過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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289: ◆9VoJCcNhSw[sage saga]
2018/08/15(水) 20:43:23.67 ID:CqbJXNkd0
>>288

【カニバディール――この肉屋と自分の母親の関係を、少女は知らない】
【故に僅かな間にも気付けなかった。ならば――まあ、それで良いのだろう】
【今は内輪もめしている場合ではないし、既に敵は目前なのだ】

【――少女からすれば体よく使われている形になるが、知らなければいいだけの話】


……おいおい、思ってた以上に"クソ野郎どものアジト"って感じだな……!
本当に人間かよ、てめえら…――おい、やるぞカニバディールッ!!


【何より、この少女の本質は父親に似たらしい。直情型、一線引いていても激昂しやすい】

【だがそれも最もだろう。似た境遇の近親者が居て、怒りを覚えないはずがない】
【子供をものとして扱う外道、そう切り捨ててカニバディールに声を掛ける】
【まず一発――彼が平然と男一人を叩きのめすと、負けていられないとばかりに群衆へと飛び込んで】

【まずは飛びかかるように一発、手近な相手の胸に蹴りを叩き込む】
【鈍重な鎧姿だが、その所有者に限っては大剣を扱うときのように軽やかに感じられるのだろう】
【しかし他人からすれば別だ。100kgを有に超える重量が飛び込んで来るのだからたまらない】

【そのまま、少女は光剣を振るい始める。この光剣もまた特殊な能力を有していた】
【単純に言えば物質を透過するのだ。刃物や盾、鎧をすり抜けるように肉体のみを切り抜ける】
【そうして相手の手や腕、時には胴を斬ることもあるが――これも腕前が覗くが、殺さずに切り伏せ】

【遠くから銃を撃たれれば、ガギッ!≠ニ鈍い音。鎧は鎧として機能して、並の銃弾は受け付けないらしい】
【表情は見えなかったが――その魔装を、少女は随分と使いこなしている様子であり】


―――……テメエで、最後だッ!!!


【その場に屯していた最後の一人まで追い詰めれば、その人物だけは切り捨てず】
【思い切り蹴飛ばして、胸ぐらを掴もうとするだろう】
【「ここのボスはどいつだ」と、幼い外見とは裏腹な苛烈さで問い詰めるために】

/いえいえ、慣れれば簡単ですよ!そしてお待たせしました!
/無双しちゃいましたがもしあれでしたら加減しちゃって下さい!


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