過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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◆1miRGmvwjU
2018/08/23(木) 21:14:39.46 ID:2OA2sAQt0
>>436
【某月某日、午前2時36分54秒。水国某所。 ─── とある民間警備会社。存在しない「8階」のオフィス。】
【泥水のように不味いインスタントコーヒーへ山ほど砂糖とミルクを入れて、彼はどうにか眠気を誤魔化していた。】
【纏めるべき報告書は幾らでもあった。それ以上に思考を纏めるべきであった。 ──── であるが故に、その着信は都合が良かった】
「腕は立っても制御のし難い部下を持つってのは実に大変なことさ。 ……… おまけに2人も。」
「ウチは独立愚連隊じゃあないんだけどねえ。 ──── すっかり政府お墨付きの殺し屋みたいな扱われ方してて、いやあ困ったもんだ。」
【誰もいない一室の中、 ─── 薄っぺらい苦笑を端末に向ける。そこにいる少女の姿を認めていたからこそ。】
【「ウチの端末は全て素数乱数ベースの暗号化秘匿回線だ。 ……… この話を聞いてるのは、君とおれだけ。安心していい。」そうも続けて】
「ぼちぼちかねえ。 ─── 先日の強行査察は、成立したばかりの我々にとっては華々しい大捕物な手柄になってくれた訳だし」
「加えてこっちの課員2名が献身的なメンタルケアを続けた事より、"カーレン"は靴の呪いから解き放たれた。」
「加えて"赤ずきん"の身柄も奇跡的に確保できた。 ……… ただそっちはどうにも精神状態が不安定みたいでね。気にかかる。」
「先日のインシデントで、潰すべきタンゴも増えてしまったってのに ──── 難儀なもんだよ。 」「 ……… どうかね、逆にリーイェンくんの方は?」
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