過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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47:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方)
2018/08/10(金) 00:07:12.71 ID:CobGEX3+o
>>43

【真っ直ぐに向けられる白梅の如き可憐な少女、同性である文月もどきりとするほど】
【向日葵の如く澄んだ微笑みに、百日紅然とした紅潮を加えて、照れた様に笑って】
【うちもやよ、なんて言ってみせて、すっと貴女の髪を指先で梳いてみせた】


……もぅ、白桜はんってば何てこと考えはるん、うちが、独りになんかする訳ないどす
うちは世界中で一番、白桜はんを心配してるさかいに、そんな風に思わはったら
──── 思わはったら、……もう、平常やいられへんどす

ごめんな、あっちの仕事が少し忙しくならはって、中々会いにいけへんかったから
体調大丈夫? 白桜はん、暑いの苦手どす? せやろうね、こんな綺麗な白い肌してはるんやもん
……ちょっとうらやましくなるどす、どんな風にスキンケアしはってるんかなぁ……


【掌に長い髪の毛を置いて、何度か指先で確かめる。絹糸よりもなめらかな感触】
【それはまるで水を撫でている様な感覚であった。するりと容易に指先からこぼれ落ちて】
【それでいて文月は、その一枚一枚を愛おしく、大切に撫でていた】


妹のおねだりを、イヤやって言うお姉はんが何処にいはるん、何度もうちに言わはって
お姉はんはな、可愛い可愛い妹の為やったら、何だってできるんやさかい
……あ、でもな、彼氏はんだけは堪忍な、うちも今勉強して────んぅ

……もう、白桜はんってば、そんなにくっつかはったら、くすぐった……っ、ひ……


【長い睫毛が頬の水面に溶ける。くしゃっと閉じた瞼が、嬌声に似た音を靡かせて】
【大きくビクンと身もだえしたなら、太ももの上で動く白桜にびっくりして】
【そうして、少し上気しながら、もぅなんて言って微笑んで見せた】


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