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【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】★2
- 494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 21:30:45.32 ID:ovfpBB8N0
- ニンフィア
- 495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 22:46:37.75 ID:bG0vpLZDO
- いいえ
- 496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/03(金) 23:10:13.45 ID:JxGGqq0w0
- ポケモンセンターへ寄った後、廃校へ向かった。
敵がいるか目を光らせていたが、それらしいトレーナーはいなかった。
マユとは連絡がつかなかった。
何かあったのかもしれないが、どこにいるか分からない以上下手に動き回るのは危険だ。
というわけで向こうから連絡が返ってくるのを待つことにした。
昼下がりだが、廃校は不気味に見えた。
チヅル「廃校……ここが怪しいんですね」
カナタ「マコトさん、ついてきてよかったんですか?」
マコト「家のことか、問題ない。信頼できる奴に任せてきた」
シャワーズ「ね、あれ!」
シャワーズが示した方を向いた。
3階だろうか?何かが窓際から離れた気がする。
私が見たのに釣られ、マコトさんもチヅルさんも窓を見た。
チヅル「何か、いたような……」
↓1 探索方針を決めよう
1階から丁寧に探していく
何か動いた3階に真っ先に向かう
二手に分かれ、1階から探索組と3階から探索組とに分ける(要指定)
その他
- 497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/03(金) 23:28:58.79 ID:JxGGqq0w0
- 今日はここまでにしておきます
安価下
- 498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/04(土) 01:01:44.16 ID:mK/+FIvp0
- 1階から丁寧に探していく
- 499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/13(月) 01:01:38.24 ID:rVBXX6By0
- カナタ「1階から丁寧に探していこう」
いかにも何か出そうな雰囲気だが、ゴーストタイプのポケモンが出てもこちらにはブラッキーがいる。なんとかなるはずだ。
私は空いている玄関口から入った。
ガラスが割れているからか、砂利を踏むような足音がする。
↓1 コンマ2桁 遭遇判定
10以下でイベント発生
- 500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/13(月) 01:03:43.21 ID:wtmvVJUi0
- ん
- 501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/13(月) 01:16:24.25 ID:rVBXX6By0
- 1階を回り、1年生の教室、2年生の教室や理科室、体育館などを回ったが何も収穫はなかった。
チヅル「グレイシア、いませんね」
カナタ「……そうですね」
さて、これからどうしようか?
↓1 安価(+コンマ)
@1階をまだまだ探そう(コンマが3の倍数の時何かを見つける)
A2階を探そう
B3階に何かがいた気配がする。3階へ急ごう
Cここにはいないのかもしれない。ここを出よう
- 502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/13(月) 02:14:00.18 ID:gINXrt/zO
- A
- 503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/13(月) 22:08:50.90 ID:rVBXX6By0
- 2階を探そう。1階に何もなかったとしてもまだ上に何かあるかもしれない。
カナタ「上へ行きましょう。誰かいると思います。もしかしたらエボルブの残党かも」
退屈だったのか、ブースターが欠伸をした。見られているのに気づくと慌てて口を閉じた。
↓1 コンマ2桁 遭遇判定
10以下でイベント発生
- 504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/13(月) 22:09:21.53 ID:l6//zSh30
- うりゃ
- 505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/13(月) 22:24:21.51 ID:rVBXX6By0
- 3年生と4年生の教室、図書室、視聴覚室などを回ったが収穫はなかった。
この廃校は3階建てだ。何かいるとしても3階だろう。
サンダース「なあ、カナタ」
カナタ「どうした?」
サンダース「3階に何かいたのを見たんだよな?その時、こっちは向こうに気づいたけど、向こうはどうだったんだ?こっちに気づいてたか?」
カナタ「……ごめん。わからない」
サンダース「そうか。じゃあもし3階にいたやつがこっちを見てたら」
シャワーズ「見てたら?」
サンダース「向こうが隠れるか、もう逃げ出してるか、最悪襲ってくるか待ち構えてるかはしそうだな」
3階に上るなら覚悟をしておくべきだろう。
↓1 安価+コンマ
@2階をまだまだ探そう(コンマが3の倍数の時何かを見つける)
A3階へ向かおう
コンマが3の倍数時、???と遭遇。
コンマが01、もしくは3の倍数+1の時、???は隠れている。
コンマが02、もしくは3の倍数+2の時、???は既に逃げ出している。
Bここにはいないのかもしれない。ここを出よう
- 506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/13(月) 22:29:19.23 ID:l6//zSh30
- 2
- 507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/13(月) 22:42:16.06 ID:rVBXX6By0
- 戦闘を警戒しつつ、3階へ向かった。
5年生と6年生の教室、家庭科室などを回ったが、何かいる気配はなかった。
念のため手分けして探したものの、人っ子一人、ポケモン1匹いない状況だった。
チヅル「アテが外れましたね」
カナタ「……そう、ですね」
シャワーズ「嘘は言ってないよ!ホントに何かいたんだって」
カナタ「いや疑ってはいないよ」
エーフィ「トト○いたもん!」
サンダース「ンなわけねーだろ!」
サンダース「多分、俺たちが入っていくのを見て窓から飛び降りたりそらをとぶ使ったりして逃げたんだろ」
ブースター「何をしてたんでしょうね……」
↓1 行動安価
@3階に何か手掛かりが残されているかもしれない。もう少し探そう。(コンマが3の倍数時に何かを見つける)
Aここには手掛かりは残ってないだろう。ほかの場所へ行こう
(↓より選択)
画廊
廃墟
・廃病院
・ビル
・洋館
大美術館
路地裏
- 508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/14(火) 00:08:44.44 ID:r2MhjB7x0
- 2画廊
- 509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/14(火) 23:11:59.09 ID:DWKbVeIt0
- この場所に何かがいた、としても果たしてそれが本当にエボルブの関係者だったのかは怪しい。
無関係の誰かがいただけかもしれない。そう考えるとこのまま廃校に居続けるだけでも時間の無駄に思えてくる。
ではどこを探すべきだろうか
カナタ「引き返して画廊に行こう。あそこでグレイシアをすられたわけだから、関係者がいなくてもミキオのことを目撃している人はいると思う」
シャワーズ「そうだね。このままここで待ってても意味ないだろうし」
私たちは急いで階段を降り始めた。
好感度減少判定
↓1 コンマ1桁×5
グレイシアの好感度減少
↓2 画廊の様子は……
1〜33 先程と変わった様子はない
34〜66 先程より人が少ないように見える
67〜99 入り口にガラの悪そうな集団がいる
- 510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 00:29:21.46 ID:a0O67bSn0
- 低く
- 511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 02:35:51.44 ID:y8yijvGnO
- あ
- 512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/15(水) 03:48:24.41 ID:67IBOh1I0
- 【現時点での好感度一覧】
シャワーズ:98
ブースター:100(MAXのため好感度下降一度のみ半減)
サンダース:44
エーフィ:68
ブラッキー:45
グレイシア:17
リーフィア:100(MAXのため好感度下降一度のみ半減)
ニンフィア:59
イーブイ:69
↓1 コンマ2桁
ゾロ目追加判定(追加でゾロ目があった場合無効)
1〜33 昇格。『先程と変わった様子はない』に内容変化
34〜66 入り口には見覚えのある人物がいた
67〜99 通常判定。『先程より人が少ないように見える 』のまま
- 513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 09:03:45.90 ID:aeaLlhAK0
- え
- 514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/21(火) 22:20:21.97 ID:xYf0iwo10
- 画廊は先程より人が少ないように見えた。
書道展はまだやっている様子だが、催し物が終わったのか賑わいはない。
チヅル「エボルブが地下2階にいたので、地下に行けば何か分かるはずです」
マコト「待て、上から順に探していこう。その方が確実だ」
チヅル「でも、遠回りして地上階から探していってグレイシアを逃すより先に敵がいた下に行った方が……」
↓1 安価
上から探していこう
地下2階に急ごう
- 515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/21(火) 22:21:28.16 ID:kYkAYnJDO
- 地下2階に急ごう
- 516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/21(火) 22:32:28.22 ID:xYf0iwo10
- カナタ「悠長に構えてはいられないよ。地下に痕跡が残っている可能性があるなら消される前に急いだほうがいいと思うし」
マコト「……一理あるな」
私たちは階段で降り始めた。勿論、ブイズは階段を降りる前にボールに戻している。
何があるかは分からない。何か痕跡があると認めた時だけニンフィアを出そう。
背後をチヅルさん、戦闘をマコトさんに任せながら階段を下りていった。
↓1 地下2階通過イベント判定
1〜10 なし
11〜66 エボルブ関係者と遭遇(追加判定)
67〜99 アイテムを拾った(重要アイテムかは追加判定)
※ゾロ目でさらに追加判定
- 517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/21(火) 22:33:46.20 ID:xYf0iwo10
- >>516 訂正
×地下2階通過
○地下2階到達
- 518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/21(火) 23:06:24.64 ID:UhE6o1c60
- あ
- 519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/21(火) 23:11:06.43 ID:xYf0iwo10
- ↓1 コンマ判定
遭遇したエボルブ関係者
1〜33 イエ(一般構成員)
34〜66 ミキオ(幹部)
67〜99 ???(幹部)
- 520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/21(火) 23:35:55.56 ID:ysEJ2Fqx0
- あ
- 521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/22(水) 00:43:09.52 ID:5V42mZxb0
- 地下2階、確かこの部屋だった。
ニンフィアへのお試しという名目で彫刻刀を渡されそうになった部屋である。
ドアを開けようとしてなんとかマコトさんが頑張ってみたものの、扉は開かなかった。
マコト「……ふむ」
カナタ「ドアを壊すわけにはいかないし、カギを……」
チヅル「なら私が貰ってきます」
ミキオ「その必要はありませんよ」
階段から聞こえた。上から下りてくる声、グレイシアを奪ったあの男の声だ。
一段、一段と階段をゆっくりと足音が下りてきている。
マコトさんがドアから離れ、振り返った私の前に立った。
ミキオの実力は知っている。もしかしたらチヅルさんとマコトさんの二人がかりでも敵わないかもしれない。
ミキオ「先にお揃いでしたか。いやあ、カナタさん。逃げないでくださいよ。あの時した約束と違うじゃないですか」
カナタ「スリの次は盗み聞ぎか」
ミキオ「ハハハ、ここは静かな場所ですよ?声は通りやすいんです。自然に聞こえてきただけじゃないですか。そちらの声が大きかったのでしょう?」
カナタ「グレイシアはどこにいる」
ミキオ「怖いですよ顔が。見ます?モニター」
ミキオが携帯端末を懐から取り出し、操作した。私は覗きこまず距離を取ったまま敵を睨んでいた。
携帯端末になにか映像が映っている。廊下は暗く、モニターは遠くて見えない。
ミキオ「どうぞこちらへ」
チヅル「近づいたときにまた掏るんですね?」
ミキオ「はて?なんのことでしょうね。例えスリがここにいたとしても、こんなに警戒された状況で掏ってもすぐ気づかれるでしょう?それより本当に見なくていいんですか?」
私は警戒しつつミキオに近づき、モニターを覗きこんだ。
- 522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/22(水) 00:43:37.26 ID:5V42mZxb0
- グレイシアが薄暗い部屋でぐったりしている。
床が一瞬光った。目を凝らすと赤く何かが床にぶちまけられているように見える。血でも吐いたのだろうか?
怒りが抑えきれず拳を強く握った。睨みつけていなければすぐ殴りつけそうだ。
ミキオ「私たちが偶然見つけて保護したこのグレイシア、大丈夫でしょうかねぇ」
マコト「……外道」
何をした、自然と自分の口から漏れていた。怒りで声が震えている。
隣のチヅルさんが凍り付いていた。
ミキオ「さあ、何をしたんでしょう」
私はボールを握った。
ミキオ「ああストップ」ボールを投げる2秒前だった。制止され動きを止めた。
ミキオ「本当に何も知らないんですよ、処遇は部下に任せているので」
私は大きく深呼吸した。ダメだ。怒りに任せて相手のペースに乗せられていたら思う壺である。
カナタ「グレイシアを返してほしい。お前たちの目的はなんだ?返答次第によっては3人がかりで行くぞ」
ミキオはため息をついて人差し指を左右に振った。挑発だろうか。
ミキオ「そういきりたたなくてもいいじゃないですか」
↓1 コンマ2桁
00、もしくは3の倍数 ミキオ「目的を話してあげましょう。ボスに会わせてあげます。ついてきてください」
01、もしくは3の倍数+1の時 ミキオ「もっとも、目的は話すつもりはないんですけどね」階上から足音が聞こえる。仲間を呼んだか。
02、もしくは3の倍数+2の時 ミキオ「もう怒る必要もありませんから、ね」頭上からガレキが降ってきた。(追加コンマ判定)
今日はここまでで。
- 523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/08/22(水) 06:29:55.72 ID:Eom7dTBkO
- ksk
- 524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/31(金) 02:25:44.73 ID:BmvO/Ogl0
- ミキオ「目的を話してあげましょう。ボスに会わせてあげます。ついてきてください」
踵を返すとミキオはこちらへ、と振り向かず歩き始めた。
地下2階の他の部屋だろうか?
暗闇を歩きつつ「今不意打ちしたら話簡単じゃない?」とブラッキーが呟いた。誰も何も言わなかった。
もし今この場に他のエボルブの人間が隠れていたとしたらそれだけでピンチになるだろう。
実力行使は目的を知ってからでも遅くはない。
腰のボールを一瞥する。目的がこんなに簡単に知れるならニンフィアを連れてこなくて良かった、と頭をよぎった。
ミキオは出会った時、ニンフィアを連れてきているか私に聞いていた。
恐らくその質問をする前に私の姿を認め、私の腰のボールにも目を通したはずだ。
あの時馬鹿正直に「連れてきていない」と答えてしまった。
もしミキオが一つ一つのボールを見て覚えているなら、今度掏られるのは前回持ってなかったポケモンのボール……つまりニンフィアやブースターのボールだ。
私は念のため、気づかれないようにニンフィアのボールを腰からポケットに移した。
- 525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/31(金) 02:27:28.47 ID:BmvO/Ogl0
- ミキオがある扉の前で止まり、カギを取り出した。
一見何の変哲もない白い扉だ。カギを開けると、ミキオはようやく振り返って扉を大きく開けた。
ミキオ「こちらへ」
カナタ「……これは」
扉の向こうは画廊とは大きく異なっていた。
岩肌が露出した壁面は丸く繰りぬかれ、まるで一種の洞窟のような円筒状の道が扉の向こうに続いている。
階段が下に下にと続いており、しばらく下がると真っすぐ道は先に伸びている。その奥までは見渡せない。
この画廊にこんな場所があるとは……
ミキオ「足元が悪いのでお気をつけて」
- 526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/31(金) 02:28:21.11 ID:BmvO/Ogl0
- 全員入ったのを確認するとミキオは扉にカギをかける。
慎重に歩みを進めつつ、ミキオについていった。
カナタ「落とし穴は」
ミキオ「ダンジョンじゃないんですから、そんなものあるわけないでしょう」
ミキオ「本当のところはここの移動にイチオク初号機から六号機までを使っていたんですよ。あなたが戦った七号機の旧型ですね。ただまあ、ちょっと野暮用がありましてね」
思い当たるのは警察署だ。
正面突破で警察署が簡単に襲撃されるとは思えない。
地下からイチオクを送り込み、混乱したところを裏口から暴走族を使って襲撃した、といったところか?
シャワーズ「長いね。何に使ってたんだろう、ここ」
ブラッキー「キノコとか?」
シャワーズ「キノコ?」
ブラッキー「そ。キノコってジメジメしてて暗いところが好きじゃない?洞窟で栽培するなら適してるんじゃないかって思って」
ブラッキー「前にある本で読んだんだけど、一部の幻覚を見せるキノコは洞窟での栽培も奨励されてるみたいだし」
シャワーズ「それって、ドラッグの、材料?」
ブラッキー「も、そうかもね。違法なものを人目につく場所で栽培するのはリスクあるし」
シャワーズ「あ、炭鉱の可能性は?クロガネには炭鉱があるし、ひょっとしたら秘密の鉱山なのかも」
ブラッキー「あー……確かにあるかも。でも多分、現役じゃなくて潰れたやつじゃない?掘ってる人見る限りいないし」
シャワーズ「掘り尽くしちゃったか」
ブラッキー「掘りつくしっぽいね」
- 527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/31(金) 02:29:51.85 ID:BmvO/Ogl0
- 警戒していたものの結局向こうから仕掛けてくる様子はなく、しばらく私たちは歩みを進めた。
唐突に「ここです」とミキオが私たちを留めた。声が遠くまで反響する。
道はまだ先に続いていたものの、左の岩壁は数歩先で唐突に途切れていた。コンクリートでできた壁と頼りなさげなドアが見える。
TDカードを使って扉を開け、奥へ行くミキオに続いた。今度はミキオは振り向かない。背後でカギの閉まる音がした。オートロックか。
階段が続いており、上った先にリノリウムの床とさびれた壁が見えた。
どこかのビルの内部だろうか、思い出すのは敵の居場所として睨んだうちの一つ、廃ビルだ。
ただ、内装までは見ていないので本当に目を付けたあのビルなのかどうかは怪しいところだ。
ミキオはエレベーターの前で止まる。IDカードを通すとエレベーターの表示が光った。
廃ビルと見せるために電気が通ってないように細工したのか。
地下5階を押して中に入り、扉を閉めた。
エレベーターは下がっていく。
- 528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/31(金) 02:35:20.87 ID:BmvO/Ogl0
- エレベーターが止まった後、開かれたのは明るく、白い廊下だった。
地下通路は空洞音がしていたが、こちらは不気味すぎるほど何の音もしない。
床は寂れている様子はなく、むしろ鈍く反射するくらい磨かれていた。
チヅル「新しいですね」
ミキオ「さあ?」前を歩くミキオが唐突に右に曲がったので慌てて後をついていく。
止まった。ミキオは「ボス、カナタを連れてきました」とドアを開けず声をかける。
カチリ、とドアの閂が静かに開いた。
- 529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/31(金) 02:37:36.29 ID:BmvO/Ogl0
- エボルブのボスの設定を決めます
↓1〜2 でコンマ2桁の一番大きい方に決定します
名前:
性別:
年齢:
外見:
今日はここまでで。
- 530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/08/31(金) 02:39:04.40 ID:BmvO/Ogl0
- >>527 訂正
×TDカード
○IDカード
安価は一つずつずれます
- 531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 12:02:33.71 ID:ZkyUZCkQ0
- 名前:エンドウ
性別:男
年齢:17
外見:細身
- 532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 16:37:58.19 ID:578LbzEe0
- 名前:アカツキ
性別:男
年齢:70
外見:車椅子に乗った白髪の老人
- 533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 04:40:07.02 ID:mAGK2M8BO
- 戻ってきた時のために保守
- 534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 14:56:52.95 ID:V2L9vwTm0
- 迷ってる方がいるかもしれないので一応。こっちで続き書いてます。
http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1536995829/
- 535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/11(木) 00:02:17.55 ID:4vlMTD6q0
- おーぷんから戻ってこちらで更新再開していきます。
(おーぷんまでで書いていた部分)までの簡単なあらすじ
【12日夜】再起したカナタは、13日、外出という選択肢を取らず家でブイズを触れ合う。
マコトのポケモンと会話ができない疑惑をなんとか晴らしたカナタは、エーフィと触れ合おうと部屋まで赴く。
13日朝時点での所持金3774円
- 536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/11(木) 00:05:12.59 ID:4vlMTD6q0
- 泣いていたのだろうか、エーフィの瞳は少し潤んでいるように見えた。
カナタ「……マコトさんの話、聞いてたのか?」
エーフィ「違うの。何でもない。怖い夢見ちゃってて……」私の服で顔を拭う「マコトさんの話って何?」
カナタ「何でもないよ、世間話だ」
私も抱き返す。こうして抱き返してみるといかに彼女の体が小さいかがわかる。
カナタ「どんな夢だったんだ?」
エーフィ「カナタ、例えばさ」
カナタ「例えば?」
エーフィ「あの、ポケモンリーグで負けた時のこと、負ける瞬間を何度も夢で思い出しちゃったら、どう?」
カナタ「ああ」
今でも鮮明に覚えている。ポケモンリーグで私が敗れたあの日。
相手は四天王のしゅうへいだった。
シャワーズが負け、サンダースも敗れ、次々に屠られていった後、最後に残った手持ちがエーフィだった。
あの日、目の前で仲間であり、友達であるブイズたちが敗れ去っていくのを私の間近で見ていたのが彼女だった。
エーフィ「いつもいつも、みんなが倒れていくの……何もできないの……」
言葉を切って顔を伏せた。また思い出してしまったのだろう。
カナタ「エーフィ……」
↓1 どう話しかけようか?
「私もね、今日怖い夢見たんだ」
「終わったことだよ。エーフィ。それに今、夢じゃない現実はみんな元気でいるだろ?」
「エーフィ、あの時は仕方なかったんだ。君が何度も後悔する必要はないよ」
「泣きたいなら思いっきり泣くのがいいよ。そうすれば、涙と一緒に少しは辛かった過去も忘れられるかもしれないし」
自由安価(要記述)
- 537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/11(木) 00:25:06.69 ID:W+KkQ6qp0
- 「私もね、今日怖い夢見たんだ」
- 538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/11(木) 00:34:52.78 ID:Z8z46uFjO
- 「私もね、今日怖い夢見たんだ」
- 539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/11(木) 01:19:28.58 ID:4vlMTD6q0
- カナタ「私もね、今日怖い夢を見たんだ」
エーフィ「そうなん?」
カナタ「うん。しかもその内容を覚えてないんだ。誰かに何かを呼びかけられているような夢。対処しようがないよ」
カナタ「ただ、今の話を聞いて……もしかしたら、夢で私とエーフィが繋がってて、エーフィが夢で助けを求めてたんじゃないかな、って今ふと思ったんだよ」
カナタ「その、なんだ、辛い想いをしてた時に気づけなくて、ごめん」
エーフィはそのくりくりした目で私をじっと見た。涙は止まっていた。
しばらく見ていた。
そして鼻でふっ、と短く息を吐いた。
エーフィ「……朝と今とじゃちょっと時間ずれてるのけど……」
カナタ「うっ……いや、まあなんだ、多少時間ずれたかもしれないけど」
エーフィが私の顔を脚で押してきた。
エーフィ「うり〜小顔ローラ〜」
カナタ「えっ、何」
エーフィ「カナタって謝るのLOVEなの?別に私が一人で勝手に苦しんでただけなんだから、謝んなくてもいいのに。ねー」
傍らの身代わり人形を頷かせるように動かす。裏声で「ソウダヨー」と言わせるおまけつきだ。
カナタ「あのなぁ、俺は辛そうなエーフィ本気で心を痛めて」いいつついつものエーフィが戻りつつあるのに気が付いた。
エーフィ「むしろ逆に謝られて何ー?ってだけだよ。しかも『殆ど覚えてない』『夢』で助け求められてた『かもしんない』とか、何ー?って感じ」
カナタ「……まあ、そうだけど」
エーフィは小さく、メソメソ泣いててごめん、と呟いてから
エーフィ「湿っぽい話はなしにしようぜ、旦那。お互い嫌な夢見たね、で終わりにしようよ」明るく前を向いた。いつもの彼女だ。
カナタ「お、おう」
エーフィ「辛かったな兄弟!小顔ローラーの刑だ!うり〜」再び顔を脚で押してきた。
カナタ「旦那じゃねーのかよ!てかこの、やったな!小顔ローラー返しの刑だ!おら〜辛い気分吹きとべ〜」私もエーフィの横顔に返した。
エーフィ「そっちも吹き飛べ〜」
カナタ「おら〜」
エーフィ「うり〜」
- 540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/11(木) 01:26:01.82 ID:4vlMTD6q0
- グレイシア「そういうのが流行りなの?」
グレイシアがいつの間にか部屋に入ってきていた。驚いて二人とも手を止める。
カナタ「あ、いやこれは」
エーフィ「そうでーす!トゥギャザーやろうぜ〜!小顔ローラー」顔を何度も脚で押してくる。
カナタ「あ、こら」
やり取りを見ていたグレイシアがぎこちない笑顔で、仲いいのね、と呟いてからドアの向こうに引っ込んだ。
あんなぎこちない笑顔する子だったのか、グレイシア。
恐らく夕飯の呼び出しをしようとしてたのだろう。私はエーフィを持ち上げて「もうご飯っぽいよ、ローラーくん」とわざと間違えて言った。
エーフィ「えーローラーじゃなくてエーフィだし」
カナタ「さっきからローラーローラーうるさいからね」
エーフィ「ちぇー」
私の腕から抜けて、じゃ、行こっか、と一瞥した。笑顔だった。
部屋を出る瞬間「ありがと」と小さく聞こえた。顔は見えなかったが、確かにそう聞こえた気がした。
↓1 コンマ一桁×2 エーフィの好感度上昇
今日はここまでで。次は明日か、ダメでも明後日更新します。
- 541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/11(木) 02:00:41.23 ID:b+OQQDSt0
- へい
- 542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/11(木) 07:29:16.84 ID:MSdgdpVf0
- 乙
- 543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/11(木) 21:09:28.31 ID:4vlMTD6q0
- 【>>541時点での好感度一覧】
シャワーズ:100
ブースター:100
サンダース:56
エーフィ:86
ブラッキー:57
グレイシア:80
リーフィア:100
ニンフィア:68
イーブイ:75
- 544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/11(木) 21:11:57.20 ID:4vlMTD6q0
- 今日はオムライスだった。
グレイシアが描いたのかそれとも私の隣に座っているブースターが描いたのか、表面にハート形にケチャップが塗られている。
シャワーズ「さっきのアニメの話だけどさ、主人公たちが偶然集められて宇宙に放り出される……ってそんなことないよね。多分主人公だけ、とか仲間の一人だけ、じゃなくて全員何かに狙われてる気がするんだけど」
サンダース「少年少女集めて殺そうとしている奴か、にしたってそんな少年少女に恨み持つ奴がいるか?」
シャワーズ「うーん、わかんない。なんかミッシングリンク的なことがあって、共通点があって殺そうとしてるのかも」
サンダース「ミッシ……なんだ?」
シャワーズ「ミッシングリンク。見えない繋がりみたいな感じかな?なんか一見無関係に見える物に、実は共通点があった……みたいな」
リーフィア「この前の……あの、ミステリーアニメの……S・Kのイニシャルの人をすべて殺そうとした犯人もあれもそうじゃないかと」
サンダース「あー。あれかぁ、確かにあれもそうだな」
ニンフィア「なんかさらっと主人公の凄みというか、ヤバさスルーされてる気がするんだよね」
シャワーズ「度胸あるよね、というかハートが強い」
私は見ていないので分からないが、先程アニメの鑑賞会をしていたようだ。
私は食事の手をとめ、スマートフォンを弄っていた。
イーブイ「お兄ちゃん、何してんの?」
カナタ「美術商の人と連絡を取っててね。(>>544)日後に来れるんだって」
イーブイ「ふーん」
カナタ「冷めちゃうよね、ごめん。食べよっか……あれ?ブラッキーは?」
ブラッキーが珍しく食卓にいない。席が空白になっている。
ブースター「グレイシアに頼まれて呼びにいったんですけど、返事がなくて」
カナタ「チヅルさん、マコトさん、外にポケモン誰か出ていきました?具体的にはブラッキーとか」
マコト「見てないな。シャワーズが食品を買いに外出した程度か」
チヅル「知りませんね」
少し気になったが、もしかしたら自室で寝ているだけなのかもしれない。
チヅル「あの、カナタさん」
カナタ「なんでしょうか」
チヅル「カナタさんには悪いと思ったので、これを」封筒を渡してきた。
カナタ「……これは?」
マコト「二人分のポケモンの食事代だ。私達二人分の食事代は会社から必要経費としてツクモ殿に支払われるが、ポケモンの方はそれがないのでな」
チヅル「ただでずっとご飯を食べさせていただくのも悪いので……」
父が契約について管理しているので、父に渡してほしかったがこの場にいないので受け取った。
早く何者かに狙われる生活が終わってほしい、そう切に感じた。
>>544
美術商が家に来る日数(数字一桁で指定してください)
>>545
(〜夕食後〜)
ブイズを部屋に呼びます(一匹選択)
- 545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/11(木) 21:25:22.41 ID:N69mRqhV0
- 2
- 546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/11(木) 21:29:26.46 ID:RFdE633DO
- サンダース
- 547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/11(木) 21:55:27.20 ID:4vlMTD6q0
- 安価一つずれてましたね…
【日記を書く】?↓1
YES/NO
- 548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/11(木) 21:57:01.14 ID:sQxasCAl0
- YES
- 549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/11(木) 21:58:18.84 ID:4vlMTD6q0
- セーブしました。
【13日夜】
- 550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/11(木) 22:52:45.83 ID:4vlMTD6q0
- サンダースを部屋に呼んだ。
呼ばれると思っていなかったようで、遅れて部屋に入ってきた。
サンダース「おう、どうした?カナタ」
カナタ「いや、最近あんまり呼んでないと思ったからね。元気してた?」
サンダース「おう、元気も元気よ。見てろ?」
その場でサンダースは飛び跳ねる。
元気さをアピールするためかそこから部屋を動き回り始めた。
カナタ「……夜だから静かにしようね」
サンダース「あ、やべ、わり」
さて、呼んだこの子に何をしようか?↓1
会話(後安価)
ボディタッチ(好感度上昇は運)
遊ぶ(好感度微上昇)
自由安価指定(好感度上下はその時々の行動による)
- 551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/11(木) 23:05:24.39 ID:Mx+9+um90
- 会話
- 552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/11(木) 23:25:14.10 ID:4vlMTD6q0
- ↓1 会話内容
@サンダースさ、普段体動かしたいってよく言ってるよね?今、ブイズじゃないんだけど、体動かしたいって言ってる子がいるんだ
Aサンダースって何か好きなものとかある?
Bサンダース、お前は今俺たちを狙ってきている敵についてどう思う?
Cさっき見ていたアニメ、どんなのだったんだ?
D自由安価(要記述)
今日はここまでで。明日無理そうなので次は月曜にします。
- 553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/11(木) 23:43:50.03 ID:RFdE633DO
- 2
- 554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/15(月) 23:05:49.40 ID:3bH+quNx0
- カナタ「サンダースって何か好きなものとかある?」
サンダース「あん?」サンダースは首を傾げた「なんだぁ?藪から棒に」
カナタ「普段頑張ってるサンダースを労いたくなってね、だから好きなものを」
サンダース「あーそういうあれか。別にいいぜ、そういうの。俺としちゃあ、お前に色々恩返ししているようなつもりなだけだぜ?だから要らねーよ」
飛び乗ってた机から床に「よっ」と言いながら降りた。
サンダース「それに報酬?ご褒美?なんつーんだろな。そういうのなんかこっぱずかしいだろ?はは」
カナタ「いや、恥ずかしいとかはないんだけど……」
サンダース「そうかぁ?ま、なんだ、俺はカナタが元気にやってけてる姿が見れれば十分だよ」
カナタ「うーん」
↓1 どうする?
@なんとか言いくるめて好きなものを聞き出そうと頑張る
A『好きなもの』ではなく『好きな場所』について聞く
B好きなものではなく逆に嫌いなものについて聞く
C話を変える(>>552の他の選択肢から)
D自由安価(要記述)
- 555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/15(月) 23:18:14.17 ID:4mcwFpmDO
- 3
- 556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/15(月) 23:36:30.00 ID:3bH+quNx0
- カナタ「じゃあさ、サンダース」
サンダース「ん?」
カナタ「これは純粋に興味からなんだけどさ、好きなものじゃなくて逆に嫌いなものってある?」
サンダース「嫌いなものか……そうだなぁ」
サンダース「強いてあげるなら、おばけだな」
カナタ「ゴーストタイプのポケモン?」
サンダース「いや、ポケモンじゃなくておばけだ」
サンダース「どうにも苦手なんだよなぁ……なんつうの?霊感強いわけでもねぇんだけどおばけの耐性なくてよ」
サンダース「だってさぁ!怖くね?触れないしいきなり脅かしてくっし倒せねぇし」
サンダース「しかも出てくんの夜あんま見えないとことかでさ……てか、そういうカナタはどうなんだよ」
↓1 コンマ2桁
1〜25 私も苦手だよ。馬があうね
26〜75 普通かなぁ。サンダースほど怖がりじゃないけど
76〜99 好きだよ、オカルト話。
- 557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/15(月) 23:38:55.73 ID:0Qd497Yc0
- あ
- 558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/16(火) 00:10:27.34 ID:ZK/lkHLB0
- 今日はここまでで。次はできたら水曜か、木曜にします
- 559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/16(火) 21:29:27.00 ID:Idb5GBeH0
- 乙 更新再開してたんだ
- 560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/18(木) 01:09:12.84 ID:Ya+nKama0
- 明日にします
待っててくれた方、すみません
- 561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/18(木) 21:41:00.02 ID:Ya+nKama0
- カナタ「普通かなぁ。サンダースほど怖がりじゃないけど……」
サンダース「……もしかして幻滅したか?」
私は首を傾げた。
サンダース「いやさ、俺さ……おばけ怖いとか、普段そういう風には見えねぇだろ?頑張って去勢張ってっけど、実は俺大したことねぇんだよ」
サンダース「戦いとかでよぉ、情けねぇ姿だったら結構みせてっけど……こういう弱点とか話したことなかったし幻滅したかと思ってよ」
@幻滅はしてないけど、もっと早く今の情報は聞きたかったよ
A別に大丈夫だよ。それぞれ苦手なものってあるしね
Bむしろ逆に聞きたいけど、これで幻滅するような人間に見えてる?
C自由安価(要記述)
- 562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/18(木) 22:02:18.22 ID:pkxVBndUO
- C
私だって苦手なものはある。むしろそういう情報を聞けて安心したよ
- 563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/18(木) 22:33:27.77 ID:Ya+nKama0
- カナタ「私だって苦手なものはある。むしろそういう情報を聞けて安心したよ」
私はなるべくサンダースが気にしないように答えた。
サンダース「そうか、ならよかった」
カナタ「今まで大変だったんじゃないか?」
サンダース「大変?」
カナタ「ほら、よくブイズみんなでテレビとか見てるけど、心霊番組好きそうな子とかいない?」
カナタ「そういう時大変だったんじゃないかってね」
サンダース「あー……確かにそういう時もあったけど、でもあんま困ったことはなかったぜ」
サンダース「シャワーズにはこっそり言っておいて俺がいる時にそういう番組になりそうだったらさりげなく変えて貰ったりしてたし」
サンダース「最悪そういうやつが心霊番組見始めたら俺が席はずしゃいい訳で……」
あっけらかんとサンダースは答える。
そういえば私はブイズたちがどんなテレビを見ているか、普段よく把握していない。
どんなテレビ番組を見ているか、そういう話題の切り口もあるな、と話を聞きながらふと考えていた。
↓1 コンマ一桁×2 サンダースの好感度上昇
↓2 寝るまでにはまだ時間がある。何をしようか。
会話(選択肢は>>552。Aはサンダースって何か好きなものとかある?ではなく「サンダースの好きな番組は?」に変化)
ボディタッチ(好感度上昇は運)
遊ぶ(好感度微上昇)
自由安価指定(好感度上下はその時々の行動による)
今日はここまでで。次は来週月曜以降になりそうです。
- 564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/18(木) 22:34:46.63 ID:csAuhjGDO
- 遊ぶ
- 565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/18(木) 22:37:19.22 ID:tfFXBdCc0
- 乙
会話Aで
- 566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/22(月) 16:30:18.25 ID:VQjfGFUV0
- カナタ「サンダース、そういえばさ」
サンダース「ん?」
カナタ「サンダースの好きな番組とかって何かあるのか?」
サンダース「そりゃぁ……」
↓1 コンマ1桁
0〜24 クイズバラエティ
25〜50 ドラマ
51〜75 ニュース
76〜99 お笑い
(コンマ次第でサンダースと仲のいいブイズが変化します)
- 567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/22(月) 16:57:07.34 ID:VQjfGFUV0
- 中断します。
安価下
- 568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 17:05:11.36 ID:v0DJAk4P0
- あ
- 569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/23(火) 00:42:19.66 ID:pQfZYPyK0
- サンダース「ドラマだな。一緒にブースターとよく見てんだけど、割と楽しいぜ?」
サンダース「まあアイツは恋愛ものが好きみたいだけど、俺はやっぱミステリーものだな」
サンダース「恋愛ものも悪くねぇぜ?」
サンダース「けどな、やっぱ俺はこう、先の見えない展開にワクワクしたいし、犯人と推理側との息詰まる知能戦っつうの?そういう駆け引きが楽しい話が見たいしやっぱり俺はミステリーだな」
カナタ「そうなんだ……」
カナタ「>>570」
>>570
@ちょっと意外だったな
Aよくシャワーズとも一緒に見るの?
B今度一緒に見ていい?
C自由安価(要記述)
- 570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/23(火) 00:42:35.02 ID:BLJIjyB00
- 2
- 571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/23(火) 00:46:31.35 ID:pQfZYPyK0
- カナタ「よくシャワーズとも一緒に見るの?」
サンダース「あん……?」
↓1 コンマが奇数でイベント発生 偶数でイベントなし
- 572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/23(火) 00:59:58.16 ID:ix8iTzMDO
- はい
- 573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/23(火) 01:29:10.12 ID:pQfZYPyK0
- ※(バッド)イベント未発生。通常進行。
サンダース「お、よく知ってんなぁ!そうだよ。アイツドラマだけじゃなくて小説とか結構読むしな」
カナタ「そうなの?あんまり本借りてこないけど」
サンダース「そりゃあお前だってシャワーズは……あ、やっべ」
カナタ「ん?」
サンダース「あーでもな、これ言っちまっていいんかなー……隠しときたいかもしんねぇしなぁ」
カナタ「え、何?」
ずいっと顔を寄せてみた。
サンダースは右前足で私の顔を押しとどめた。
サンダース「顔ちけぇっての。まあ、本人……ありゃ、本ブイズか……に俺が言ったって言わなきゃ言ってもいいけどよ」
カナタ「言わない言わない」
サンダース「その2回同じ事言って繰り返す奴で返事するとこ見ると絶対喋るわ」
カナタ「言わないから。ていうか今の凄い早口だったな」
- 574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/23(火) 01:51:25.76 ID:pQfZYPyK0
- サンダース「ま、別に大した秘密でもないし言うか。実はな、アイツいついつも町に買い出しに行ってんだろ?メシ代持ってさ」
カナタ「うん」
サンダース「俺時々体動かすためについていくんだけどよ、アイツ買い出しの時毎回毎回本屋行って立ち読みしてんだぜ?」
カナタ「毎回?」
サンダース「そう、毎回よ。で、ちまちま読んで最後まで読み切っちまうんだよ、アイツ」
サンダース「そんで、帰り道に『今日はどこどこまで読んだ〜虹の童どうなっちゃうんだろ』とか『最後まで読み切っちゃったー晶吾先生って神だわー』とかなんとかかんとか色々うるさいんだよな、一緒に聞く俺の身にもなれっつーの」
カナタ「さ、災難だな」
サンダース「いやー話す内容は全然いいんんだよ。俺もそれ系は好きだし、たださぁ、話す量が尋常じゃないんだわこれが」
カナタ「ハハハ……」
サンダースが押されている様子を想像して私は少し変な笑いが出た。
カナタ「というか、その、ブイズが本屋で堂々と本読んでるのって本屋側が怒らないの?」
サンダース「ああ、本屋?なんか『野生のシャワーズが本を読みに来る書店』って逆に話題になってるんだと」
サンダース「その関係ですごい店主も寛容なんだわ。本読んでるシャワーズの隣で写真撮ってることもよくあるしな」
サンダース「俺としちゃちょっと精神図太えなコイツとは思ってんだけど、ま、本人が気にしてないっぽいしな」
- 575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/23(火) 02:13:20.94 ID:pQfZYPyK0
- カナタ「そうだったんだね。それにしても、本人や本屋が気にしてないとはいえ立ち読みで丸々読んじゃうのはダメでしょ……今度謝りにいかないと」
私がため息とともに額に手を当てたのを見て、サンダースは首を傾げた。
サンダース「え、ダメなのか?人もやってねぇかアレ」
カナタ「やってるけど本来はダメなの」
カナタ「どんな本か確認して買うのはいいけど、本を丸々一冊読んだり立ち読みで他の本を買う人の邪魔したり、立ち読みしたりした後本を滅茶苦茶な場所に置いて順番滅茶苦茶にしたり」
カナタ「最悪な客の場合立ち読みの後変な置き方して本に折り目がついたりして迷惑かけるんだから。本来は立ち読みは人もやっちゃダメなの」
サンダース「詳しいな、本屋の知り合いでもいんのか?」
カナタ「私だって本好きだよ、ほらこれ」私はベッド脇の古本屋で買ったエッセイを持ち上げてみた「だからちょっと立ち読みについては思うところがあるんだ」
カナタ「それにマユが話してくれたことあったしね。実家で働いて稼ぐの嫌だって言って本屋で一時アルバイトしてたって」
サンダース「あー、なる。にしてもそれダメだったんかぁ」
カナタ「ダメだよ……あー、なんて謝れば」
サンダース「おい、秘密にしておく話はどうした」
カナタ「あ、そうか……話で聞いたってことにできないな。じゃあ、本人が本屋で立ち読みしてる現場に居合わせなきゃな」
サンダース「はるか?」
カナタ「え、何を?暗闇でもわかるように蛍光シールとか?」
サンダース「違うっつの、はるっつったら熱さまシート!」
よっ!といいつつポーズを決める。
……?変な間が流れた。
サンダース「なんとか言えよ俺がすべったみたいじゃねーか」
べち、と叩かれる。どうやらボケたらしい。
カナタ「いや今のボケが唐突すぎて実際すべってたと思うけど」
サンダース「言うな、俺も唐突なのはうすうす気づいてたし」
言いつつちょっと赤面するサンダース。恥ずかしさからか鼻頭を左足でこすった。
サンダース「ごほん、んん。で、だ。はるっていうのはよぉ、現場での張り込み一択だろ?」
カナタ「一択ではないけど」
サンダース「そこで、お前が先回りして居りゃ万事解決ってわけだ」
カナタ「そっか、確かにそうだね」
サンダース「今度シャワーズが居ない外出時によ、案内してやるぜ」
カナタ「>>577」
>>577
@頼むよ、サンダース。
Aなるべく早くに頼むよ。
Bサンキュ、相棒。
C自由安価(要記述)
(話の流れは変わりませんが、返事によって直後の好感度上昇倍率が変化します)
- 576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/23(火) 02:14:04.88 ID:pQfZYPyK0
- 今日はここまでで。次は明後日か明々後日にします。
- 577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/23(火) 06:48:47.16 ID:8w4ZulbO0
- 乙
3
- 578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/25(木) 20:15:16.37 ID:swVSWYl90
- カナタ「サンキュ、相棒」
サンダース「へっ」薄く笑った
サンダース「別に相棒ってもんでもないだろ」といいつつまんざらでもなさそうだ。
↓1 コンマ一桁×3 好感度上昇
- 579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 20:22:16.32 ID:wayAEzzl0
- あ
- 580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/25(木) 20:23:45.42 ID:swVSWYl90
- サンダース「ふぁ……もうこんな時間かよ」
時計を見た。もう寝ててもおかしくない時間だ。
カナタ「そうだね、久々に1対1だったから」
サンダース「もう寝っかなぁ」サンダースはベッドを下りて部屋を出ていきそうだ。
↓1寝る直前に何かしようか?
会話(選択肢は>>552。Aはサンダース、一緒に寝てみるか?」に変化)
ボディタッチ(好感度上昇は運)
遊ぶ(好感度微上昇)
中断します。
- 581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/25(木) 20:57:40.16 ID:MohzH7DDO
- 会話 A
- 582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/26(金) 00:42:44.01 ID:+EjKrBR30
- カナタ「サンダース」
サンダース「ん?」
カナタ「一緒に寝てみるか?」
サンダース「「はは、面白れぇ冗談だな」
↓1 コンマ2桁
1〜33 けど遠慮しておくぜ、そういうのは恋人同士がするもんだろ
34〜66 ま、でも条件付きでってことなら考えなくもねぇけどよ
67〜99 ……お前さ、あんま恋人以外にいちゃつかない方がいいと思うぜ?
今日はここまでにしておきます。
短くてすみません。次は来週月曜以降になると思います。
- 583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/26(金) 00:52:27.23 ID:GN7o3TMDO
- 乙でした
- 584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/01(木) 04:13:11.12 ID:A1hVJqgr0
- サンダース「けど遠慮しておくぜ、そういうのは恋人同士がするもんだろ」
そういってサンダースは出て行った。
サンダースが行ってしまった。伸びをする。シャワーでも浴びてこよう。
- 585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/01(木) 04:15:24.88 ID:A1hVJqgr0
- 一人で寝るのはいつぶりだろう。
サンダースがドラマ好きなのは意外だった。てっきり、お笑い番組やバラエティ番組をよく見るものとばかり思っていた。
もしくは格闘番組とか……。
……そういえば、サンダースがここまで戦いにこだわるのは何故だろう。
エッセイを読みつつ考える。
他のブイズを見ていれば、料理を謳歌するもの、こっそりオタク趣味を楽しむもの、芸術を楽しむもの、色々いることは見て取れるはずだ。
ポケモンだから本能のままに戦う、という様子ではない。
誰か倒したい、因縁の敵でもいるのだろうか?ふと思いつく。
戦い自体が好き、というより相手との駆け引きが好きなのだろうか?ふと思いつく。
だが真相は謎のままだ。それはサンダース自身の中だけにある。
『第一俺達ゃ逃げるために生まれてきたわけじゃねぇだろ?いざって時は戦うんだよ。その身を粉にして矛にしてな』……か。
なんにしても、彼女が鍛えたいというならその意思を尊重したい。
そのためにはトレーニングを見ておくべきだし、きちんと早起きすべきだ。
私は布団を深く被った。
【14日目朝】
起床判定
↓1 コンマ2桁
0〜33 早く起きれた。早朝だ。
34〜66 普通に起きれた。
67〜99 寝坊した。……本格的にまずい。
↓2 シャワーズ、ブースター、リーフィア、ハーレムルートが選択できます。
どちらかに進みますか?(進む場合どのルートに進むか記入。進まない場合NOでお願いします)
- 586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 05:23:40.49 ID:0hyFCyvV0
- へい
- 587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 07:17:22.25 ID:t6WVegeDO
- リーフィアルート
- 588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 23:06:44.55 ID:2/EmZp4q0
- 「ウー!ハーッ!ウー!ハーッ!ウー!ハーッ!ー!ウー!ハーッ!」
騒々しい朝だ。
カナタ「やっぱりこれ、本人に返そうかな……」言いつつ目覚ましを止めた。
起きて頭を触ると寝癖がついていた。整えるためにベッドを下りて洗面所へ向かう。
寝苦しかったのだろう。鏡を見ると落ち窪んだ眼にクマができていた。
前日悪夢にうなされたのを思い出した。二日連続で寝起きは最悪である。
私は欠伸をしつつ髪をとかし、今日のブイズのパーティーを考えていた。
↓1 起きた時間帯 コンマ偶奇判定
奇数 少しだけサンダースと歩く時間がある
偶数 運動する時間はない
↓2 【14日昼】
↓1連れていくブイズを選択してください。最低1匹最大6匹です。左から順に指定したポケモンの並びにします
- 589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:12:11.35 ID:ymWjxLnS0
- サンダース リーフィア ブラッキー ブースター
- 590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:32:21.50 ID:4LdP1MJDO
- 上
- 591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 23:47:36.35 ID:2/EmZp4q0
- 急いで着替えて部屋を出る。
今なら少し走り込みする時間があるはずだ。
サンダース「おせぇぞー……ったく」
サンダースは既に玄関で待機していた。不満顔だが、少しでも走れそうなことが嬉しいようで、あまり嫌味は感じなかった。
全身から早く動きたいことが伝わってくる。
カナタ「ごめん」
短く謝りつつ家を出た。そこまで遠くまではいけそうにない。近所を軽く走りこもう。
朝のウォーキングは…
↓1 コンマ2桁
1〜50 何事もなく終わった
51〜75 ???
76〜99 ???
※51〜75と76〜99のイベントは異なります。
- 592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:51:17.64 ID:PO124de8O
- 鬼が出るか蛇が出るか
- 593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 00:03:52.58 ID:QdIc3eoe0
- ※イベントA 遭遇イベント
サンダースと近所の公園まで走り、寄り道にいくつかの道を曲がって帰るコースにした。
勿論私は朝何も食べていない上に寝起きなので歩みは遅い。
一方サンダースは早く行こうぜ、とガンガン走るので自然と距離が離されていく。
カナタ「ちょっとは……加減しろ……よ」
息も絶え絶えに、私の足は四つ辻で止まった。
その時、左右から音が聞こえた。
私は……
↓1 安価
@右の道に目を向けた。何やら怪しげなローブを着た人物が目に入った。
A左の道に目を向けた。何やらうずくまっている人物が目に留まった。
B音を気にせず、私はまっすぐサンダースの元へ急いだ。
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