過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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429: ◆KWGiwP6EW2[sage saga]
2018/08/20(月) 00:26:34.08 ID:jWMeZnXx0
>>428
【スナーク――彼の語っていたエカチェリーナ以外の余計なもの】
【しかし、奴の目論見もまた、ジャ=ロともロールシャッハとも異なるものだ】
【その力は他の虚神と比べれば大したことがないように思えるが――】

以下略



430: ◆KWGiwP6EW2[sage saga]
2018/08/20(月) 00:33:04.53 ID:jWMeZnXx0
>>428
【スナーク――彼の語っていたエカチェリーナ以外の余計なもの】
【しかし、奴の目論見もまた、ジャ=ロともロールシャッハとも異なるものだ】
【その力は他の虚神と比べれば大したことがないように思えるが――】

以下略



431:名無しのパー速民[sage saga]
2018/08/20(月) 00:37:41.26 ID:hLWzNQxM0
>>427
【――さて。其処が静寂に包み込まれてどれだけの時間が過ぎたのだろうか】
【二人が倒れている地面がすっかりと冷えてしまった事からしてそれなりの時間は経っているのだろう】
【近付いてくる足音は一人分。――巫女装束を纏った女性が、ただ一人】
【暢気に煎餅の入った袋を手にして、バリバリと食べながら歩いていたが……倒れる二人に気付いて】
以下略



432: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/20(月) 00:49:32.76 ID:XewoMsS3o
>>430

【──── スナークとは不条理な存在だよ、とロールシャッハは続けた】


以下略



433: ◆KWGiwP6EW2[sage saga]
2018/08/20(月) 01:14:09.37 ID:jWMeZnXx0
>>432
【不条理――それもまた認識次第ではいくらでも拡大解釈ができそうなものだ】
【虚神にはランク付けがされているようだが、彼が言うように虚神は認識の存在。それが変動しないとも限らない】


以下略



434: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/22(水) 12:46:46.76 ID:ZRonyAZUo
置き>>855

【それは白昼夢に似ていた、曖昧な妄想の中でのみ許される理論】
【虚数と実数が交わる平行線、存在してはいけない新たな公理に似て】
【存在すると仮定しなければ成り立たない理論に、果たして価値はあるのだろうか】
以下略



435: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/22(水) 12:47:03.41 ID:ZRonyAZUo
──── あはは、なるほどね。それは良い推理だ、確かにその二つはかなり親和/神話性が高いし
何より神話として描くにはどちらも相応に悲劇的で、かつ劇的だ、──── でもさ
もしその仮定が成り立つとすれば、スナークの試みを看破していたのは事実になるよ


以下略



436: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/23(木) 20:56:46.36 ID:NTZcU/Lso
【──── 恋人から来るメッセージにしては味気ない、けれどもそれは、同時に覚束なく】
【奇妙な連絡者の連続性から、解き放たれた箱庭の外、通じる言語はパントマイムじみて】
【それでも何処か平穏に過ぎるくらいには、意味が成り立っていたから】

【その連絡を何時受け取るかなんて、彼女には分からないけども────】
以下略



437: ◆1miRGmvwjU
2018/08/23(木) 21:14:39.46 ID:2OA2sAQt0
>>436

【某月某日、午前2時36分54秒。水国某所。 ─── とある民間警備会社。存在しない「8階」のオフィス。】
【泥水のように不味いインスタントコーヒーへ山ほど砂糖とミルクを入れて、彼はどうにか眠気を誤魔化していた。】
【纏めるべき報告書は幾らでもあった。それ以上に思考を纏めるべきであった。 ──── であるが故に、その着信は都合が良かった】
以下略



438:名無しのパー速民[sage saga]
2018/08/23(木) 21:17:03.32 ID:jODBTHOP0
【街中――児童公園】
【じっとりとした夜が満ちる日であった、温度それそのものは控えめであっても、纏わりつくような湿度がうざったく、必然的に不機嫌になりがちな夜】
【だけれども空にある月は薄曇りを纏ってぼんやりと光るものだから穏やかな夜でもあった、――月のそばに真っ赤に燃える星が煌めいて、鮮やかに】

――――、ニャ!
以下略



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