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【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】★2
- 594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 00:12:59.06 ID:QdIc3eoe0
- 今日はここまでで。安価下。
明日も少しだけ更新します。
- 595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/04(日) 00:15:18.31 ID:QdIc3eoe0
- >>593 訂正
× 勿論私は
〇 私は
- 596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 00:15:38.92 ID:pXtpZy870
- 2
- 597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 19:57:05.64 ID:QdIc3eoe0
- 見知らぬ男性「うーん」
見知らぬ男性がその場にうずくまっていた。
カナタ「どうしました?」
見知らぬ男性「いや、実はですね……ワタクシ秘密基地のアイテムを売って歩いているものなんですがね」
見知らぬ男性「会社から言われた商品を売り切る期限は昨日までなんですが、昨日までで売り切れずアイテムが残ってしまって、このまま今日出勤したら上に叱られてしまうんですよ」
見知らぬ男性「どうにかして出勤前に少しでも在庫を減らしたい、と考えてたら胃が痛くなってしまって、少ししゃがんで休んでいただけでして」
カナタ「……大丈夫ですか」
見知らぬ男性「大丈夫じゃないけど、大丈夫です。なんとか薬でも飲めば……あっ」
がし、と肩を掴まれた。存外力が強い。
見知らぬ男性「そこのあなた、ワタクシを助けると思って何か買っていきませんか!?」
カナタ「え、でも今そんなにお金ないんですが……」
見知らぬ男性「もうそれでもいいです!全品どれでも一つ1000円ポッキリで大丈夫です!赤字ですけど商品を全部持ち帰るよりマシです!」
見知らぬ男性「売れ残っている商品、買っていきませんか!?」
↓1 どうする?
@買う
A買わない
※カナタは秘密基地を持っていないので自室に置くことになります
※現在の所持金は3774円
中断
- 598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 20:09:10.26 ID:E0p3/Kj30
- 1
- 599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 23:23:19.56 ID:QdIc3eoe0
- カナタ「まあ、お財布と相談して買いますよ」
遠目にサンダースを探す、歩いて戻ってこようとしているようだ。何してんだー?と声が聞こえる。
見知らぬ男性「本当ですか!?ありがとうございます!それではどうぞ!どれも1品だけ残ってます」
ジュークBOX
こくばん
くすだま
イロいろライト
かわいいはな
↓1 どれを買いますか?
(複数指定可)
- 600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:25:43.50 ID:E0p3/Kj30
- かわいいはな
- 601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:26:15.22 ID:kBgcxWFDO
- かわいいはな
- 602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 23:41:11.21 ID:QdIc3eoe0
- カナタ「じゃあ、かわいいはなをお願いします」
見知らぬ男性「ありがとうございます!あ、この後お忙しいですよね?住所を教えていただければ夕方までには運んでおくのでこちらの紙にお願いします」
紙にサインと住所を書いた。
カナタ「あ」寝起きのせいか、私は私が何者かに狙われていることをすっぽり忘れていた。
カナタ「……まさかこのグッズ、盗聴器とか入ってないでしょうね」
見知らぬ男性「へ……?」
様子からすると怪しくはなさそうだが、万一のこともある。
先程の紙の契約にきちんと目を通した。
カナタ「もし返品したい場合は、どこに連絡すればいいですか」
見知らぬ男性「え、一度買ってすぐ返品ですか……」
カナタ「いえ、もし不良品だったらと考えたので……」
見知らぬ男性「……一応会社の場所もお伝えしておきますか」
カナタ「え、あ、はい」
見知らぬ男性から店の場所を聞いた。どうやら町にあるようである。これでもし何かあっても返品しに行けるし、盗聴器が入っていた場合通報できるだろう。
かわいいはな を 手に入れた
所持金2774円
※休日に外出で行ける場所が増えました(模様替えグッズ店)
- 603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/05(月) 00:05:05.57 ID:gBRM+saK0
- サンダースと合流し、急いで朝食を食べ、出勤した。
保育士A「お、ちゃんと起きられるじゃん」
男児「おはよーございます」
出勤した私を男児が迎えて、丁寧にお辞儀をしてくれた。思わず頬も緩む。
カナタ「おはよう」
保育士A「今日くらいなら今後全然大丈夫だからね。なんなら毎日起こしますか?」笑顔で耳打ちしてきた。
男児「へへへへへへ」先生の笑顔につられて笑っている
副園長「はいはい、席についてね。おはようございます」男児を席に誘導しつつ、声をかけられた「一昨日遅刻したらしいですね」
カナタ「すみません、その節は」
副園長「過ぎたことは仕方ないですよ」
こっそり顔色を伺うと目が笑っていなかった。
気を付けます、といいながら体調管理ノートに目を落とした。
今日はあまり天気が良くない。朝から曇り気味で、先日と同じように雪が降るかもしれない。
人通りもそれに伴って少なくなる。昼間のトレーナーバトルは期待できないな、と思いつつ欠伸をかみ殺した。
いつの間にかボールから出ていたブースターが(恐らく欠伸に対して)クスッと笑いつつ、何かを呟いていた。
↓1コンマ2桁20以下で@トレーナー遭遇
- 604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 00:06:19.08 ID:DiQHYPokO
- ん
- 605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/05(月) 00:11:21.07 ID:gBRM+saK0
- 1戦目
敵の手持ちの数は?
↓1コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹
↓2コンマ2桁 1戦目の敵の強さ
70で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。
今日はここまでで。次は明日か明々後日にします。
- 606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 00:18:10.06 ID:6DaLhadz0
- 乙
- 607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 00:18:23.03 ID:pRyJXGyDO
- はい
- 608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/06(火) 03:57:24.77 ID:YHYbyPpn0
- 「ボールを持たせりゃ 俺の右に出る奴は おらんのじゃー!」
コック の ジロウ があらわれた!手持ち:6
ジロウはコロトックを繰り出した
コロトック「負けて貰えると助かるんだけど……」
カナタ「サンダース、行こう!」
サンダース「おうよ!
相手の手持ちは6体。だがどう考えても敵のコロトックには覇気がない。
油断しなければ勝てる相手だろう。
↓1 コンマ2桁
120−(6+20(2体手持ちより多いため))=94
94以下で勝利
- 609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 05:07:48.95 ID:wnFbgX5p0
- へい
- 610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 06:31:34.99 ID:7brPPw+9O
- 油断しなければ勝てるとは
- 611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/07(水) 23:51:43.37 ID:Pkw1WG8l0
- 負けた。油断しなければ負けないと思っていた。
ブラッキーの調子が悪かったとはいえ、負ける事はあり得ないはずだった。
対策でもしていたのか、6体いる敵はタイプ相性的に不利で、思うようなポケモンバトルはできなかった。
カナタ「ごめん……みんな」
「ハハハハー!どうだ!ファイヤ〜してやったぜ!!」
ジロウ WIN
賞金160円を払った
- 612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/07(水) 23:54:22.74 ID:Pkw1WG8l0
- 思わぬ敗北をしたものの、気持ちを切り替え、午後の業務に取り掛かった。
ブラッキー「こら、やめなさい、ちょっと、痛い!」
子供たちの持ち物を整理し、五月のこどもの日のための準備を先輩たちと行っている最中だった。
ブラッキーの声が外から聞こえてくる。何かされているのだろうか?
カナタ「ちょっと子供の様子、見てきます」そう言って職員室を出て外へむかう。
ブラッキーが耳を男児二人に引っ張られていた。
ブラッキー「やめて!痛い!」
↓1 コンマ2桁 5の倍数以外で成功
- 613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:57:24.45 ID:cDoPFNpV0
- ん
- 614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/08(木) 00:13:12.73 ID:I9Z8jNAT0
- ※失敗。バッドイベント発生。
ブラッキーがいじめられている!
助けねば、と思ったが躊躇ってしまった。
なんと声をかければいいだろうか?
子供たちにきつく指導してしまったら泣いてトラウマになって、もしかしたら園に来れなくなるかもしれない。
でも優しく指導しすぎたら子供になめられて、今後は言うことを聞かなくなるかもしれない。
様々なことを悩んでいるうちに副園長が子供たちの前に現れ、ブラッキーを救い出した。
少しやりすぎなくらい子供を叱ったため二人とも反省したようで、ごめんね、とブラッキーに声をかけていた。
副園長「他人の痛みが分からないような子供に育ってほしくないですよね、カナタさんは」子供たちが行ってから口を開いた。
カナタ「……はい」
副園長「ああいう時はきちんと怒っていいんですよ」
カナタ「すみません、色々迷って」
ブラッキーが私を睨む。
↓1 コンマ2桁
1〜33 ブラッキー「アンタさぁ……」
34〜66 ブラッキーは舌打ちしながら顔をそむけた。
67〜99 ブラッキー「さいってー」呟くように言った。
- 615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 00:16:23.10 ID:K8qJD9VDO
- はい
- 616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/08(木) 00:34:21.82 ID:I9Z8jNAT0
- ※バッドイベント終了。
ブラッキー「アンタさぁ……」医務室に連れて行くと、静かに口を開いた。
カナタ「すまない!」先に頭を下げた「どうすればいいか判断が遅れて、間接的にだけどブラッキーに痛い思いをさせた。私の責任だ」
すぐにでも子供とブラッキーを離すべきだった。叱る内容はその後からでもいくらでも考えられた。
ブラッキーはため息をついて、もういいよ、と続けた。
ブラッキー「その内気で優柔不断なとこ直した方がいいよ。それのせいでポケモンリーグも一瞬の判断が遅れて、どんどん劣勢になってったでしょ」
ブラッキー「もうアンタに関しては諦めてるから、私は大丈夫。大体元はといえば酷いのはあのクソガキどもだし」
ブラッキー「私以外の他の子が同じ目に遭ってたら、すぐ助けなさいよね」
カナタ「ああ、約束する」
↓1 コンマ一桁×3 ブラッキーの好感度下落
↓2 コンマ2桁50以下でAトレーナー遭遇
- 617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 00:38:12.89 ID:K8qJD9VDO
- はい
- 618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 00:38:20.71 ID:WvXMnDQ/0
- えい
- 619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/08(木) 00:44:25.92 ID:I9Z8jNAT0
- 2戦目
敵の手持ちの数は?
↓1コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹
↓2コンマ2桁 2戦目の敵の強さ
70で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。
次は明日少しだけするつもりですが、ダメそうなら来週にします。
- 620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 01:07:28.13 ID:ELwggL9L0
- t
- 621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 06:42:14.81 ID:L0+SYSANO
- 乙
- 622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/08(木) 22:55:28.31 ID:I9Z8jNAT0
- すみません、来週月曜以降にします
- 623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/15(木) 03:02:36.78 ID:c5zQ3t880
- 「どうも ポケシンTVの シンジです イェイ イェーイ」
ポケモンブリーダー の シンジ があらわれた!手持ち:3
シンジはカイリューを繰り出した
カイリュー「あ、ポケモンバトルですか」
カナタ「サンダース、頼むよ」
サンダース「任せとけ!」
敵の手持ちは3体か。
カナタ「サン」
シンジ「ここは初手まもるですね。カイリュー」
カナタ「……!」
こちらの出だしを見切り、まもってきた。速さを見るとなかなかの練度だ。油断ならない。
1戦目で負けたのだ。まずは一つ、勝ちに行きたい。
↓1 コンマ2桁
120−(81−10(2体手持ちより多いため))=49
49以下で勝利
↓2 コンマ2桁70以下でBトレーナー遭遇(小雨の為遭遇判定−10)
安価だけ出しておきます。
- 624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 03:17:20.70 ID:BBoeIOZj0
- へい
- 625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/15(木) 03:31:02.88 ID:3jXeE1C00
- しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:36:33.04 ID:RjxVtfqg0
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13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:38:26.91 ID:RjxVtfqg0
https://youtu.be/9wCtuPy1v3A
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 02:01:52.92 ID:3kKgh9i20
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- 626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/15(木) 03:31:29.79 ID:3jXeE1C00
- しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:36:33.04 ID:RjxVtfqg0
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13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:38:26.91 ID:RjxVtfqg0
https://youtu.be/9wCtuPy1v3A
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 02:01:52.92 ID:3kKgh9i20
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- 627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/15(木) 03:33:19.63 ID:3jXeE1C00
- しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:36:33.04 ID:RjxVtfqg0
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13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:38:26.91 ID:RjxVtfqg0
https://youtu.be/9wCtuPy1v3A
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 02:01:52.92 ID:3kKgh9i20
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- 628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 05:52:43.30 ID:Eo7QfSXDO
- はい
- 629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/17(土) 00:16:21.86 ID:h6Wl2+Vs0
- 負けてしまった……。
一戦目3匹いる敵のポケモンは私のポケモンと同じくらいの強さだった。
だが相手はきちんと戦略を立ててパーティを作っているようだった。カイリューでりゅうのまいを何度も舞い、こちらの手持ちを削っていった。
なんとかカイリューは倒せたものの、手持ちはボロボロで、その後のルカリオに沈んでいった。
「詰みですね。今回も画面の前のみんなにいいバトルをお届けできたと思います!それでは皆さんまた会いましょう、またねっ!」
シンジ WIN
賞金1600円を払った
- 630 :りゅうくん ◆GaijiYAdxjSs [りゅうくん ◆GaijiYAdxjSs]:2019/08/17(土) 00:16:42.60 ID:s3evLXws0
- ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSs◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん
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- 631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/17(土) 00:17:52.39 ID:h6Wl2+Vs0
- 不味い。本格的に不味い。
4匹とも、気分が沈んでいる。
特にブースターとリーフィアの落ち込み具合が激しい。やっぱり私が……と小声でリーフィアが呟いているのが聞こえる。
サンダースはなんとかなるように自身に言い聞かせているが、虚勢にしか見えない。
ブラッキーはブースターとリーフィア二匹を落ち着かせるようにフォローしているが、普段のような元気さはない。
胸が痛む。これ以上戦わないで帰りたいくらいだ。
だが今日のバトルでの二戦分の賞金は1760円、これはもちろん財布からの出費だ。
更にここからブイズ4匹分のお昼代1600円を考えると……マイナスになってしまう。
最後の一戦で挽回してなんとか収支をプラスにして帰りたいところだ。
今日の気分を象徴するように小雨が降り始めたころ、最後のトレーナーが現れた。
3戦目
敵の手持ちの数は?
↓1コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹
↓2コンマ2桁 3戦目の敵の強さ
70で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。
- 632 :りゅうくん ◆GaijiYAdxjSs [りゅうくん ◆GaijiYAdxjSs]:2019/08/17(土) 00:18:11.78 ID:s3evLXws0
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- 633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 00:22:03.20 ID:g4YoetyDO
- はい
- 634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 00:22:39.84 ID:sQ62jyIm0
- あ
- 635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/17(土) 00:38:19.52 ID:h6Wl2+Vs0
- 「ポケモンバトル なんやかんやして 勝ったるぞい」
バックパッカー の マリオ があらわれた!手持ち:4
マリオはストライクを繰り出した
ストライク「次ポケモンバトル中におかしな一句詠んだらなで斬りしますよ」
マリオ「おっそろしいポケモンだな!おかしくないわ!会心の出来だわ!」
ストライク「そうですか」
マリオ「あっちょっと飼い主に向かって鎌構えんといて構えんといて!黙るから!」
カナタ「サンダース、行けるか」
サンダース「へッ、前の二戦とは違う俺を見せてやるぜ」
敵の手持ちは4体。
弱い敵であることを願いたいが、敵のストライクの鍛え具合を見ると一筋縄ではいかなそうだ。
↓1 コンマ2桁
120−84=36
36以下で勝利
今日はここまでで。
- 636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 00:40:34.89 ID:oNAbWz+r0
- 乙
- 637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/18(日) 22:18:29.58 ID:Lx8uiIlQ0
- 負けてしまった。
サンダースは先頭のストライクに倒された。
一撃で倒れると思ったストライクが体力ぎりぎりで耐え、返す刀のカウンターと、続いてのでんこうせっかで倒れたのだ。
その後現れたリングマに残りの三匹はやられていった。
「久々に 何故か勝ったぞ わっしょい」
マリオ WIN
賞金1680円を払った
※ 所持金 −2266円
- 638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/19(月) 03:00:49.15 ID:izDHEuDN0
- ニンフィア「うん、そうまっすぐ咥えると細かい造形ができるんだよ。ただ、咥える力が強くないとすぐ落としちゃうし、首で普段とは違う動きをしないとうまく掘れないから注意しよう」
玄関から入るとニンフィアが彫刻刀をイーブイに持たせていた。
どうやら何か掘らせようと画策しているようである。
イーブイ「おかえりーお兄ちゃん」
カナタ「ただいま、イーブイ。みんなは?」
ニンフィア「うーんと」ニンフィアが先に答える「みんなでさっきまで一緒にテレビ見てたんだけど、さっき雨降り出してきたじゃん?」
イーブイ「じゃん?」
ニンフィア「だからシャワーズが洗濯物取り入れに行って、グレイシアは時間になったから夕飯作り始めてる。で、ボクたちはボクたちで二人で色々遊んでいるとこ」
カナタ「エーフィは?」
イーブイ「雨だー!って外行った!」
ニンフィア「外で雨浴びてるんだと思う。シャワーズの手伝いしてたマコトさんが警護のために飛んでってたし、大丈夫だと思うよ」
どうやら幸いにして全員無事なようだ。誰かに襲われていなかっただけでも幸いか。
ニンフィア「それにしても、昨日今日と天気忙しいね。雪が来たと思ったら雨が来て」窓の外を眺める。
カナタ「……そうだね」
ニンフィア「あ、そうだ。何か荷物届いてたよ。部屋に……」
カナタ「知ってる」
ため息をつきつつボールからみんなを出す。
私はニンフィアたちの間をすり抜け、自室へ向かう。
イーブイ「お兄ちゃん、なんかあったの?」
疲れた様子から察したのか、イーブイだけ走ってついてきて、顔を覗きこんでくる。
カナタ「バトルで三連敗しちゃってね。ごめん、気持ちの切り替えができてない」
イーブイ「あう……どんまい」
気にする必要はないと顔を振りつつドアを素早く閉め、部屋に入った。イーブイは部屋に入れなかった。
自分についたため息が煙になって、天井に溜まっていくような気分の悪さだった。
くそ、と呟いてみても何も変わらないが、とにかく悪態でも付かないとやってられなかった。
今日のポケモンバトルは、自分がブイズたちを傷つけたも同然の結果だ。
野良トレーナーに三連敗。こんなちゃちな実力でポケモンリーグに挑もうとしてたなんて。
悔しくて壁を軽く殴った。そんなことをしても何も変わらないのに。
その時、ドアがノックされた。
昼行動でパーティに加えたブイズは好感度が上がります(ブースター、リーフィアはMAXなので上下しません)
↓1コンマ一桁分上昇
【日記を書く】?↓2 YES/NO
(〜帰宅後夕食前〜)
↓3 ドアから入ってきたブイズは?(1匹選択)
今日はここまでで。明日も少しだけ更新します。
- 639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/19(月) 06:18:03.30 ID:Ip33NcbDO
- はい
- 640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/19(月) 07:17:15.48 ID:sRI4/zA20
- NO
- 641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/19(月) 07:24:03.05 ID:gxYVNElD0
- リーフィア
- 642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/20(火) 00:05:32.82 ID:0eckFC+F0
- 誰にも会いたくない気分だったがドアを開けた。
リーフィア「……カナタさん、ちょっと、いいですか」
申し訳なさそうにリーフィアが入ってきた。
カナタ「今日のこと、謝りに来たとか?」喋りだす前にこちらから口を出した
リーフィア「……よくわか」
カナタ「ブースターたちほどじゃないけど一緒に過ごした仲でしょ?ある程度分かるよ」
リーフィア「……すみません」
カナタ「俺が悪かったんだ。気にしないでくれ」
リーフィア「そんなこと……ないですよ……」
落ち込んでしまった。
このままではお互い沈んだままだ。気分を変えよう。
リーフィアに何をしようか?↓1
会話(後安価)
何も言わず抱きしめる(好感度上昇は運)
遊ぶ(好感度微上昇)
お互い気まずいので帰ってもらう(好感度上昇はなし)
自由安価指定(好感度昇降はその時々の行動による)
- 643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/20(火) 00:10:42.48 ID:AZg5yA1p0
- 何も言わず抱きしめる
- 644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/20(火) 00:22:21.94 ID:0eckFC+F0
- 私は何も言わず抱きしめた。
リーフィア「……カ、カナタさんッ……」
焦ったようにリーフィアが身じろぎした。全身が固い。緊張している。
私のせいなのだ。リーフィアが責められるいわれはない。
けど、それを口に出すといつものようにループしてしまうだろう。
だから何も言わなかった。
反応は……
↓1 コンマ
00〜49 緊張がほぐれていった
50〜99 涙を流し始めた
- 645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/20(火) 00:31:49.90 ID:ELfrDKW/o
- あ
- 646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/20(火) 00:51:46.67 ID:0eckFC+F0
- リーフィアは涙を流し始めた。
リーフィア「ああ……あああ……私は……私は……そんな…………」
リーフィア「そんな思いをカナタさんにさせていたんですね……」
リーフィア「抱くことでしか慰められないと、そう思わせてしまったんですね……」
どうやら勘違いしてしまったようだ。
カナタ「リーフ」
弁明しようと一瞬腕を緩めた瞬間にリーフィアは腕から抜け出した。
リーフィア「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいっ」
リーフィアはドアへ向かって走った。
↓1 コンマ
偶数 リーフィアを掴める
奇数 リーフィアは腕からするりと抜け、ドアから出て行ってしまった(好感度下降確定)
- 647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/20(火) 01:07:06.13 ID:cZQWdD2N0
- e
- 648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/20(火) 01:14:02.53 ID:0eckFC+F0
- ↓1 コンマ一桁×2 リーフィアの好感度下降(好感度MAXの半減を使う場合、レス時に半減する旨をお願いします)
今日はここまでで。次は木曜以降になるかと。
なかなか上手くいかないですね……
- 649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/20(火) 05:48:31.33 ID:vVwEFBbDO
- はい
半減使う
- 650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/24(土) 01:42:40.41 ID:kBEtdh9m0
- 半減+ゾロ目なので減少値4分の1で−2(1.5ですが四捨五入します)ですね
【>>649時点での好感度一覧】
シャワーズ:100
ブースター:100
サンダース:78
エーフィ:86
ブラッキー:40
グレイシア:80
リーフィア:98
ニンフィア:68
イーブイ:75
- 651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/24(土) 01:44:40.62 ID:kBEtdh9m0
- リーフィアは腕からするりと抜け、ドアから出て行ってしまった。
開いたままのドアを見つめたまま、私は動けなかった。
自分が凄くみじめに思えた。
大きくため息をついて、思案する。
追いかけることでまたリーフィアを勘違いさせてしまうかもしれない。
しかし、勘違いを勘違いのままにしておいていいのだろうか?
私は……
↓1 行動安価
@リーフィアを追った
Aこれ以上は彼女を更に傷つけるだけだ。後で落ち着いた頃誤解を解くとして、今は放っておこう
続きは明日で。安価だけ出しておきます
- 652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 08:59:05.46 ID:Cr3NCgaf0
- 1
- 653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/25(日) 00:49:07.39 ID:wcspdivF0
- 部屋を出て彼女を追おう。
そう思い立って部屋を出るとマコトさんと鉢合わせになった。
マコト「おっ」
カナタ「あ、マコトさん、今」
マコト「部屋から出てきたリーフィアがどこへ行ったか、か?」
↓1 コンマ2桁
20以上で成功
- 654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 00:51:51.75 ID:mXMyUGUC0
- t
- 655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/25(日) 01:01:01.20 ID:wcspdivF0
- マコト「リーフィアならニンフィアの部屋に飛び込んでいったぞ」
カナタ「ありがとうございます」
ニンフィアの部屋を指すと同時に駆け出した。
ドア前まで急いだ後、刺激しないように、静かに、ゆっくりと開けた。
くぐもった声が聞こえる。
布団が盛り上がっているところを見ると、どうやら二匹とも布団にくるまって何かしているようだ。
↓1 行動安価
@声をかける
A耳を澄ます
B気づくよう物音をたてる
C自由安価(要記述)
- 656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 01:07:18.54 ID:9VXQwqfsO
- 2
- 657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/25(日) 02:12:19.67 ID:wcspdivF0
- 声をかけるのは得策じゃないと結論付け、耳を澄ませた。
リーフィア「でも……私の存在がカナタさんを苦しめて辛い想いをさせると分かってても……カナタさんが好きなんですよ……」
リーフィア「だから、私は……どうしようもないポケモンなんです……いっそカナタさんを傷つける私なんて」
ニンフィア「大丈夫。死んでまで償う必要はないよ」
ニンフィア「もし仮にカナタがリーフィアを抱くことでしか慰められない面倒くさい奴だと思っててもさ、そこまでする必要はないんだよ」
ニンフィア「それに、今死んだらもうこれ以上カナタのことは好きになれないし、リーフィアがカナタをどう想っててももうその思いは伝わらなくなっちゃうよ?」
ニンフィア「ボクね、リーフィアとカナタって優しくて他人想い同士、お似合いだと思うんだ」
ニンフィア「だからさ、もしー……今回みたいにバトルで迷惑かけるようになっちゃったとしても、カナタも優しいし、ごめんねってちゃんと謝れば許してくれる……」
ニンフィア「なんとなくそんな性格なんじゃないかって思ってるんだよね」
リーフィア「ニンフィアは……カナタさんが好きじゃないんですか?」
ニンフィア「好きさ!好きだけど、でも想い人同士が結ばれる方がずっと前いいし、カナタが幸せになるのが一番だと思うんだよ」
ニンフィア「ま、いつかカナタがこっちを振り向いてくれるなら、そっちのほうが嬉しいけどね、へへっ」
リーフィア「ホントにカナタさん、私のこと好きなんでしょうか」
ニンフィア「好きじゃなかったら抱いてまで慰めようとボクは思わないけどね」
リーフィア「……うぅ」
ニンフィア「ちょっと深呼吸してみようか、吸って、吐いて」
リーフィア「……はい」
ニンフィア「大丈夫。リーフィアにはボクがついてる」
リーフィア「うん」
ニンフィア「きっとうまくいくよ。心配ない。大丈夫」
リーフィア「うん」
ニンフィア「いつかきっと、振り向いてくれる」
リーフィア「うん」
ニンフィア「世界中が全部敵でも、ボクだけは味方でいる。心配しなくていい、大丈夫」
リーフィア「うん」
ニンフィア「上手くいくよう、この中でどうすればいいか今後のことを考えよっか、ね?」
布団の中でリーフィアは最後涙声になっていたが、落ち着いたようである。
どうやら様子を伺うとニンフィアが上手く慰めてくれたようだ。
私が邪魔しても悪いだろう。
私はそのまま部屋を出た。
- 658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/25(日) 02:12:59.57 ID:wcspdivF0
- 今日はここまでで。次は火曜以降になります
- 659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/30(金) 04:26:14.07 ID:+k5yhzh40
- シャワーズ「すごい!初めてでここまで作れるもんなの?」
シャワーズがイーブイの作ったスプーンに目を丸くしている。
先程ニンフィアがイーブイに彫刻を教えていたが、その成果であろうか、不格好であるがスプーンができている。
イーブイ「実は前からちょっとずつ掘ってた!」
自慢げにイーブイは胸を張った。
夕飯はミネストローネだ。トマトの甘みと酸味が絶妙である。
昼間連れて行ったブイズは元気が無いが、全員とりあえず食卓にはついてくれているようだ。
カナタ「グレイシア、調理大変だったんじゃないか?トマトの皮むきとか……」
グレイシア「缶を使ったから、別に大丈夫」
カナタ「そうか」
グレイシア「サンダース」珍しくグレイシア側から口を開いた。
サンダース「……なんだよ」
グレイシア「不味かった?」一口ほどしか減っていないスープ皿を見ている。
サンダース「違わい。俺が悩んでちゃいけねぇか」
グレイシア「悪くないけど、食べないと力が出ないし、そのまま悩んでたら冷めそう」
サンダース「……ほっとけよ」
一気にスープを啜ると半分ほど残してサンダースは食器を片付け、早々に出て行った。
マコト「何かあったのか?」様子がおかしいのは気づいたようだがマコトさんは何のことか分からず、首を傾げた。
- 660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/30(金) 04:27:19.34 ID:+k5yhzh40
- (〜夕食後〜)
ブイズを部屋に呼びます(一匹選択)↓1
安価だけ出しておきます
- 661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/30(金) 06:42:00.44 ID:6jLZuAOv0
- ブースター
- 662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/02(月) 02:24:41.19 ID:s0pHGB590
- 昼連れて行ったブイズが心配だ。特にリーフィアと同じく精神的にもろいブースターが心配だ。
そう思い、ブースターを呼んだ。
彼女はすぐに来たがやはりいつものような元気さはなかった。
カナタ「ブースター、大丈夫か?」
ブースター「私は……私は大丈夫です」『私は』の『は』が少し強い。
いつものような積極さがない。雰囲気が暗い。
さて、呼んだこの子に何をしようか?↓1
会話(後安価)
ボディタッチ(好感度上昇は運)
遊ぶ(好感度微上昇)
自由安価指定(好感度上下はその時々の行動による)
- 663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/02(月) 06:22:39.05 ID:e+b0XnCDO
- 会話
- 664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/04(水) 00:58:23.99 ID:MHPSVpOX0
- ↓1 会話内容
@「色々と昼間はありがとう。バトルの面はボロボロだったけど、ブースターのおかげで園児たちも楽しく過ごせたよ」
A「昼間はまんまとやられちゃったよ、ハハッ。これじゃポケモンリーグ参加者として失格だ」とおどける
B「ブースター、昼間のことはあんまり気にしなくていいよ」
C「すまなかった、ブースター。私の采配のせいだ」
- 665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/04(水) 06:27:10.26 ID:bGfcTvGDO
- 1
- 666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/07(土) 02:23:55.67 ID:fCfxLZ8z0
- カナタ「色々と昼間はありがとう。バトルの面はボロボロだったけど、ブースターのおかげで園児たちも楽しく過ごせたよ」
ブースターをゆっくりと両手で抱き上げ、シーツの上に降ろした。
ブースターは目をしばたたかせると、私の服に顔をつけた。
カナタ「ブースター?」
ブースター「ごめんなさい……役に立たなくてごめんなさい……捨てないで……何でもするから捨てないで……」
服がわずかに湿った。ブースターは泣いていた。
彼女が若干震えているのに気づき、背に手を回して優しく抱いた。
カナタ「捨てるわけないだろう」安心させるよう、言い聞かせるように優しく言った「ブースターが必要なんだ。何もしなくていいんだ」
ブースター「でもっ」
カナタ「じゃあ、何でもするっていうなら、気を落ち着かせてくれ」言ってる間に夕飯前のニンフィアを思い出した「まずは、深呼吸しよう。吸って、吐いて」
ブースター「……はい」少し落ち着いたようだ。抱く手を少し緩める。
カナタ「捨てられる、って思ったのはブースターの発想?」
ブースター「はい……だって、役に立たないならただのごく潰しだし、要らないって捨てられるのではと」
ブースター「売ったり、処分場に送られたりする可能性もありますけど、私みたいに大きくなってたら売り手がつかないかもですし、処分場は他のブイズが見てたら……って考えるとリスクが」
ブースター「一番簡単で他のブイズにも気づかれず、処分できる方法なんじゃないかと思って」
カナタ「……あのね、なんで父さんに言ってこんな大きい家借りてるかわかる?ブースターは」
ブースター「職場に近いからですか……?」
カナタ「それもあるけど、みんなにのびのび暮らしてほしいからなんだよ。ブースターなら前、リーグに挑む前みんなを鍛えるために借りてた家、どんな家か覚えてるよね?」
ブースター「ちっちゃいアパート……?」
カナタ「オンボロ狭アパートだよ。そこに住んでたのは『とりあえず強くなれればどんなとこで暮らしてもいい』って考えから安いところを借りてたんだ」
カナタ「でも今は……リーグを諦めた今は強くなるためだけじゃないんだ。ニンフィアが創作活動できるものが置ける広い部屋だったり、グレイシアがのびのび調理できるキッチンだったり……みんなの好きなことができるよう広くて余裕のある所を借りてる」
カナタ「さっきも言ったようにみんなにのびのび暮らしてもらって、日々を楽しく過ごせればいいと思ってるんだ」
カナタ「そんなみんなのためにこんな広い家を借りてるのに、わざわざそのみんなを追い出して捨てるようなことすると思うかい?誰か一人でも欠けたら嫌なんだよ、私は」
ブースター「……よかったです」話を聞くうちにブースターは落ち着いたようだ。
※好感度MAXなので好感度上昇はありません。
↓1 寝る時間までは少しだけ時間があるようだ。何をしようか?
会話(後安価)
ボディタッチ
遊ぶ
風呂
自由安価指定
続きは明日にします。
途切れ途切れですみません。
- 667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 07:47:41.49 ID:1W6JKEmY0
- 風呂
- 668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/07(土) 23:32:12.33 ID:fCfxLZ8z0
- カナタ「ブースター、一緒に風呂入るか?」
ブースターは俯いた。
カナタ「ブースター?」
ブースター「……すみません、それは……」
ブースターは口ごもった。
↓1 安価
@カナタ「理由、聞いてもいいかな?」
Aカナタ「……私と一緒だと、ダメか?」
Bカナタ「今日汗かいたんだから折角だから入ろうよ、ね?」
Cカナタ「嫌ならいい。先に入るから、布団を温めておいてくれ。別々に入ろう」
- 669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 23:41:43.79 ID:cHicBdiZO
- 2
- 670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/07(土) 23:53:11.79 ID:fCfxLZ8z0
- カナタ「……私と一緒だと、ダメか?」
ブースターは首を大げさに横に振った。
カナタ「……じゃあ一緒に」
ブースターはもう一度大げさに首を横に振った。
これは……
↓1 安価
@他のブイズと一緒なら大丈夫なのか?
Aいつも風呂じゃなく、シャワーですませてるのか?
B風呂自体が苦手なのか?
C一緒だと私が嫌な思いをするかもしれないと思ってるのか?
D自由安価 要記述
- 671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 00:01:26.75 ID:GmRVBH8D0
- 4
- 672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/08(日) 00:07:31.61 ID:SLDeuR1F0
- カナタ「もしかして……一緒だと私が嫌な思いをするかもしれないと思ってるのか?」
ブースター「違います!違います!カナタさんに迷惑は掛かりません!でも……」
ブースターは迷っている。
こちらから口を挟むのは簡単だが、待った。
この後いくらでも質問を浴びせかけて尋問するのは簡単だが、私は待った。
↓1 コンマ2桁
1〜33 ブースター「……やっぱり、言いたくありません……すみません、お風呂は別々に入りましょう」
34〜99 ブースター「……仕方ない、ですね……」
- 673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/09/08(日) 00:36:32.32 ID:SLDeuR1F0
- 今日はここまでで。コンマ下。
明日も更新できればします。
- 674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 00:37:06.66 ID:JrtbA0HfO
- 乙
- 675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/09/08(日) 23:45:12.31 ID:SLDeuR1F0
- 無理そうなので明日更新します
- 676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/10(火) 01:22:15.05 ID:Tb8pV2iq0
- ゾロ目のボーナス、展開とアイテムとどっちがいいですかね……?書いてる間迷っててちょっと決めあぐねてます(好感度MAXの子ですし)
ブースター「……仕方ない、ですね……」
ブースターは自身の毛をかき分けた。
どうぞこちらへ、と手招きするので近くで見た。
カナタ「傷、か?」
ブースター「はい」
言われなければ気づかないほど小さな傷だ。
今まで触れ合っていて全く気付かなかった。
ブースター「前の飼い主の『しつけ』の時にできたものです……ポケモンセンターでも直せないみたいです」
ブースター「これのせいで水に浸かると、傷が痛むんです」
ブースター「まあ、小さな傷なので日常生活やポケモンバトルは問題ないです」
ブースター「つけると少し痛む程度なんですよ。ただ、ズキズキするのでこれのせいであんまりお風呂に浸かるのは好きじゃないんです……」
ブースター「あっ、勿論、シャワーは毎日よく浴びてますし短いですけどお風呂もちゃんと入ってます!」
取り繕うようにブースターは言った。
ずっとこれを隠しつつ生活していたのか。
こんな近くで苦しんでいるブースターの気持ちを分かってやれなかったとは……。
ブースター「あの……カナタさん?」
↓1 安価
@カナタ「分かった。風呂はやめてシャワーだけ一緒に浴びようか」
Aカナタ「……すまない。気づいてやれなくて……」
Bカナタ「本当に誰にも治せないのか?」
C自由安価 要記述
- 677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 08:11:02.92 ID:/ICwRmNT0
- 2
- 678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/27(金) 00:30:29.05 ID:gYlS2Naw0
- カナタ「……すまない。気づいてやれなくて……」
私は頭を下げた。
ブースター「えっ、いいんですよ。前を向いてください、カナタさん!」
頭を下げた私の体に潜り込んできた。
ブースター「心配させたくなくて言ってなかっただけなんですよ。顔を上げてください、ね?」
カナタ「……そうは、言ってもな……」
↓1 コンマ2桁
00〜20 ブースター「そんな顔されると……私だって泣きたくなりますよ……」ブースターは俯いた
21〜50 ブースター「元気出してくださいよぉ……」ペタペタ体を触り始めた
51〜99 ブースター「……カナタさんは、悪くないんです……」腕に抱きついてきた
>>1のリアルが忙しくなってきて更新頻度落ちてます。すみません。
なるべく週1くらいは更新できるよう頑張ります
- 679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/27(金) 00:37:12.63 ID:lxurISeyO
- はい
- 680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/27(金) 00:54:16.55 ID:gYlS2Naw0
- ブースター「……カナタさんは、悪くないんです……」
体から抜け、横に座ると腕に抱きついてきた。
気を遣って抱き着いてきた。おそらくそうすれば私が喜ぶと思ってのことだろう。
カナタ「悪い」だが私は、腕を解いた「今はそういう、気分じゃない」
カナタ「ごめんな、ブースター。本当にごめん」
ブースター「カナタさん……」
カナタ「私は何も分かってなかった。ブイズのことも、バトルのことも」自分が情けなかった。
涙が零れていた。悔しいのと、情けないのとで、感情が頭の中で暴れまわっていた。
↓1 コンマ判定
1〜50 ブースター「……ッカナタさんっ」振り払われた腕にもう一度、今度はもっと強くしがみついてきた。
51〜99 ブースター「うぅ……」ブースターも泣きだした。
- 681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/27(金) 00:58:14.18 ID:lxurISeyO
- あ
- 682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/27(金) 01:27:58.29 ID:gYlS2Naw0
- ブースター「……ッカナタさんっ」振り払われた腕にもう一度、今度はもっと強くしがみついてきた。
カナタ「やめてくれ、ブースター」私はなんとか優しく振りほどこうとした。
ブースター「振りほどかせなんてしません!こんなにっ……こんなに傷ついてるじゃないですか!カナタさん」
カナタ「そんなに強くしがみついたら、振りほどく時強引になる。乱暴にされたくないだろう?」
ブースター「いいんです!カナタさんが傷つくくらいなら、私がカナタさんに乱暴されて傷つきます!」
必死にブースターは私を抱きしめていた。
この子は私に乱暴されてでも、私を愛してくれているのか。こんな不甲斐ない私を。
ブースター「……辛いなら、辛いって言っていいんですよ。カナタさん……」
呟くように言った。あまりにも優しい言い方で、私はもう我慢の限界だった。
嗚咽が漏れた。あとは止まらなかった。
頭をもたげるように、私は涙を流した。
今までの辛かったことを吐き出すように、私は泣き続けた。
いつの間にか、ブースターは腕から離れて前足で私を撫でてくれていた。辛かったですね、大丈夫です。そう言いながら撫でてくれていた。
- 683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/27(金) 01:28:31.71 ID:gYlS2Naw0
- 結局、私もまだまだ子供だ。こんな風に泣きじゃくるのなんて、大人は絶対にしない。
泣き疲れた頃、ブースターは語りだした。
ブースター「……カナタさんが頑張ってるのはみんな分かってますよ。普段ツンツンしてるブラッキーだって、評価してます」
ブースター「今のままでいいんです。ブイズの全部を知ろうとしたって、そんなの無理ですよ。カナタさんは今ちょっと頑張りすぎで、気負いすぎです」
ブースター「負けて悔しいのは私も同じです。だから、次は頑張りましょう。カナタさん」
肉球が頬に触れた。涙を拭ってくれたのだ。
目の前に天使が座っているように見えた。
ブースター「……シャワーだけでも、一緒に浴びて寝ますか?それとも、朝お風呂に入ることにしてもう寝ますか?」
↓1 どちらを選ぶ?
シャワー
就寝
明日早いので今日はここまでで。
- 684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/27(金) 06:55:19.84 ID:HrqECuADO
- シャワー
- 685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/11(金) 02:49:51.92 ID:PP/4pWGG0
- ブースター「カナタさんは頭洗ってから体洗う派ですか?体洗ってから頭洗う派ですか?」
カナタ「体からかな……」
ブースターが背後から聞いてきた。
シャワーを選んだ後、浴槽に私だけ浸かり、体を洗い終えた時だった。
いつも以上に積極的になっているブースターは、頭洗います!と言い出した。
ただ、明らかに背が足りていないので、風呂桶を足場にしている。
少し危なっかしいのだが……
「そ、それじゃあ、やります!!!」と言った後シャワーヘッドを咥えた。
声からしていつもの何倍も意気込んでいるため、わざわざ止めさせようか迷っている私がいる。
シャンプーをつけて頭を洗い始めた。
ブースター「あらためて触ると……その……ゴツゴツしてますね……」
カナタ「柔らかかったらダメな気が」
ブースター「んふっ……確かに」背後なので吹き出した表情が見られないのが残念だ。
ブースター「いっ……」
傷口に水が入ったのだろうか、振り向こうとしたが頭を固定されて「これくらい大丈夫です」と先回りされた。
ブースター「かゆいとことかありませんか?」
カナタ「いや、おおむね快適」言いつつ少し胸が痛んだ。
- 686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/11(金) 02:51:21.82 ID:PP/4pWGG0
- ブースター「あの……その……カナタさん」
カナタ「何?」
ブースター「遊園地デー……じゃない、罰ゲームってどういうところが行きたいですか……?」
カナタ「え、いや……罰ゲームなんだからこっちが決めちゃダメじゃない……?」
ブースター「じゃあ、決めるとこも罰ゲームです!」
なんだそれ、と思ったが自信満々に言った口調が可愛かったので許した。
カナタ「そうだなぁ……じゃあ」
↓1 安価
近場のこじんまりとした遊園地を提案する
遠くの国内最大規模の遊園地を提案する
あえて潰れた廃墟の遊園地を提案する
自由安価(要記述)
- 687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/11(金) 02:53:01.42 ID:PP/4pWGG0
- 短いですが今日はここまでで。安価下。
週1も怪しくなってきましたが頑張ります
- 688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/11(金) 06:10:53.28 ID:FY+rcTKD0
- 近場のこじんまりとした遊園地を提案する
- 689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 01:19:52.46 ID:nSjH2nlO0
- カナタ「そうだなぁ……じゃあ、近所の遊園地で」
カナタ「遠い大きな遊園地もいいけどさ、移動に時間かかってたら疲れるだろうし、広すぎても回りきれなくて心残りしそうだからね」
ブースター「わっかりました!」
鼻息が荒く背中にかかった
流しますよ、と言った後少し経ってお湯がかけられた
※好感度MAXなので好感度上昇はありません。
- 690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 01:21:15.07 ID:nSjH2nlO0
- ブースター「うへへぇ」
風呂上がり、ドライヤーが終わると彼女はすぐ布団に潜り込んだ
私もその笑顔につられてすぐ布団に入る
ブースター「カナタさんのドライヤーは本当に早いし上手いです!こうしてすぐお布団にダイブできる!」
私は照れて顔を背けた。
カナタ「夜中にそんなに騒がないでね。修学旅行のテンションじゃないんだからさ」
ブースター「修学旅行……?」
カナタ「ああ、人間って学生の時に学校単位で勉学の為に旅行へ行くんだ。それが修学旅行」
ブースター「勉学……」首をかしげる「……のためになるんですか?」
カナタ「ためにならなくても思い出にはなるよ」
ブースター「じゃあ、今度の遊園地もある意味で修学旅行ですね!思い出になるし」
カナタ「勉学はどこ行った」苦笑した「でもそれも思い出になるか」
ブースター「ですよ」つられて笑った。
ん、といいつつブースターが腕に潜り込んできた。優しく抱きとめる。
ブースター「カナタさん」
カナタ「何?」
ブースター「……今でも、リーフィアの事が好きですか?」
↓1 安価 カナタの会話内容
@そうだよ
A違う、って言ったらどうする?
B……何で知ってるの?
C自由安価 要記述
今日はここまでで。明日も更新します
- 691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 07:02:02.10 ID:wcCP03jDO
- 1
- 692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 23:15:25.64 ID:nSjH2nlO0
- カナタ「そうだよ」
ブースター「そうですか……」
ぎう、とブースターは肉球で私のパジャマを掴んだ。
ブースター「カナタさん、私もカナタさんに特別な感情を持ってます」
ブースター「あ、何も言わないでください」口を開きかけて先手を打たれた
ブースター「……カナタさんがリーフィアを愛しているなら、それは仕方ないと思ってます」
ブースター「リーフィアもカナタさんが好きです」声が小さくなる「両想いです……」
ブースター「だから……悔しいですけど、私は」言葉を切って顔を伏せた「私はこの気持ちを口にせず、ずっと胸に伏せておく事にします」
カナタ「ブースター……」
ブースター「もし、リーフィアが好きでなくなったら、いつでも待ってます」
ブースター「だから……ブーを捨てずに、ちゃんと最後まで傍にいさせてください、ね?」
カナタ「だから捨てないって言ってるだろ」私は頭を撫でた。
うへへ、と笑う彼女の顔はどことなく寂しかった。
- 693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 23:56:45.36 ID:nSjH2nlO0
- ブースターの背を撫でる。ゆっくりと横から手を伸ばす。
彼女はぴったりと私に寄りかかったまま、目を瞑り、ありがとうございます、と静かに呟いた。
こうして撫でていても、彼女が見せてくれた傷跡はやはりどこにあるのか分からない。
傷跡に触れないように撫でたかったが、分からないのなら仕方がない。せめて痛くしないようゆっくりと手を這わせた。
私はさっき泣いたことを思い出して、少し恥ずかしくなって目を閉じた。
こうして私に抱きしめられている彼女は一見か弱い存在だが、精神的には強い子だ。
挫折や困難が過去にあっても立ち直れる子なのだ。
そういえば、リーフィアもブースターも、お互い過去に虐められていた共通点がある。
いつかリーフィアもブースターのようにトラウマを乗り越えられる日が来るだろうか。
そんなことを考えながら、私はまどろんでいった。
【15日目朝】
起床判定
↓1 コンマ2桁
0〜33 早く起きられた。
34〜66 普通に起きられた。
67〜99 寝坊した。
今日はここまでで。
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