過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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44:名無しのパー速民[sage saga]
2018/08/09(木) 23:59:45.79 ID:Oy/9sGA30

>>38

【途切れた相手の言葉。大きな深呼吸をした貴方は恐らく夏の昼間とは思えぬような少し冷たい空気を吸い込む事になるのだろう】
【最初の邂逅から推測するに少女が持つ能力の一端、なのだろうか?】

……うん

……うん……っ、辛かった……苦しかった……でも、話せなかった……
そんなの言ったってあの子きっと「私はそんなの気にしないよ」って言うんだもん……私は気にするのに……それどころかきっとまた彼奴と戦った事を心配しそうなんだもん……話せる訳ないじゃん……

私は良いの……でもあの子達を否定したり馬鹿にするのは赦せないの……
だって、こっちに来て出来た大事な友達なんだもん……

だから彼奴は──
【荒らげられた声。それは肩に手を置かれ、その目に見つめられた事で止まる】

……殺したい、出来る事なら……謝ったって許してやらない……そもそもその謝罪が心からのものなのかすら信じられない……
だって、彼奴の話す事なんか全部嘘に……


……ねえ、ちょっと待って……?

私、そいつが女で同年代だなんて言った……?

【少女の言葉がふと止まる】

【じ、と見返される男の瞳】

【少女は身体を強張らせて、貴方、何者なの、と小さく尋ねる】





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