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【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】★2
- 694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:00:54.94 ID:KwVu9AUg0
- 乙
- 695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/28(月) 23:39:50.55 ID:BA8GahQs0
- ↓1 コンマ
1〜45 遅刻は遅刻だが、着替えて朝食も抜いて走れば始業1分前には着ける時間帯だ
46〜90 遅刻だが、ギリギリ言い訳の通じる範囲内だ。急いで家を出よう
91〜99 大遅刻だ。もはや言い訳など通じそうにない時間である(『休みの電話を入れるか』を再安価)
↓2 【15日昼】
↓1連れていくブイズを選択してください。最低1匹最大6匹です。左から順に指定したポケモンの並びにします
- 696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/28(月) 23:40:42.67 ID:BA8GahQs0
- ↓1 コンマ
1〜45 遅刻は遅刻だが、着替えて朝食も抜いて走れば始業1分前には着ける時間帯だ
46〜90 遅刻だが、ギリギリ言い訳の通じる範囲内だ。急いで家を出よう
91〜99 大遅刻だ。もはや言い訳など通じそうにない時間である(『休みの電話を入れるか』を再安価)
↓2 【15日昼】
連れていくブイズを選択してください。最低1匹最大6匹です。左から順に指定したポケモンの並びにします
ミスです。再安価。
- 697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 23:42:00.13 ID:Cq/xABZM0
- あ
- 698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/28(月) 23:44:28.64 ID:tvXcSlcDO
- シャワーズ エーフィ ニンフィア
- 699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/28(月) 23:59:37.51 ID:BA8GahQs0
- その日は鳥ポケモンの鳴き声で目が覚めた。
だが、視界が暗い。
なんだか体が重い。そうか、昨日ブースターと一緒に寝たのだ。
カナタ「んっ」顔の上に乗っていたブースターを引きはがした。
ブースター「んんう……」
最悪な寝相と言いうべきか災厄な寝相というべきか。
重しの犯人は目が覚めていないようである。
目覚め以外はよく眠れた気がする、こういう時は朝スッキリ体を動かして……そこまで考えてハタと止まった。
いつもの最悪の目覚まし音がなかったということは……?
目覚まし時計の定位置。そこには昨日買った『かわいいはな』の包みが置かれていた。
ということは起きるべき時間は……
カナタ「まずい!」私は服を乱暴に脱ぐ。
シャワーズ「カナタくん、今日って休み?時間大丈……」
カナタ「ごめん!急ぐ!シャワーズ!エーフィとニンフィアを呼んできてくれ!」
シャワーズ「えっ、あっ、うん」驚いた様子でシャワーズは駆けて行った。
- 700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/29(火) 00:18:48.59 ID:W9sXqtfZ0
- 園長「時間ギリギリね」
園長が腕時計を見て呟いた。
息せききって何とか園に到着したものの、教室の入り口で送りの保護者と衝突しそうになってしまった。
一瞬保護者も驚いたものの「あら、新しい保育士さん?こんにちは」と普通の顔に戻った。
イケメンだったので目の保養になったとでも思ったのだろうか。この時ばかりは私は自分の外見に感謝した。
保育士B「よっしセーフセーフ」
先輩が私の代わりにタイムカードを通してくれた。時間ギリギリだったので助かった。
園長「いや普通アウトなのよね。今回はいいけど、普通着替える時間も必要だからね?」
保育士B「あ、ですよね……」
園長の言い分が正しいので二人ともしゅんとなってしまった。
この園では通園ノートを書いた後、園児たちは自由時間になる。その間に先に職員たちは朝礼を行っている。
私のせいで少し朝礼が遅くなってしまうようだが、なんとか大目に見てくれそうだ。
ニンフィア「カナタ、大丈夫?」汗を拭きつつ、着替えている最中にニンフィアが出てきた。
カナタ「これくらい走るのは大丈夫だよ」
ニンフィア「……いや、お腹のこと」
カナタ「ハハ……」朝寝坊をしたせいで朝食は抜きになってしまっている。
昼まで持つといいのだが……
↓1コンマ2桁20以下で@トレーナー遭遇
- 701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 00:21:33.07 ID:UjfeIKQW0
- あ
- 702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/29(火) 00:24:54.40 ID:W9sXqtfZ0
- 1戦目
敵の手持ちの数は?
↓1コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹
↓2コンマ2桁 1戦目の敵の強さ
70で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。
- 703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 00:31:54.60 ID:NOi48DclO
- あ
- 704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/29(火) 00:59:39.36 ID:W9sXqtfZ0
- 今日はここまでで。コンマ下。
明日昼更新できそうなら少しします
- 705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 02:13:54.59 ID:6/cyMZJm0
- はい
- 706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/29(火) 13:32:43.67 ID:W9sXqtfZ0
- 「国家総裁の息子だぞ 俺は」
たんぱんこぞう の ダズモンド があらわれた!手持ち:4
ダズモンドはビーダルを繰り出した
ビーダル「ダズさまならあっという間にポケモンマスター間違いなしっすよ」
カナタ「シャワーズ、頼んだ!」
シャワーズ「おっけー!」
敵の腰のボールを確認する。4個。こちらより一匹多い。
だが昨日のポケモンバトルのこともある。慎重に戦いを進めなければ足元を掬われるのはこちらの方だ。
気を引き締めていこう。
59+10(敵の方が手持ちが1匹多いので)=69
120−69=51
↓1コンマ2桁 51以下で勝利
ちょっと中断。
- 707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 15:26:38.09 ID:Ki4wg3gDO
- はい
- 708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 01:51:34.43 ID:ZLSqb72m0
- 敵の手持ちは4匹すべてビーダルだった。
よほどビーダルが好きなのだろう。ブイズを溺愛する私にはその気持ちがよくわかった。
1匹1匹性格も覚えている技も違い、愛が感じられたがそこまでで、難なく敵を処理できた。
昨日からの連敗を断ち切ることができ、少しだけ自信が戻ってきた気がした。
所持金の不足分はボディガード二人の食費から今のところ補填しているので、なるべく今日はこのまま勝ち続けてプラスにしたいところだ。
「くそがーっ!死んでも負けなど認めてやるかぁーっ!」
カナタ WIN
賞金 960円を手に入れた!
(所持金 −1306円)
- 709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 01:53:00.95 ID:ZLSqb72m0
- 保育士B「カナタくん、なんかカナタくんって暴走族の族長の息子だったりするの?」
お待ちかねの昼食休憩が始まった食後、先輩保育士が耳打ちしてきた。
私は、え、と思わず口に出してしまっていた。
保育士B「なんかさ、園長がこの前変な人見たって言ってるし、今日も目つきの鋭い女の人がずっと外で見てるし」
保育士B「もしかして族長の息子で、保育士なんかじゃなく暴走族の族長のパパが息子も族に入れようと頑張ってんのかな、と思ってさ」
カナタ「ははは、そんなわけないじゃないですか」
何者かに狙われているのは本当だが、族長の息子だというのは嘘もいいとこだ。
カナタ「父は……まあ映画とったりする仕事してますね」
保育士B「へー、すごいね。脚本さんとか?」
カナタ「そんなようなもんです」
ここで監督、という言葉を出してしまうと話がややこしくなりそうなので誤魔化した。
カナタ「というか外に女の人がいて、私を狙っているんですか?」
保育士B「じゃないの?ほらあそこ」
- 710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 01:54:28.19 ID:ZLSqb72m0
- 先輩が指した先にはマコトさんがいた。
連日チヅルさんがボディガードを務めるのも荷が重いので、今日は交代して私の警護をしている。
カナタ「あ」そうか、ここの職員にはチヅルさんを会わせたことがあったが、マコトさんを会わせたことはなかった。
普段チヅルさんは園の職員に事情を話し、園の中で警護しているが、マコトさんは知らないのか、外から私(とその周囲)を見張っている。
なので余計不審に見えてしまったいたのだ。
カナタ「彼女、私の『知り合い』ですよ」
保育士B「え、あ、そうなんだ……へー……」いきなり遠い目をしながら「重い子の方が好きなんだ」と小さく呟いた。
カナタ「病んでる『彼女』ではないですよ」
保育士B「そ、そっかぁ、大変だね」
病んでる系の『元』彼女に付きまとわれていると勘違いしているようだ。
正直昼食後はブイズと触れ合いたかったが、面倒なのでこの後ゆっくり説明でもしていくとしよう。
お昼を食べ終えた園児と戯れているエーフィを眺める。
おいしそう、と言いつつ園児が鉱物図鑑を食い入るように見つめている。
エーフィが首をタテ振って「わかるよ」と意思表示しているのを見て少しだけ和んだ。
↓1コンマ2桁50以下でAトレーナー遭遇
今日はここまでで。
- 711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 06:49:11.79 ID:FRvME4QwO
- 乙
- 712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/07(木) 01:27:18.10 ID:Fgf3vF640
- 昼過ぎに少しだけ時間があったので外へ出てポケモントレーナーを探した。
しかし大分時間を取られてしまっていたので時間がなく、適当なトレーナーがいなかったためバトルはお預けになった。
園長「毎日大変ねぇ」
子供たちのお昼寝の時間になり、保育士たちが洗濯物を取り込んで畳み始めた時、園長がボソッと呟いた。
マコト「いえ、これしきの事」
園長「これしきって言っても、毎日周囲に目を光らせて敵を排除するんでしょ?気が疲れそう」
マコト「仕事柄、その点は慣れておりまする」
事情を話して園に入れて貰ったマコトさんだが、居心地がいいとは言えないようで妙にかしこまっている。
保育士B「にしてもさ、そんなに執拗に狙われるなんて、お相手もよっぽどだねぇ!そんな恨み買われるようなことしたの?カナタくん」
カナタ「いえ、全く心当たりないんですよ」
マコト「原因が分れば対処のしようもあるが、それが分からないのだから難しいのだ」
マコト「契約締結時にも困った。いつまで対象を守るべきなのか、期間が定まっていないからな。条件を見ても社でも手を挙げる人は少なかった」
保育士B「ふぅん……」考え込むように手を顎に当てる
園長「仕事は?」
保育士B「あ、すません」言われて気づいて急いで手を動かし始めた。
↓1 コンマ2桁 午後のイベント
0〜25 園児がポケモンバトルを挑んできた(買っても賞金はありません。ただしアイテムを貰えます)
26〜50 マコトからカナタへの質問
51〜75 保育士Bが雑誌を持ってきた
76〜99 エーフィが園児に執拗に抱き着かれて困っている
↓2コンマ2桁80以下でBトレーナー遭遇
- 713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 01:35:01.64 ID:h8CuIJ+HO
- あ
- 714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 01:35:46.74 ID:tRQaXQzOo
- ほい
- 715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/07(木) 02:00:52.29 ID:Fgf3vF640
- 保育士B「カナタくんカナタくん」
仕事終わり、ブイズをボールに戻し帰ろうとしてた時、先輩保育士から声をかけられた。
保育士B「カナタくんってこういう雑誌興味ある?」
バッグから『ポケモンバトラーズ!』を取り出してきた。
ポケモンバトルの戦術について研究している週刊誌で、業界でもそこそこ知られているものである。
シンオウの現チャンピオンも若いころよく購読していたと耳にしたことがある。
ただ、毎週出ている割にページ数が少なく価格はそれほど安くはない。
私も気になる記事が載っている時にまれに買ったりもするが、正直コストパフォーマンスの面から見ると首をかしげたくなる雑誌である。
毎週買えるのはどこぞの地方のブルジョワジーな貴族だけであろう。
今週号は『謎の!?噂の!?イケメントレーナーに直撃!』と見出しにある。インタビュー記事だ。対して興味は引かれない。
保育士B「買ってみたんだけどさ、すぐ読み終わっちゃって……欲しかったらいる?」
↓1 安価
@カナタ「いえ……」首を横に振る
Aカナタ「ありがとうございます」受け取る
Bカナタ「みんなが見れるように園に置いてみては?」提案する
C自由安価 要記述
- 716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/07(木) 02:21:10.75 ID:Fgf3vF640
- 今日はここまでで。安価下。
- 717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 07:30:08.66 ID:MKT4ifjt0
- 2
- 718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/07(木) 23:37:06.49 ID:Fgf3vF640
- カナタ「ありがとうございます」
私は雑誌を受け取り軽く目を通した。
『謎の!?噂の!?イケメントレーナーに直撃インタビュー!マグさん、クレスさん、カーマさん』
『ジムリーダーB氏、謎の団体から献金(か?)』
『パワースポット"リッシこ遊園地"が話題に!』
『連載小説 "放課後のジェシー" 東歌晶吾』
『ボールテクの最先端 プレッシャースロー』
『シンジセイジの"ポケモン川柳の壁" 選者:シンジ』
『ジムリーダーの肖像 ケンさん』
『コラム "ハーバ家の幅" 第2回』
↓1 どれを読みますか?
- 719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 00:17:49.16 ID:k3w4G/Wy0
- 『パワースポット"リッシこ遊園地"が話題に!』
- 720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/08(金) 01:32:36.81 ID:QbsWNLIn0
- 『パワースポット"リッシこ遊園地"が話題に!』
KTS(コトブキトレーナーズスクール)……名門トレーナーズスクールとして数多くのジムリーダーを輩出しているトレーナーズスクールであり、多くのトレーナーの卵が通う学校である。
加熱する昨今の学歴偏重情勢の中、KTSに入学したいという受験生は後を絶たない。
時には合格への願いをかけて、わらをもすがる思いでパワースポット巡りを続けている方々も――。
そんな中、にわかに強力なパワースポットとして話題沸騰しているのがここ、リッシこ遊園地である。
なんとKTS合格生の約3割の生徒がここ、リッシこ遊園地を訪ねているというのだ。
更に受験生だけでなく昨今は若いカップルも多く訪れる。
『観覧車に乗ると結ばれる』という噂もあり、眉唾物のパワースポットとは一線を画す効力があるのではないか、そういった言説もネット上では囁かれている。
リッシこから徒歩5分、活気冷めやらない遊園地に今回バトラーズ取材班が飛んだ。
「やっぱり年末は願掛けのシーズンからか、入園者も多いですね。ただ、最近はパワースポットであることを聞きつけた若いカップルもよく訪れています」
そう語るのは遊園地総支配人のユータ氏。
20代は某大手新聞社でならした記者だったが、現在は稼いだ資本を元手に3つのテーマパークを経営する若き俊英である。
「人気なのはジェットコースター『爆音Gooooo!』、コーヒーカップ『キルリアの憂鬱』、リッシこ大観覧車の3つです。特に『爆音Gooooo!』はバクオング型のジェットコースターなのですが、志望校にGo!なんて受験生たちにはよく言われています」
――経営者としてパワースポットと認知されているのは?
「当然知っています。ただまあ、私たちの遊園地を訪れた方が全員合格しているわけではないことは知っておいてほしいですね。もし仮に強力なパワースポットであったとしても、勉強し、学力に下地のある受験生にだけその効果が現れるんじゃないかと私は考えています」
――リッシこ大観覧車についてです。ネット上に流れている噂だと『観覧車に乗ると結ばれる』ということも言われています。
「そうなんですよ。結婚した方がリピーターとして訪れることも多くて、従業員から『カップル、夫婦向けに写真を撮るサービスもやってみてはいかがですか?』なんて話も聞いたりしています。ただ、ジェットコースター等ではなく観覧車ですからね。どう撮ればいいのかまだまだ検討段階です」
――パワースポットとして今後売り出していく方針でしょうか?
「いえ、いつまで効力があるか分かりませんからね。中にはポケモンと結ばれた!なんて報告をしてくる入園者もいらっしゃいましたが、人間以外にも効果があるのかは謎ですね」
――人間以外にも効果が?(笑)
「ええ、実際にあった報告です。結ばれたか、相思相愛かなんてポケモンと会話できない人間には分かりようもないんですけどね(笑)」
・
・
・
・
・
- 721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/08(金) 01:34:59.40 ID:QbsWNLIn0
- 『ポケモンバトラーズ!』を読んでいると足元をペシペシ叩くポケモンがいた。エーフィである。
気づけば目の前から先輩保育士は消えている。遠目に見ると教室で園長と何か話をしている。
読んでいる最中何か声をかけられたのだろうか、記事を読むのに夢中になっていたあまり記憶にない。
お先失礼します、と遠くから声をかけてエーフィを抱きかかえた。
カナタ「待たせてごめん」小声で言うとエーフィは「待ってないよ」と返してきた。
カナタ「……何故私の足を叩いてたんだ?」
エーフィ「いやーなんとなくだよ、旦那」悪戯がばれた悪ガキのように笑った。
シャワーズ「あ、終わった?」教室からひょっこり顔を出してきた。
ニンフィア「こっちは待ちくたびれてたよ」
カナタ「ごめんごめん、行こうか」ブイズみんなをボールに戻す。
帰宅し始めたことに気が付き、マコトさんも私の後をついてくる。
園を出るとすぐ目の前にトレーナーが立っていた。昼戦えなかった分、ここで稼がせてもらおう。
2戦目
敵の手持ちの数は?
↓1コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹
↓2 コンマ2桁 2戦目の敵の強さ
70で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。
今日はここまでで。
- 722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 06:20:45.74 ID:gb+evQkR0
- 乙
- 723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 07:03:17.23 ID:k3w4G/Wy0
- 乙
- 724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/10(日) 20:52:57.91 ID:sPe3cFV+0
- 「ぅおおっしゃ!来ぉい!!!!」
の キンゾウ があらわれた!手持ち:4
キンゾウはヒトツキを繰り出した
ヒトツキ「気合十分か!!!」
カナタ「シャワーズ、頼むよ」
シャワーズ「任されたっ」
相手のポケモンは剣のようなポケモンだ。見たことがないので他の地方のポケモンだろう。
見た目はそれほど強そうではないが、恐らく見た目からしてはがねタイプだろう。
今手持ちにはがねタイプの弱点になるほのお、かくとうタイプのポケモンはいない。
そのうえ相手はこちらより手持ちが多い。
慎重に戦っていこう。。
23+10(敵の方が手持ちが1匹多いので)=33
120−33=87
↓1 コンマ2桁 87以下で勝利
美術商についてリセットしてから決めてなかったので(今日美術商を家に呼ぶようカナタが動いていたので)安価で決めます
リセット前にキャラ作成したセイジさんを続投させるか、それとも新しいキャラを作るかの安価です
↓2 安価
@セイジさん続投
A新キャラを作る(のちに再安価して詳細を決めます)
- 725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 20:55:58.64 ID:l3YPSIW/0
- あ
- 726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/10(日) 20:59:32.08 ID:sPe3cFV+0
- 訂正
× の キンゾウ があらわれた!手持ち:4
〇げきだんいん の キンゾウ があらわれた!手持ち:4
すみません……
安価下
- 727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 21:49:25.83 ID:tUaTT45s0
- 正直@でいいと思うけど、前のルートみたいに対決路線になるのはちょっとね...
>>1には悪いけどあえてAで
- 728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/10(日) 22:05:26.26 ID:sPe3cFV+0
- >>727
問題ないです
(実を言うとセイジさんの発するセリフはある曲の歌詞を元にして、>>1がオリジナルでそれっぽくなるように考えているのですが、ポエトリーリーディング風の曲なのですさまじく台詞を考えるのが面倒だったりするんで逆にちょっと助かります……)
それでは美術商の設定を決めます
↓1〜2 でコンマ2桁の大きい方にします
名前:
性別:
年齢:
- 729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 22:33:59.08 ID:tUaTT45s0
- 名前:ユリ
性別:女
年齢:27
- 730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 22:38:29.50 ID:86UxP9580
- 名前:ヤヨイ
性別:女性
年齢:26
- 731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/10(日) 23:29:21.57 ID:sPe3cFV+0
- 最初の剣のポケモンには苦戦したものの、後続のポケモンはあまり強くなかった。
恐らく育て上げているポケモンを1匹先頭にし、学習装置で残りの手持ちにあまり育てていないポケモンを入れてたのだろう。
属性的には弱点ということもなかったが、残りの3匹は簡単に倒すことができた。
途中から育てるためにニンフィアにも積極的に先頭に立たせて戦わせた。
これがいい刺激になるといいのだが……
「ふ、不覚……」
カナタ WIN
賞金 640円を手に入れた!
(所持金 −666円)
- 732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/10(日) 23:48:48.79 ID:sPe3cFV+0
- >>709 訂正
×カナタ「父は……まあ映画とったりする仕事してますね」
〇カナタ「父は……映画を作る仕事してますね」
- 733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/10(日) 23:56:19.20 ID:sPe3cFV+0
- チヅル「でも、カナタさんが来るまでは本人かどうかわかりませんので入れるわけには、ねぇ」
???「……こちらで待つように言われたのに中に入れてさえもらえないなんて」
家の前につくとチヅルさんが誰かと話し合っている。
二人とも気づいていないようだったので、あの、と声をかけた
チヅル「でもですねぇ……あ、カナタさん」
カナタ「チヅルさん、お疲れ様です」
ヤヨイ「あっ、カナタさん!よかった。鑑定しに来たのにこちらの方が入れてくれなくて……」
チヅルさんが話していた相手こそ、今日呼んだ美術商のヤヨイさんである。
今日はスーツをしっかり着こなしている。
カナタ「すみません、諸事情あって今、警戒態勢でして」
ヤヨイ「警戒態勢?……それが私をこちらまで呼んだ理由ですか?」
眉をひそめる。悪い人ではないのだが、この人のツリ目はいつ見ても慣れない。
以前懇意にしていた美術商が贋作事件で逮捕されて以来、画廊のつてでヤヨイさんにニンフィアの美術品を取り扱ってもらうようになったのだが、彼女は気が強い性格なので若干やりにくいところがある。
目つきの鋭さは園長、頑固さは父と似ているが、二人とはくさタイプとノーマルタイプくらいタイプの違う人間なのでちょっと苦手だ。
カナタ「すみません。数日前不審者が入り込みそうになって……なので今回、画廊でなくご足労いただいた次第です」
チヅル「不審者かと勘違いして呼び止めて申し訳ありませんでした。ではこちらに」道を通す。
ヤヨイ「では遠慮なく」
そういうと足早に玄関を入っていった。
- 734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/10(日) 23:58:23.39 ID:sPe3cFV+0
- シャワーズ「家に呼んでよかったの?ヤヨイさん」
心配そうに今日の手持ちの3匹がボールから出てくる。
私はかがんでシャワーズの頭を撫でた。
カナタ「プライドが高いだけで、常識もあるし怒りっぽい人じゃないから大丈夫だよ」
エーフィ「初めて会ったけど、なんというか、モーレツにキョーレツだなぁ」
カナタ「ブースターやリーフィア、大丈夫かな。怖がるかも」
カナタ「一応二人には部屋にいるように伝えといて、シャワーズ」
シャワーズ「わかった」
ニンフィア「ポケモン用の胃薬ってある?カナタ。胃が痛くなってきた」
カナタ「この世にはあるけど多分家に在庫ない」
ニンフィア「うえ」吐くようなジェスチャーをした。可愛い顔が台無しなので正直やめてほしい。
シャワーズ「代わりに私が出る?これ作りましたーって」
ニンフィア「それ絶対バレたら粉みじんにされるやつじゃん!やだよ」
エーフィ「じゃあ間を取って私が」
シャワーズ&ニンフィア「「やめて」」
エーフィ「おおっふ」
ヤヨイの鑑定力 ↓1 コンマ2桁(50で普通。高いほど審美眼が発達している)
今日はここまでで。次は12日か13日に更新します。
- 735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 00:00:06.94 ID:8oN9M30DO
- 乙
- 736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/11(月) 00:01:35.95 ID:r2sPbsp00
- 何度もすみません。忘れないうちにやっておきます。
昼行動でパーティに加えたブイズは好感度が上がります
↓1コンマ一桁分上昇
- 737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 00:11:59.82 ID:DiUIJk5+0
- 乙
- 738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/13(水) 01:24:21.72 ID:zmy5boaz0
- ヤヨイ「素敵な彫刻ね。ミロカロスとその滝。いいセンスしてる。うん」
家の中で迷っていたのでミロカロス像が置いてある部屋に案内する。
物を見るなり即座に自分の世界に入った。
ヤヨイ「ん……これ」脚立を上って上から見る「あー、サイズ50×130.8962×80.9ね。はいはい。ニンフィアさんいる?」
ニンフィア「怖いなぁ、なんだろ」
ヤヨイ「怖がらなくていいよ。大丈夫」
ニンフィア「……この人ポケモンと会話できないんだよね?」振り返ってこちらを確認してきた。
カナタ「できないけど、美術品だけじゃなくポケモンの鑑定もやってるから多分様子から怯えを読み取られたんだと思う」
ニンフィア「あ、そっか」
ヤヨイ「聞いてる?」降りてきた
ニンフィア「あ、はい」あまりにも私の方を長く見ていたので不満そうな声が聞こえてきた
ヤヨイ「よく頑張ったね。型を流し込んだ後に削って一度完成させたものに、再度光沢が出るようにやすりをかけて完成させたんだ」
ヤヨイ「口で掘ってるって聞いてるけど、1日かそこらで終わりそうにないよね。ご苦労様」
ヤヨイ「題材はミロカロスの滝登りだけど、サブテーマで滝の表現にもこだわってるあたり、滝も別に鋳型があってそっちも別に掘ったんだ」
ニンフィア「エスパータイプだこの人」
- 739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/13(水) 01:25:11.89 ID:zmy5boaz0
- ヤヨイ「それとこれ……これで完成じゃないよね?暗いところか夜に展示しなきゃダメな奴だね?」
ニンフィア「怖」ニンフィアがボソッと呟いた
カナタ「これで完成じゃないの?」
ニンフィア「そうだよ。完成なのはこれを夜に展示したときにライトア」
ヤヨイ「ライトアップしたときにキラキラ光るよう光沢を細工して掘ってる……とか?」
ニンフィア「全部知ってんじゃん恥ずかしい……もうやだ部屋に帰る」
いじけたのか恥ずかしいのか(多分両方だろう)足早に部屋を出て行った。
カナタ「あ、ニンフィア」
- 740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/13(水) 01:27:34.87 ID:zmy5boaz0
- ヤヨイ「テーマが陳腐ではあるけど、逆に堂々とこれを題材としたところに自信が感じられるよね。そこは好き」
ヤヨイ「苦労が必ず芸術の価値に影響するということはないけど、客観的に見て美術品の価値としてはかなり高いでしょう。市場でも好まれそう」
ヤヨイ「売る際高めに最低落札価格の設定をします」
ヤヨイ「真価を問われるのがこれの光沢の細工なので、暗くして四方八方から鑑賞者が好きに光をあてられるように……あれ?いない」
話すのに夢中になっていたのかいなくなっていたのに気づかなかったようだ。
カナタ「彼女いじけて部屋に戻りましたよ」
ヤヨイ「折角私が時間を割いて美術品の価値を見極めに来たのに……」むすっとした顔をしている。
ヤヨイ「すみませんカナタさん。そういう才能なのか知りませんがあなたがポケモンと話せる?という話を以前聞いたことがあります」
ヤヨイ「合ってそうな感じのこと言ってましたか?」
カナタ「合いすぎていじけてました。作者の意図全部見抜かれちゃったみたいで」
ヤヨイ「あら。でも喜ばしいことなのに」
カナタ「え?」
ヤヨイ「理解者がいない芸術作品ほど空しいものはないわ。どんなに素晴らしくあろうと、価値を理解してくれる人がいなければそれは作品とは見なされないもの」
ヤヨイ「ニンフィアさんに後で『よく頑張りましたね』と伝えておいてください。『最後まで話を聞きなさい!』とも」
カナタ「ハハハ……」
ヤヨイ「それで、値段だけど……」
↓1 (コンマ2桁×10000)+400000円
提示された価格
※セイジさんより最低価格が大きいのは彼女のニンフィアへの期待分と、市場価値が高そうと判断した点からです。
- 741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 07:08:24.17 ID:0YeDDrxK0
- はい
- 742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/24(日) 00:55:11.58 ID:eqovf3jY0
- 資格勉強のためと「ポケモンSSを書いているのに新作ポケモンを全くやらないのはどうなんだ」ということで剣盾買って少しでもプレイするため、2か月くらい更新おやすみします
すみません。
- 743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/23(木) 23:55:06.98 ID:f3ftf8iM0
- ヤヨイ「57万円ね。あら」
視線の先にグレイシアがいた。
グレイシア「……あの、カナタさん。この方は夕食いただきますか?準備すればいいのか分からなくて……」
カナタ「ヤヨイさん、この後、すぐ帰りますか?」私はヤヨイさんに向き直った。
ヤヨイ「あら、デートのお誘い?ふふ、少しなら時間あるわね。どうかした?」
カナタ「あはは……いえ、折角ご足労頂いたので夕飯でもいかがかと」
カナタ「グレイシアが夕食ヤヨイさんの分作るかどうか迷ってるみたいで」
ヤヨイ「あら、あらあらあら。気にしてくれてありがとう」笑顔でグレイシアを撫でた
ヤヨイ「でもねぇ、私明日はイッシュで仕事なのよ。だからこの後出ないと間に合わないの。ごめんなさいね?」
グレイシアはピクリとも表情を変えずに、そうですか、と答えた。
ヤヨイ「それで運び出す業者の話なんだけど……」
- 744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/23(木) 23:56:11.03 ID:f3ftf8iM0
- ヤヨイさんと打ち合わせをして、姿が見えなくなってから一息ついた。
ユキノオー「カナ太郎さん」肘うちするポケモンがいた。チヅルさんのユキノオーだ。
カナタ「誰だそれは」多分私だ
ユキノオー「いくら女好きだからって美術商まで女性を選ばなくても」
カナタ「誤解だよ。女好きだからわざわざ女性を選んでるわけじゃない。ポケモンもボディガードも美術商も」
ユキノオー「またまたぁ、男に生まれたんだからもっと欲望に忠実に、素直になった方がいいっすよー。俺には分かるっすマジで」
カナタ「あのねぇ」
シャワーズ「あんまり変なこと言ってると」
ユキノオー「お?なんスか?お?言ってると?」
シャワーズ「グレイシアに頼んで夕食なしにするよ?」
ユキノオー「あぁー!タンマタンマタンマ!それは勘弁してほしいっすマジで」
- 745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/23(木) 23:56:36.25 ID:f3ftf8iM0
- (〜帰宅後夕食前〜)
↓1 ブイズを部屋に呼びます(一匹選択)
【日記を書く】?
↓2 YES/NO
- 746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 00:39:31.37 ID:pedt8CoDO
- サンダース
- 747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 06:28:45.63 ID:NN2zs37I0
- YES
- 748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/27(月) 01:41:08.11 ID:VMjX7Hsl0
- サンダースを呼んだ。昨日悩んでいる様子だったから、リフレッシュできたのか様子を伺いたかった。
だがサンダースは来なかった。
カナタ「サンダース、出かけてるのか?」私は部屋の前まで行って声をかけた。
声は返ってこないので、寝てるのかもと帰ろうとすると「出かけてねーよ」と呟く声が聞こえた。
↓1 どうする?
「ちょっと私の部屋まで来れないかな」と声をかける
「昨日はごめん。一言謝りたかったんだ」と詫び始める
「なんでもない、大丈夫か心配だったんだ」と退散する
自由安価(要記述)
- 749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 02:42:01.42 ID:vCJIr3vF0
- 「その態度は何事ぞ」
- 750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/01(土) 00:39:40.12 ID:3x3/Of1r0
- カナタ「その態度は何事ぞ。こっちが心配して来てるのにあんまりぞ。出てきておくれぞ〜」
笑えるように語尾と口調を変え、もう一度声をかける。
反応は……
↓1 コンマ1桁
1〜10 「わりぃ」と言いつつサンダースが出てきた
11〜30 「帰ってくれよ」と声が聞こえたっきり黙ってしまった。
31〜55 「……るせぇよ」
56〜99 「……なあカナタ、俺ってさ……」
- 751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 08:31:07.49 ID:3lfV/Qeeo
- う
- 752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 23:34:42.58 ID:ayMJzJTU0
- サンダース「……るせぇよ」
そう言ってまた声が聞こえなくなった。
私はドアに耳をつけた。
何も聞こえてこない。
ドアにカギはかかっていないようだ。
私は……
↓1
「うるさくして悪かった」といいつつその場を去った
「今、入ってもいいか?」と声をかけ入る
「心配なんだ。元気か?元気ならいいが……」
- 753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 23:35:05.79 ID:aIPJihp10
- 「心配なんだ。元気か?元気ならいいが……」
- 754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 23:55:43.97 ID:ayMJzJTU0
- カナタ「心配なんだ。元気か?元気ならいいが……」
いきなりドアが開いた。ドアから耳を放しててよかった。
サンダースがぼさぼさの毛並みとはれた目で出てきた。泣いていたのか?
サンダース「これで元気に見えるってかよ、お前は」心なしか普段より声が弱弱しい。
カナタ「……ごめん」
サンダース「謝る必要はねぇよ。むしろあの時悪かったのは俺の方だ。今はほっといてくれ」大きくため息をつく「元気じゃねぇってわかったろ。これでもういいか」
サンダースは顔を逸らした。
↓1 自由安価
台詞、もしくは行動を指定してください(場面に合わないものは再安価する可能性があります)
短いですが今日はここまでで。
- 755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/03(月) 01:30:39.55 ID:ubcEIWHS0
- 「泣くか?泣け!泣け!」
- 756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/12(水) 01:44:41.16 ID:lTHTHyBN0
- サンダースにだって悩む時、辛い時はある。
心が弱っている時は普段よりぶっきらぼうになるのは当たり前だ。
今は二人きり。ここは思う存分泣かせてあげよう。泣きたかったら泣けばいい、私の胸を貸してあげよう。
……と考えたところでハタと止まった。
「私の胸を貸してあげよう」それが果たしてサンダースの緊張を解き、心を許す一言になるのか。
いや、違う。サンダースが望んでいるのはその一言ではない。
今サンダースが欲しているのはなんだ?
丁寧な言葉遣いの普段通りの一言か?そうではない。
必要とされているのは『頼りがいがある一言』ではないか?多少ぶっきらぼうでも、男らしい一面のあるかっこいい一言ではないか。
それならば……『泣きたいのか?存分に泣け、泣け!』か?
いや、まだ長い。
そこまで考えて私はサンダースを抱き上げた。
カナタ「泣くか?泣け!泣け!」顔を胸にうずめさせる。
↓1 反応は……
1〜20 「やめろよ!」サンダースは激高した
21〜40 「やめろよ……」腕からすり抜けた。顔を歪ませ、落ち込んでいる。
41〜60 「……俺さ」静かに口を開いた
61〜80 「なーに、急にどうしたんだよ〜」おどけて言うものの、普段より元気はない
81〜99 腕をすり抜け「一人にしてくれ」といい部屋にもう一度入りカギをかけてしまった。
- 757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 02:50:37.48 ID:0KPJZoAzo
- 、
- 758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/25(火) 23:36:17.87 ID:UPZN9YqF0
- サンダース「……俺さ」静かに口を開いた「どうしたらいいかわかんねぇんだよ」
私は黙って彼女を見つめた。
サンダース「最近さ、俺、バトルで役に立ててねぇんだよ」
サンダース「野生でお腹空かしてたあの頃、俺にはなんにもなかった。ただ戦ってその日楽しけりゃそれでよかった」
サンダース「それを変えてくれたのはカナタだった。世界は広いって色々教えてくれてよ、正直俺は感謝してんだ」
サンダース「だから何かしら恩返ししてぇと思ってんだ。けどよ、俺頭悪ぃからなんもできそうなこと思いつかなかったんだ」
サンダース「シャワーズみてぇに親身にはなれねぇし、ブースターみてぇには癒せねぇし」
サンダース「だからバトルでせめて役に立とうって思ってはいるんだ。けどよぉ、けど」俺の胸が涙で濡れた「もうどうしたらいいかわかんねぇんだよ!!」
サンダース「トレーニングしてもダメ、朝の走り込みしてもダメ、イメトレしてもダメ、限界まで自分を追い込んでもダメ」
サンダース「じゃあこれ以上強くなるにはどうすりゃいいんだよ!俺は。結局他の奴らの助けにもならねぇ、カナタを辛い想いさせちまってる」
サンダース「カナタぁ、俺さぁ、もう、俺はどうしたらいいんだ……?」
カナタ「サンダース……」私はサンダースをしっかり抱きしめた「私は」
サンダース「……悪ぃ、ちょっち情緒不安定だわ、今」急に落ち込んで声のトーンが下がった「忘れてくれ、聞かなかったことにしといてくれ」
↓1
@「分かった」今聞いたことはすべて忘れよう。これは彼女自身の問題で、私が口をはさむべきではない
A「私にもこれ以上強くなるための方法なんてわからない。でも、君の強くなりたい気持ちは伝わった。その気持ちだけで充分私には恩返しになってるよ。だからこれからも一緒に強くなれる方法を探していこう」
B「強くなるための方法論なんて私だって知らないさ、けど、それを追い求めて日々研究していくのは私たちトレーナーだ。サンダースが悩む必要ななんかないんだ。今は心と体を休めて、万全の態勢で戦えるように備えることが必要、だろう?悩むのは私だけでいい。悩みの涙は君には似合わないよ」
C何を言ったとしても彼女の力にはなれそうにない。私は諦め、彼女を強く抱きしめた。
1レスだけですが更新。
- 759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 23:39:18.24 ID:lut9y9rDO
- 2
- 760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 23:59:10.36 ID:lut9y9rDO
- 2
- 761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/06(金) 19:30:52.01 ID:bCfyCkkY0
- カナタ「サンダース、ごめん。私にもこれ以上強くなるための方法なんてわからないんだ」しゃがみこんで目線を合わせ、一度言葉を切る。
カナタ「でも、君の強くなりたい気持ちは伝わった。その気持ちだけで充分私には恩返しになってるよ」
カナタ「だから、これからも一緒に強くなれる方法を探していこう」
彼女の肩を優しく叩いた。
サンダース「……悪ぃけどよ、カナタ。俺は気持ちだけで恩返しできるとは思ってねぇ」複雑な顔をしている。
サンダース「だってよぉ、気持ちだけで恩返しできるってんなら、誰にだってどんな恩返しだってできるだろ。俺はお前への感謝はそれで清算できると思ってねぇんだ」
サンダース「だからよ、あんま慰めにはなってねぇんだ。お前のその言葉。悪い」
サンダース「すげぇ意地っ張りみてぇな答えだけどよ」
サンダース「ただ、これからも……ってことはお前は待ってくれんだな」
カナタ「もちろん」
サンダース「なら、いい。いつか恩返しができるくらい強くなれる日が来るまで、待っててくれんだな?」
カナタ「待つよ」
サンダース「ジジイになっても?」
カナタ「待つけど、どんだけ待たせるんだ」私は少し笑った。寿命が先に来るだろ、と思ったが言いはしなかった。
サンダース「じゃあ、いつか強くなってお前に気持ちだけじゃない恩返しができる時まで、その気持ちは取っといてくれ」
カナタ「……分かった」
サンダースが嬉しそうな顔はしなかったが、気分は落ち着いたようだった。
↓1 コンマ一桁×2 サンダースの好感度上昇
- 762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 19:52:57.31 ID:rDuUJmmt0
- あ
- 763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/06(金) 22:55:38.63 ID:bCfyCkkY0
- イーブイ「おいしーい!」唐揚げにイーブイががっつく。
ブラッキー「こらこら、ちゃんといただきますしてから食べなさいよ」それを押しとどめるブラッキーがいた。
油で揚げたいい香りがする。夕食は鶏のから揚げと和風木の実サラダだ。
唐揚げはごま油で揚げた香ばしい香りがして、なんとも食欲が沸き立つ逸品である。
一つ食べる。カリカリした触感とあふれ出る肉汁がたまらない。焦がししょうゆベースの濃厚な味付けが口内をこれでもかというほど刺激する。火加減も最高だ。
サンダース「すっげ……半端ねぇなこの味」先程まで思いつめてた様子はどこ吹く風で、サンダースは唐揚げに舌鼓をうっていた。
チョロネコ「わかり哲也」しれっとチョロネコも食事に参加している。
イーブイ「ダイエットいいの?お姉ちゃん」
チョロネコ「いーのいーの。たまには食べないと骨と皮だけになっちゃうから」
カナタ「いいね、これ。唐揚げは好きだけど、正直プロのレストランかと思ったよ」
リーフィア「お気に召しましたか……?」
カナタ「え?もしかして、リーフィアが作ったの?」
リーフィア「え、あの、盛り付けで、その」
グレイシア「作ったのは、私です。リーフィアが盛り付けを手伝いました」
シャワーズ「いやー、カナタくん好きでしょ?唐揚げ。だからそれを伝えて、頑張って作ってくれました。上手くできましたか、唐揚げ担当大臣」
グレイシア「どう思われますか、副大臣」エーフィを鼻先でつつく。
エーフィ「え、私!?えー、皆様あのご存知だと思いますが従来より10パーセント味付けの方を濃くして……いや私は作ってないから!」
シャワーズ「副大臣は説明責任を果たしてません!」
ブラッキー「早く辞任した方がいいんじゃないかー!」
エーフィ「ねー助けてカナター。シャワーズたちがいぢめるー」
やり取りに思わず笑みがこぼれた。
↓1
上手い盛り付けをしたリーフィアを褒める
旨い料理を作ったグレイシアを褒める
さりげなく好物を教えて料理を作るよう根回したシャワーズを褒める
自由安価(要記述)
- 764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 23:00:33.29 ID:cl0BqNIm0
- 上手い盛り付けをしたリーフィアを褒める
- 765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/06(金) 23:21:42.89 ID:bCfyCkkY0
- カナタ「味だけじゃない。うまく盛り付けてるからおいしさが倍増するんだ」
カナタ「よく手伝ってくれてありがとう」リーフィアに向かって言った
リーフィア「ありがとうございます」落ち着いて答えた。褒められることを想定していたのだろうか。
↓1 コンマ一桁 リーフィアの好感度上昇
↓2 (〜夕食後〜)
ブイズを部屋に呼びます(一匹選択)
- 766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/06(金) 23:22:40.25 ID:bCfyCkkY0
- >>765 訂正
× よく手伝ってくれて
〇 手伝ってくれて
安価は一つ下にずれます
- 767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 23:31:03.70 ID:zSm2v2hN0
- ん
- 768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 23:40:39.58 ID:/gTD9DyDO
- イーブイ
- 769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/06(金) 23:52:16.22 ID:bCfyCkkY0
- イーブイを部屋に呼んだ。
カナタ「イーブイ、早かったな」
イーブイ「むっ」
何故かイーブイは口を曲げて不機嫌そうにしている。
カナタ「何か私が悪いことしたか?」
イーブイ「違うよ!タイミング悪いなって思っただけ!」
イーブイ「それで、なあに?」
イーブイはすぐ普通の顔に戻った。
↓1 イーブイと何をしようか?
会話(のち内容安価)
ボディタッチ
遊ぶ(のち内容安価)
風呂
自由安価指定(要記述)
- 770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 00:13:06.72 ID:BLLhowKn0
- 自由安価指定
タイミングのことについて聞いてみて可能なら手伝う
- 771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/07(土) 00:16:27.94 ID:MM/ZxKUC0
- 今日はここまでで。明日もちょっとだけ更新します
- 772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/07(土) 22:25:13.03 ID:MM/ZxKUC0
- カナタ「イーブイ、タイミングって何の話?」
イーブイ「えー……言わなきゃダメ?」
カナタ「ダメってわけじゃないけど……手伝えるなら手伝おうかなって」
イーブイ「うーん……」
↓1 コンマ
1〜30 言いたくない!と言いつつ口を曲げてしまった。
31〜60 じゃあー……クイズです!答えが分ったら教えてあげる!と条件を付けてきた
61〜90 しょうがないなあ、と言いつつ手招きする。どうやら自室に招こうとしているようだ
91〜99 ???(特殊ルート発生。選択肢次第でイーブイルートになります)
- 773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 22:32:55.23 ID:obj5HbyW0
- あ
- 774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/07(土) 23:56:05.16 ID:MM/ZxKUC0
- イーブイ「言いたくない!」口を曲げてしまった。
先に口を滑らせておいて言いたくない、と言い出し始めた。
カナタ「言いたくないなら先に言わないでくれよ……気になるじゃないか」
イーブイ「これはみんなに秘密だもん!」
カナタ「でも、手伝ってあげられるんだよ」
イーブイ「一人でやりたいことだもん!」
困った。これではらちが明かない。
↓1
@何とか教えてくれるよう色々試してみる
A別のことをしよう(>>769から選択)
今日はここまでで。
- 775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 00:01:22.52 ID:HLr8nJbDO
- 会話
- 776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 07:35:59.34 ID:KTu0rdDA0
- 2会話
- 777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 22:45:48.54 ID:2DVA2i+T0
- ↓1 会話内容選択
@イーブイ、パズルはそういえば完成した?
A「この話ブラッキーお姉ちゃんから聞いた話なんだけど……」口を開く前に先にイーブイが口を開いた
Bイーブイって好きな曲ある?
C見てよ、これ。かわいいはな買ってみたんだ。
D自由安価(要記述)
- 778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 23:01:38.26 ID:BlXTSmnN0
- 4
- 779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 23:47:45.51 ID:2DVA2i+T0
- カナタ「見てよ、これ。かわいいはな買ってみたんだ」
かわいいはなの包みを開く。
イーブイ「え、これ、買ったの!?すごい!高かった?」
思ったより驚いているようだ。見せてよかった。
カナタ「安かったよ、特別に安くしてくれてね」
イーブイ「くれる?!」
カナタ「ははは、いや、私の部屋に飾ろうと思ってね」
イーブイ「えー……」イーブイはしょんぼりして、立ってた耳が斜めになった「そっかぁ……そうだよね」
もともとあげるつもりはなかったのだが、見ているとかわいそうになってきた
↓1 どうする?
@かわいいはな を イーブイにあげる
A「他の子にあげるんだ、ごめん」頭を撫でる
B「ずっとこの部屋に飾っておくからさ、見たい時にいつでも見に来ていいよ」頭を撫でる
C自由安価(要記述)
今日はここまでで。
- 780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/09(木) 16:11:26.72 ID:snHWvK0m0
- まだ作者見ているかな?
3
- 781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/10(金) 23:49:29.04 ID:5p+SgWGz0
- >>780
見てます。安価取ってくれるかたをお待ちしていました。
今日はもう遅いので明日、更新予定です。
- 782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/11(土) 18:20:44.29 ID:7VQwzXlk0
- カナタ「ずっとこの部屋に飾っておくからさ、見たい時にいつでも見に来ていいよ」
そう言って私は頭を撫でた。
イーブイには悪いが、イーブイのために買ったものじゃない。部屋におく観賞用のものだ。
それにこれをあげることで他の子が嫉妬したらまずい。
最悪リーフィアが「私にはくれなかったのにイーブイにはくれるんですね……」と落ち込んでしまったらフォローが大変だ。
残念そうにしているがここは譲らずにいよう。
撫でられ続けて、ん、とこそばゆそうにイーブイは声をあげたが、しばらく撫でられてから、わかった、と低いトーンの声で呟いた。
↓1 まだ寝るまでは時間がある。何かしようか?
会話
(内容は
@イーブイって、部屋お片付けしてる?
A「ねぇ、お兄ちゃん」口を開く前に先にイーブイが口を開いた。
Bイーブイって好きな曲ある?
C「お兄ちゃんって甘いもの、好き?」喋る前にイーブイが質問してきた。
D自由安価(要記述) から選択)
ボディタッチ
遊ぶ(のち内容安価)
風呂
自由安価指定(要記述)
- 783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/11(土) 18:38:08.62 ID:7VQwzXlk0
- 中断します。安価下
- 784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 18:38:57.06 ID:A9wQC5rh0
- 会話2
- 785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/11(土) 21:49:11.34 ID:7VQwzXlk0
- 再開します。一番シリアスな選択肢を選んでいくのか……
- 786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/11(土) 21:50:47.98 ID:7VQwzXlk0
- イーブイ「ねぇ、お兄ちゃん」口を開く前に先にイーブイが口を開いた。
カナタ「何?」
イーブイ「お兄ちゃんって、誰か好きなブイズいるの?」
カナタ「いるよ」
イーブイ「えー?やっぱり?えへへ、私?なんて、へへへ」
カナタ「ははは」ここは正直に言わないでおこう。
イーブイ「へへ……ね、好きになったら、人ってその子をどうするの?」
カナタ「どうするって……それは……幸せにするつもりだけど」
イーブイ「どうやって?」
カナタ「どうやって……ってどうしたんだ、イーブイ。さっきから」
イーブイ「ポケモンってさ、好き同士になったら……その……子供を作って、ずっと一緒に暮らしていくんだってブラッキーお姉ちゃんから聞いたの」
イーブイ「それが幸せにすること……なのかな」
イーブイ「でも、人とポケモンって、子供を作れるのかな」
イーブイ「ポケモンと人で子供を作れないなら、幸せにするのってどうするのかな、って思って……」
↓1どう答える?
@子供を作ることが幸せにする、ってことじゃないよ
A愛し合っている二人で作り上げるものって、子供だけじゃないんだよ
B何が二人にとっては幸せになるかはその時次第だし、幸せの定義によると思うんだ
C自由安価 要記述
- 787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 21:51:56.96 ID:iJ+9zg7DO
- 2
- 788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/11(土) 22:43:42.91 ID:7VQwzXlk0
- カナタ「うーん」確かに人間とポケモンは子供が作れない。どう答えようか。
カナタ「まずね、愛し合っている二人で作り上げるものって、子供だけじゃないんだよ」
イーブイ「……えーっと?」
カナタ「例えば、子供だけじゃなくて、一緒に生活していく住まい……えーっと、おうちとかも、一人で生活していく訳じゃないんだから二人で作り上げていくものでしょ」
イーブイ「うん」
カナタ「それとか、あと二人で一緒に旅行したりするのなんかも、一緒に思い出を作っていくって意味では二人で作ってくものでしょ」
カナタ「そういう風に、子供を作って幸せになるっていうのが人間は当たり前じゃないんだ。ブイズの中では違うかもしれないけどね」
カナタ「幸せの形は人それぞれだし、子供を作らなくても幸せな人間はいっぱいいるんだ」
カナタ「だから、もし私がブイズと結ばれたら、子供を作らなくてもその子を幸せにできるように、頑張って何が二人の幸せになるか、模索して二人の愛の結晶を作っていくつもりだよ」
自分で言っていてなんだか恥ずかしくなるくらいキザでカッコつけている言葉だ。今鏡を見たら顔は真っ赤だろう。
イーブイ「模索?」
カナタ「ええと、探すって意味かな」
イーブイ「そっかぁ」
納得したのか納得してないのかよくわからない顔だが、考え事をしている顔だ。
カナタ「イーブイも大きくなったら、分かると思うよ」
イーブイ「もー、わかんないかもしんないじゃん」
カナタ「わかるわかる、わかるって」
イーブイ「その言い方!また子ども扱いして!もー!」
イーブイは布団に頭から突っ込んだ。
イーブイ「寝るよ!もう子ども扱いできないよう、大人の魅力でお兄ちゃんをメロメロにするんだから!」
カナタ「どこでそんな言葉を覚えた」少し笑った「寝る前にお風呂は?」
イーブイ「そんなの必要ないもん」
カナタ「大人のレディはキレイ好きなのが条件だよ」
イーブイ「えー?」
カナタ「少なくとも私はそうだよ?」
イーブイ「んもー!入ってくる」
ドアを出てお風呂に行ってしまった。
- 789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/11(土) 22:51:41.04 ID:7VQwzXlk0
- カナタ「イーブイ、起きてる?」
イーブイ「起きてるよ」
別々に風呂に入ったので先に寝てないか心配だったが、取り越し苦労だったようだ。
無理くりイーブイは私の腕の中に入ってきた
カナタ「さぁて、大人の魅力って何?ん?」
イーブイ「舐めないでよね!いくよ!」
イーブイ「ぎゅ〜〜〜〜〜〜〜」まず腕に力いっぱいしがみついてきた。強すぎて痛い。
カナタ「おお?」
イーブイ「すり〜〜〜〜〜〜〜」顔をすりすりしてきた。勢いが凄い。摩擦でも起こす気か。
カナタ「おー……」
イーブイ「ちゅ〜〜〜〜〜〜〜」ほっぺにキスされた。というか吸い付かれた。
カナタ「……おお」
イーブイ「メロメロになったぁ?」
カナタ「なるかい!」勢いよく突っ込んだ
イーブイ「くっ……かくなるうえはエーフィお姉ちゃんが言ってた『ぱふぱふ』っていうのを……」
カナタ「できないから!」知識の出どころはエーフィか。
イーブイ「んー、わかんない!お兄ちゃんのとんちんかん!ぼくねんじん!しんかんせん!」
カナタ「意味わかってないでしょ」
イーブイ「もー、寝る」
ふて寝とばかりに背を向けた。
カナタ「大体、子ども扱いされたくないところから何でいきなり私を大人の魅力でメロメロにしようと思ったんだ」
イーブイ「最近お兄ちゃん、気分がよく落ち込んでるよね」
カナタ「……否定はしない」
イーブイ「だから、大人の魅力?っていうのにメロメロになったら元気になるかなって思って、へへへ」
カナタ「へへへ……って」
バトルに負けて落ち込んでいた私を元気づけようと思っての行動だったのか。
少し胸が熱くなった。
イーブイ「……それに、いつこの生活が終わるか分からないから」
カナタ「イーブイ?」
イーブイ「ねえ、お兄ちゃん。約束してくれる?ブイズの中で、誰かがいなくなっても、他のみんなを幸せにしてくれるって」
カナタ「何、急に」
イーブイ「なんでもないよ、それよりどうなの?」
不穏な一言だ。まるで誰かが私の前からいなくなることが分かっているかのような。
イーブイは何を察知しているのだろうか。瞳を見つめたが、真意は分からなかった。
↓1 どう答えようか?
@もちろん、約束するよ
A時と場合によりけり、かなあ。でも、なるべく幸せにできるよう頑張るよ
↓2 コンマ一桁×3 イーブイの好感度上昇
↓3
【16日目朝】
起床判定 コンマ2桁
0〜33 早く起きられた。
34〜66 普通に起きられた。
67〜99 寝坊した。
今日はここまでで。
- 790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:52:33.78 ID:2blI4BJH0
- 1
- 791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:01:27.54 ID:iJ+9zg7DO
- 乙です
- 792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 00:01:11.57 ID:Bcz3WH8n0
- 乙
- 793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/16(木) 23:57:26.73 ID:qzu++6vh0
- 【>>791時点での好感度一覧】
シャワーズ:100
ブースター:100
サンダース:80
エーフィ:88
ブラッキー:40
グレイシア:80
リーフィア:100
ニンフィア:70
イーブイ:87
514.96 KB Speed:0.3
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