくないのに
- 335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 19:51:44.58 ID:A7tnjyj7o
- ↑
- 336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 19:55:34.57 ID:y4DZ4XDm0
- やはりマミさんは高翌嶺の花扱いされてんのかな?
- 337 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/12(日) 20:19:23.95 ID:n8IHEyIN0
-
貴方「意外ですね」
マミ「いつもみんなの先輩だって大人ぶってるのにね。そういう経験はからきしだから、恋愛相談には乗れないかな」
巴さんは苦笑する。
すごく真面目な人だもんな。今まで諦めてた部分もあるのかもしれない。
貴方「さっきも言ったけど見た目も内面もオシャレだし、優雅だし、告白されていてもおかしくないのに」
マミ「そうかしら……?残念ながらそれもないわ。でも、もしされたとしても断ってたと思う」
貴方「今は違うんですか?」
マミ「今は……」
少し考え込んでから続く言葉を言った。
マミ「前よりは時間を取れるようになったし、考えてみようかな」
余裕がでてきたってことなんだろう。一人で背負わなくて良くなったから。
いいことなんだけど、巴さんがもしも誰かと付き合ったりしたらと思うと、なんか――……ちょっとだけ寂しく感じた。
二回目【貴方】 15日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・絶好調↑
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
――――
明日は休日だ……。どこかへ行こうか?誰か誘おうか?
・誘えるキャラ(まどか/さやか/ほむら/マミ/仁美)※キャラによっては断られることもあります
・一人で行動することも可能
1遊びに行く
2パトロールに行く
3訓練する
4家に誘う
5相手の家に行く
6自由安価
下2レス
- 338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 20:24:56.16 ID:y4DZ4XDm0
- 1まどか ほむら
- 339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 20:28:23.83 ID:3zC1GPDy0
- 6 マミさんをデートに誘う
- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 22:46:57.14 ID:JElllzsb0
- みんな早く終わらせたくて必死だ
- 341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/18(土) 00:09:04.54 ID:BkfirFC60
- a
- 342 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/18(土) 18:09:38.16 ID:mBYpwjBU0
- ――――
三週目 週末
先週末に続いて、今週も同じ場所で巴さんと待ち合わせだ。見慣れた明るい金髪を探す。
すると、彼女が近づいてくるのが見えた。
マミ「【貴方】くん、こんにちは」
いつもの二つのドリルではなく一つにまとめた髪型だ。
ふわふわくるくると巻いてあるのは同じだが、少しいつもと違う印象。
貴方「巴さん、今日は髪型違うんですね」
マミ「いつも同じじゃ飽きるでしょう?服も違うんだもの、変化を楽しみたいから」
貴方「いいと思います。俺もなにかアレンジしてみようかなあ……」
みんなの私服姿というのは慣れてきたけど、休日だとさらに気合いが入ってる気がする。
今日は遊びに来たのだから。
髪型、クラスでもスタイリング剤とか使いはじめた人は見るけど、今まで自分は特に考えたこともなかった。やっぱり興味の差か。
今日は何をしようかな?
1ショッピング
2お茶でも
3カラオケ
4自由安価
下2レス
- 343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 18:14:08.75 ID:lZ1NiNaoo
- あ
- 344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/18(土) 18:25:47.74 ID:dT/lC/vt0
- 3なら歌判定するのかな?
- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 18:26:14.11 ID:dT/lC/vt0
- すいません。安価↓
- 346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/18(土) 18:41:42.00 ID:tSAWaGKs0
- 3
- 347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 18:42:13.51 ID:tSAWaGKs0
- マミさんアイドルになれるぐらい外見よくて歌上手いみたいだしな
- 348 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/18(土) 19:17:30.14 ID:mBYpwjBU0
-
貴方「今日はカラオケでも行きません?」
マミ「そういうのもたまにはいいわね。行きましょうか」
前の時には巴さんはいなかったよな。
みんながああ言ってくれたから、すっかり自信がついていた。それに巴さんの歌声というのも興味はある。
行先が決まって歩き出す。カラオケ屋ならこのへんだけでもいくつかあった。
貴方「『たまに』って言ってましたけど、カラオケってあまり行かないんすか?」
マミ「鹿目さんたちに誘ってもらったことはあるかな。でも一人では行きづらいし……家族がいた時は行ってたけどね」
――店の個室に入ってドリンクを待ちながら会話をする。
端末の中の曲のリストに目を通しながら選ぶ。……ちょっと言いづらい事聞いちゃったかな。
マミ「最近の曲とかも少ししかしらないかも」
貴方「好きなのでいいんですよ。俺もそうしますし」
俺もやっぱり最初は上手に歌えるやつにするつもりだ。
こっちの番が最初だった。準備が整うと曲を選び、イントロが流れ始める。
マミ「……えっ、上手じゃない!?」
マミ「これの後に歌うのって、ちょっと勇気がいるわね……――」
気持ち良く歌いきった!
▼誰もが聞き惚れる【歌唱力9】ボーナス。
- 349 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/18(土) 20:08:37.19 ID:mBYpwjBU0
-
貴方「巴さんもよかったっすよ。あの、発音とか!」
マミ「そ、そうかしら?」
最初のほうは巴さんは英語の歌とかかっこいい感じに歌ってたけど、段々ノッてきて色んな歌を歌ってた。
なにせ二人だから順番が回るのも早い。
普段は時に厳しく、真面目な印象の強い巴さん。もちろんそれ以外の部分も見えてきたけど、歌う姿もはしゃぐ姿も新鮮だから今日は収穫あったって感じだ。
貴方「英語の歌って俺はあんまり歌える気しないですし」
マミ「【貴方】くんは何を歌わせても上手じゃない」
貴方「また来たいっすね!今度は美樹たちも一緒に。あと、できたら佐倉さんもかな。どんな歌うたうか想像つかないけど」
マミ「美樹さんや佐倉さんも……か」
貴方「……巴さん?」
マミ「い、いえ!そうね。いつかみんなで一緒に行きましょう」
――――
――――
- 350 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/18(土) 20:15:43.42 ID:mBYpwjBU0
- マミの部屋
マミ「今日は楽しかったな」
マミ「最近は仲間ができて、友達もできたけど、それだけじゃない。…………【貴方】くんがいてくれるから」
お風呂から出た後、鏡の前に立つ。
いつになくご機嫌な気分で、いつもより身だしなみの手入れにも気合いが入っていた。
ふと、ドレッサーの隅に母の使っていた私物が目に入る。そこに問いかけるように。
マミ「――――私、こんなに幸せでもいいのよね?」
―三週目週末 終了―
[好感度] to貴方
美樹さやか★★★>巴マミ★★>暁美ほむら★志筑仁美★>鹿目まどか・佐倉杏子
★…フラグ一段階目 「気になる」
※大抵の場所なら誘ったらOKしてくれると思います。
※放課後行動では勝手についてくることもあるかもしれません。
★★…フラグ二段階目 「特別」
※【貴方】との行動を優先します。
※ここまでくればあとは流れに乗るだけだ!
★★★…フラグ三段階目 「恋慕」
※実質落ちてる。
※個別ENDにいってもいかなくても攻略済み。
☆…互いに恋人として誓い合った仲。他の人の好感度上げすぎると多分マズイことになる。
もし他の人に言い寄るようなことしたら普通に浮気です。
▽…嫉妬Lv1
※ハーレムならつきものくらいの可愛い嫉妬だよ。
※この辺で留めておかないと色々濁るかもよ。マズそうな選択肢は控えよう。
▼[マミルート]に入りました。なにもしなくても好感度の上がるイベントが進みます。
個別ENDの準備はできてます。 ※今回から個別ENDは選択肢なしでやります
- 351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 20:18:21.07 ID:dT/lC/vt0
- 個別なしだとどうなる?
- 352 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/18(土) 20:26:58.69 ID:mBYpwjBU0
- 好感度上げきったら個別ENDを1回は必ずやるようになるだけであとは同じです。そのあと直前に戻ったりリセットもできます。
- 353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 20:29:43.17 ID:dT/lC/vt0
- わかりました
- 354 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/18(土) 20:45:49.81 ID:mBYpwjBU0
- ――――
16日目 教室
――――学活の時間。
文化祭に向けて案も固まり、買い出しもはじまる頃。
他のクラスはもう準備を始めているところが多いが、うちは今になっても土台が固まらず考え直しでみんな焦った様子だ。
貴方(あんまり放課後遅くなるのはイヤなんだよな……)
俺だけならまだいい。けど、俺が遅くなるってことは美樹も鹿目さんも暁美さんもそうなるってことだ。
今見滝原にいる仲間は半分がうちのクラス。二人に任せる羽目になるのも忍びない。佐倉さんは風見野にいることもあるらしいし。
*「でも〜、普通じゃつまらないだろ!じゃあ、執事喫茶ってのはどうだ?」
まどか「わたしたちはどうすれば……?」
さやか「そーだよ!」
*「全員執事。あ!全員メイドでもいいけど」
貴方「女装とか勘弁なんだけど……」
結局多数決。
1メイド・執事喫茶
2執事喫茶(女子は男装)
3メイド喫茶(男子は女装)
3いっそ全然違うのにするか!?(自由安価)
下2レス
- 355 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/18(土) 20:46:37.67 ID:mBYpwjBU0
- ばんごうみす
1メイド・執事喫茶
2執事喫茶(女子は男装)
3メイド喫茶(男子は女装)
4いっそ全然違うのにするか!?(自由安価)
下2レス
- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 20:47:35.57 ID:lZ1NiNaoo
- 1
- 357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 20:54:41.30 ID:dT/lC/vt0
- 1
- 358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 21:08:08.90 ID:hhRafvyl0
- クラスメイトたちの画像
http://livedoor.blogimg.jp/matomagi/imgs/f/4/f4a9abca.png
http://livedoor.blogimg.jp/matomagi/imgs/4/b/4bdf5a71.png
- 359 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/18(土) 21:32:06.87 ID:mBYpwjBU0
-
結局、普通のメイドと執事の喫茶になった。奇をてらうのもみんな懲りたらしい。
放課後はまた買い出しだ。せっかくまともに固まったことだし、少しお茶に凝ってみるのも悪くないかもしれない。
――美樹たちが服を見に行っている間、こっちでは一人、茶葉を眺めていた。
安いのを買うのは簡単だ。でも所詮文化祭の出し物ってレベルじゃなくて、ちゃんとお客さんに認めてほかった。
……うちに来てくれると言ってた巴さんの姿が浮かぶ。
まどか「何見てるの?」
貴方「お茶だよ。高いのは買えないけど、いいものを出したいなって思ってさ。巴さんにも認めてもらえるような」
さやか「へー、マミさん認めさせるのは大変だよ?」
仁美「うちから少し提供することもできますけど……」
貴方「いや……さすがに頼らせてもらうのは悪いよ。それに高級なのを使えば美味しいのかもしれないけど、なんか違う気がする」
仁美「ええ。わかりましたわ。淹れ方で質を上げることもできるはずですしね」
貴方「志筑さん、もしかしてそういうの得意だったりする!?」
仁美「いいえ、私はあまり。でもコツは聞いてきますわね。一緒に練習しましょう」
貴方「ああ、むしろ高級なの使ってもよく知らないんじゃもったいないよな。そっちはどう?いいのあった?」
ほむら「こっちは一応。でも……これ本当に人前で着るのよね」
まどか「わたしもあんまり目立ちたくはないなぁ。一緒に厨房のほうメインで頑張る?」
ほむら「……どちらも自信はないわ」
暁美さん目当てにしてる人多そうだし、結局表に立つことになりそうだけど。
……ひとまず服のことは任せてこっちはお茶のことを考えてみることにして、買い出しを終えた。
- 360 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/18(土) 22:23:06.13 ID:mBYpwjBU0
-
貴方(あれ……? あれって、巴さんと佐倉さんか)
大分遅くなった帰り道、二人が一緒にいるのを見つける。
貴方「巴さん、佐倉さん!パトロールですか?うちのクラス学活が長引いちゃって、二人に任せたみたいになっちゃってたらすみません」
マミ「ええ、もう終わったところ。気にしなくていいわよ。こっちも文化祭の準備はあるし。いい文化祭にしましょうね」
マミ「そちらは今帰りかしら?」
貴方「はい。パトロール中なら一緒に行こうと思ったんですけど、終わったなら」
マミ「あ!パトロールは終わったけど、もしよかったら……これから佐倉さんとご飯する予定だったの。【貴方】くんも一緒に来る?」
貴方「そうなんですか?じゃあ是非一緒に」
杏子「まあいいけどさ。取り分少なくなんないなら」
マミ「人が増えた分はたくさん作るわよ」
貴方「もしかして、巴さんが作るんですか?」
マミ「ええ。最近は外食も多かったけど、料理は得意だから。基本的には自炊よ」
この前もこのメンツだったな、と思いだす。あの時は鍋だったっけ。
料理が得意という言葉に自然と期待値が高まる。
- 361 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/18(土) 23:40:47.72 ID:mBYpwjBU0
-
――マンションの一室に通されると、俺らをソファに置いて巴さんが立った。
マミ「それじゃ、ちょっと待ってて。すぐに作ってくるわ」
貴方「今日はメニューもう決まってるんですか?」
杏子「パスタだってさ」
マミ「ボロネーゼを作ろうと思ってるわ」
巴さんはそう言ってキッチンのほうへ向かっていく。
杏子「パスタはマミの得意料理らしいからな。期待しててもいいんじゃない?」
貴方「もちろん期待してるよ。お腹もすいてるし」
二人でしばらく待つ。
相変わらず佐倉さんは雑談を好むタイプではないが、テレビがあるから空気の悪さはとくに感じない。
……すると、つまらなさそうにテレビの画面を見ていた佐倉さんが不意にこっちを見た。
杏子「マミのヤツ、今日はやたらとご機嫌なんだよな。妙に浮き足立ってるっていうか。……なんか知らねえ?」
貴方「いや……わからないけど」
杏子「そうか。【貴方】に聞いてもしょうがなかったな」
貴方「強いて言うなら文化祭が近づいてるくらい?まあそういう日もあるんじゃない」
杏子「あー。そういやそんな話してたね」
貴方「でも、巴さんなら心配することはないでしょ?魔法少女のことになると切り替え早いし、しっかりしてるし」
- 362 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/18(土) 23:52:10.78 ID:mBYpwjBU0
-
杏子「……」
マミ「ご飯が出来たわよ」
話していると、巴さんが料理を持ってやってきた。
佐倉さんとの話はそこで話題は途切れ、その後も特に気に留めることもなく終わった。
出来立てほかほかのパスタにスープとサラダつき。
ソースも具だくさんだし、トマトとチーズの風味が濃厚で良い。店で出てくるのと遜色ないレベルだ。
マミ「どうかしら?」
貴方「すごくおいしいです!これを短時間で作れちゃうんだから手際いいんだろうなぁ」
マミ「料理は段取りと手早さは肝心ね。上手くやらないと冷めちゃうから」
貴方「今日は誘ってくれて本当にありがとうございます。下手な店より絶対うまいですよ!」
マミ「私も【貴方】くんにはお礼をしたいの」
杏子「……今日は張り切ってんな」
マミ「そうかしら。今日もだけど、いつもよ」
それから、食後になると再び巴さんが席を立つ。
マミ「紅茶を淹れてくるわね」
貴方「あ、それ見ててもいいですか?紅茶を淹れるの上手くなりたくて」
マミ「そういうことならどうぞ。私がお手本になれるかわからないけど」
巴さんから紅茶を習い、ティータイムを楽しんでから帰宅する。
……佐倉さんはまだいるらしい。泊まってくのかな。
ともかく、作戦会議でもみんな一緒のお茶会でもなく招いてもらったのははじめてだ。
それを嬉しく思うとともに、以前より距離が縮まったのを感じていた。
二回目【貴方】 16日目終了
★マミルート★
- 363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 20:19:13.87 ID:V8gfCx0K0
- マミさんかわいい
- 364 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/19(日) 21:26:58.86 ID:0mngCDF70
-
――――
――――
数日後 教室
――――それから巴さんに教えてもらったのを参考にしつつ、紅茶のコツを掴むために何回か練習を繰り返した。
志筑さんも本物のメイドさんから教えてもらったのだから心強い。練習の成果は形になりつつあった。
さやか「じゃーん、どうかなこれ!似合ってる?」
貴方「あ、あぁそうだな」
さやか「絶対今適当に返事した!」
……美樹が鹿目さんと暁美さん、それにいつもはこっちのほうを手伝ってくれてる志筑さんまで連れてきて、珍しくメイド姿で揃い踏みだ。
正直、みんな似合ってるし出来は上々だと思った。でもコメントしづらい。なんつーか、照れる。
衣装合わせももちろんしていて、うちのクラスの周辺ではメイドさんが散見されることとなった。
周りのクラスからも噂や注目の的になっているが、本番まで出来るだけ隠しておきたいから不用意にうろつかないことには決めている。
まどか「【貴方】くんはずっと厨房のほうにいるの?」
貴方「あんまし接客したいってわけじゃないけど……」
一応、全員コスプレさせて接客させるわけではなく、やりたくない人には無理強いはしないというスタンスだ。
厨房にずっと居たいならそうすることもできる。そのほうが合ってる人もいるし。
貴方「厨房のほうの仕事をメインにしたいけど、知り合いが来た時くらいは出てみようかな」
まどか「知り合いって、マミさん?」
貴方「ああ」
さやか「そうだね!知り合い来たら出たいね。ほむらも顔くらい見せるでしょ?」
ほむら「私は別に……」
さやか「相変わらずノリが悪いなあ、もう」
ほむら「そうかもしれないわね」
- 365 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/19(日) 22:33:11.29 ID:0mngCDF70
-
……クラスのことが終わると、なんとなく巴さんのクラスのある三年のフロアへと行ってみた。
最近は下校時間もバラバラだから、クラスメイト以外とは待ち合わせもしづらかった。
教室を覗いてみたが、もう残っている人はいない。巴さんも帰っちゃったかな……。
――そう思ったところで、後ろから声が聞こえた。
マミ「貴方くん、これから帰り?」
貴方「ああ、はい。どうしてるかなと思って」
マミ「文化祭の出し物の詳細についてはまだ秘密よ。まあ、そこそこ順調に進んでいるわ」
貴方「ビリヤードの台を作ってるんですよね。楽しそうです」
マミ「そっちは順調?」
貴方「ええ……まあ。最初こそ滅茶苦茶でしたけど、方針が固まってからはなんとかなってます」
来た方向へ廊下を戻り、二人で階段を降りていく。
こうして一緒に学校を出るのは久しぶりだった。
マミ「最近、放課後はどうしてるの?」
貴方「クラスの活動終わりにクラスメイトで一緒に行くことが多かったですかね。さすがに毎日とはいきませんけど」
マミ「毎日は大変よね」
貴方「……でも、巴さんは仲間がいなかった時は全部一人でやってたんですよね」
マミ「ええ。情報のチェックは毎日。私がやらなきゃ他に頼れる人がいなかったから。遅くなった日もあったけど行ってたわ」
- 366 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/20(月) 00:24:28.14 ID:aUdJcoNM0
-
マミ「前はそれが当たり前だった。魔女や使い魔だけじゃなくて、縄張りを荒らす魔法少女が来ないかも気を張っていたしね」
マミ「でももう一人では行きたくない、かな」
契約当初から見てきた魔法使いたちが皆仲間だったから争い事にあまりピンとこないけど、魔法使い同士すら仲間とは限らないんだな。
一人だとこの世界は想像以上に過酷だったのだろうと改めて思う。
貴方「そう思うのはしょうがないですよ。それに、俺たちもいますから!」
マミ「ええ、ありがとうね。今日は一緒にパトロール行く?」
貴方「はい!行きましょう」
校門を出るとそのまま街中を回りはじめる。
――その途中の路地裏で、何かの気配を感じた気がして感覚を集中してみた。
貴方「……あっ、もしかして魔女の反応ないですか?最近わかるようになってきて。魔女……いや、使い魔かな」
マミ「ああ、そうね。これは使い魔だわ。近くにいそうね」
よかった、合ってた。けど、俺が言うまで巴さんが気づかなかったのがちょっと違和感を覚えた。
気づけるか試すために言わなかったってわけでもなさそうだし。
使い魔を見つけると倒すまではさすがに速攻で終わった。
妙にご機嫌だと言ってたのがこの前。今日はいつもと比べて調子が悪そうにも思えるし、逆に、いつもより張り切ってるような気もした。
違う。張り切ってる……というか、どこか焦ってるんだ。
- 367 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/20(月) 00:26:57.95 ID:aUdJcoNM0
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なんかネットワークの調子が悪いのでここまで
この辺はもうちょっとまとまって書きたいんですけど小出しになって申し訳ない
- 368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 19:21:23.32 ID:R3AfQrepO
- 生理かな
- 369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/20(月) 20:05:24.63 ID:eeu/EuCD0
- マミさんあんな格好の魔法少女服で戦ったら胸は揺れるわスカート捲れてパンツは丸見えになっちゃうだろうな
- 370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 20:36:09.24 ID:jiL4aY6Lo
- ★2つは好きになってるのかな
貴方のことばっかり考えたり一緒にいると嬉しいけど何故だろうみたいな状態?
- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/24(金) 17:00:32.11 ID:8poCha0r0
- 乙
- 372 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/25(土) 22:32:11.01 ID:eLolVzy90
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むしろぱんつ見えないのって子供向け意識してフリフリ詰めてるまどかとタイツ穿いてるほむらくらいじゃ
あとはスパッツ穿いてるキリカくらい?スパッツだから大丈夫かと言われるとそうでもない。気にせず見せてる分…
パンツ丸見えじゃかっこつかないのと【貴方】くんの目に毒なのでみんな変身した後はレオタード的なの穿いてるんじゃないかな!(だから大丈夫とは言ってない
- 373 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/25(土) 22:38:12.05 ID:eLolVzy90
-
貴方「あの、何かありました? 悩んでることとか」
巴さんと一番付き合いが長いのは佐倉さんだ。『いつもと調子が違う』というのは正しいのかもしれない。
何が原因かはわからないけど、悪い変化ではあって欲しくないと思う。
マミ「どうして?……そう見えるの?」
貴方「なにかいつもとは調子が違う感じがしたから」
マミ「悩みなんてないわ。あるわけがないの。私は今とても恵まれていて、幸せなんだもの。別に何かあったつもりはないんだけど」
その先の言葉を言いよどむ。巴さん自身ももしかしたら変調に気づいてるのかもしれない。
マミ「佐倉さんにも言われたのよ。最近の私は浮ついてるって」
マミ「私は仲間が出来て嬉しかったし、仲間がいるから力が出せると思ってた。でも、少し浮かれすぎてたのかしらね……」
巴さんは魔法少女のことになると時には厳しくて、切り替えが出来て。そんな事を言うなんて、巴さんらしくもない。
――そう思ったけど、巴さんだって俺らと変わらない普通の人なんだってことに気づく。
いつでも強くなんていられるはずがない。心境が変化することもあるし、調子が出ない時があったって当然のことなんだ。
1今日は終わりにしますか?
2悩んでないなら良かったです
3なにかあったら俺が守ります
4自由安価
下2レス
- 374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/25(土) 22:39:54.46 ID:WztkS3nfo
- あ
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