過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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558: ◆S6ROLCWdjI[sage saga]
2018/10/20(土) 23:08:48.20 ID:kCMwk7zX0
>>557

変人扱いっていうか変人じゃん! いきなり人のひざに猫乗せてきてさあ、
そーいう扱いするなってほうがムリじゃん!? 気分転換だったらひとりでやりゃーいいじゃんさ。

【不審がるのをあからさまにし始めた。笑いかけられても怪訝そうな顔しか返すことができず】
【ちょっとだけ、うぐ、と喉を詰まらした。相手に手玉に取られているのを感じたらしい】
【だからといって帰れ、なんて強い言葉を使うにはまだ動機が足りない。遊んでいた猫をとられた、くらいじゃ言えない】
【次に何を言うか迷って。んー、と喉を鳴らしつつも――うげっと言われたなら、首を傾げ】

世界、せまい? なにそれ、あたしどっかであんたと会ったことあった?

【脚を組み替える。爪先で赤いエナメルが踊る。もしかしたらそれも見たことがあったかもしれない】
【「彼」の部屋に置いてあった厚底靴と同じ形状。何年前の流行りなのかもわからない、使いこまれた靴】
【指輪だけならまだ、偶然かもな、で終わったかもしれなかった。だけどこっちまで合致するなら】
【嫌な予感は当たってしまうんだろう。だけどこっちには、そっちの情報なんて、何もないし】

……なんか微妙に距離取られてんだけど。なに? あたし、なんかした?
なーんかそーやって身に覚えのないところで避けられんの、最近多くて、ヤなんだけどお……。

【だったら今度はこっちから距離を詰める番だった。上体をそちらに乗り出して、覗き込むように】
【だからと言って、目の前の少女の青い瞳に隠された真実に気付くなんてことはない。少なくともこっちは】
【完全に初対面という印象しかないのだから。そこから紐解いていったとして、釣れる情報なんて】
【きっと「彼」からの愚痴くらいしかなかった。同僚がどうという話。それもふーん、大変だねえと流すくらいしかしてないんだけど】


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