過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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573: ◆S6ROLCWdjI[sage saga]
2018/10/22(月) 01:02:15.36 ID:cGbUTQe70
>>572

えっ、…………うーわ、やわっ……いや何喰ってたらこーいう肉がつくわけ?
えっえっ勝手に手の形に合わせてカタチ変わるじゃん、ありえん、なんで……。
……なんであたしにはこれがないんだ? え、嘘でしょ……なんで……どうして……。

【弄ばれるままに手を動かすたびに何かしらショックを受けているらしい。うわ……とかありえん……とか】
【語彙の死骸をそのまま吐き出して、そのたびに自分の胸元のなだらかな様を見下ろして、顔を絶望色に染める】
【ハタから見れば相当にアレな光景なんだろうけど、この公園には、猫が潜むだけだから】
【誰にもとがめられることなく行為は進んで。いや、進んではいないんだけど――とにかく一通り触り終えた、なら】

兄貴っつっても……べつに、フツーに、バカ。男きょうだいなんてだいたいそんなモンなんだろーネ、
……、……、……やっぱり? え? あ、じゃあ……、……指輪の人とか、アルハラの人って、……、

【そのあと顔からざーーーっと血の気を引かせる。さんざん無いとかムリとか言ってた人の心当たり、ようやくついたらしく】
【責めるどころか自分も同調して責めてたな、ってことに気付くと、それはそれはもう可哀想なほどにうろたえる】
【aだかuだかeあたりの母音を曖昧に放ちながら硬直する。缶を取り落とさなかっただけ、たぶん、偉くて】

イイ感じに死にたいなら自殺はまず全部アウトっしょ、ちゃんと天寿まっとうしなよ、マジ変な子……。
通勤快速ってアレいろんな駅に止まらないヤツでしょ? 逆に不便じゃない? まあ、いいけど……

【――――そんな顔色のままドクターな飲み物を飲み干して。缶を投げてゴミ箱に捨てようとして――やめた】
【今の手元の覚束なさで狙ってもたぶん外しそうだから。きちんとゴミ箱の近くまで寄ってって、からん、捨てたなら】
【先の言葉の通り帰ってしまおうとするのだろう。きわめて気まずい気持ちをそこに残しながら。さながら、】
【彼女の気分は千々に振り回されたゼリーみたいにぐちゃぐちゃになっているんだろう。さっきの、チクられたらどうしようって】
【逆にそういう心配をするあたり、相当な小心者であるらしかった。……ならば別れの挨拶もそこそこに】

………………じゃ、えと、あの……アリアさんによろしく、……ミレーユさんにはさっき言ってたこと、よろしくしないで……。

【よろよろした言葉を残して去って行こうとするのだった。名乗らないのはきっと、もう相手に名前が割れていることを悟ったからだし】
【自分から聞かなかったのも、どうせ教えてもらえると思ったからだった。ふらふら。……変人の相手は、疲れるなとか、思いつつ】
【(そういやあの人の第一印象もこんな感じだったな。やべーやつと会ってしまった。そんな感じ) ……なんとなく想起して、苦笑が、こぼれた】


//イイ感じのお時間なのでここいらで……! ありがとうございました!


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