【剣と魔法と】ここだけ世界の境界線★24【光線銃】
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667:クルト・カントール【深紅の篭手】[saga]
2019/05/16(木) 23:16:58.63 ID:Q5if+MqPo
>>666

「何かヤバイ…が…!!」

 ゲッコーの襲撃は脅威度からすればそれほどでもないが、
以下略 AAS



668:ソーマタージ ◆P2bEA4mHeU[saga]
2019/05/16(木) 23:27:34.14 ID:g39cQJDD0
>>667
「キリが無えな、ゲッター線でも撒いてみるか」
向かってくるゲッコーには弾丸を、潜り抜けてきたゲッコーには刃を浴びせてこの世から追い払う。
食材確保と喜ぶ余裕はない。圧倒的物量を前にしてそこまで豪胆でいられる者は余程の強者か、ただの気狂いの入った馬鹿だ。

以下略 AAS



669:クルト・カントール【深紅の篭手】[saga]
2019/05/16(木) 23:38:11.16 ID:Q5if+MqPo
>>668

「………」

 ソーマタージの言葉もあって、一応の警戒を維持していたキャラバンであったが――
以下略 AAS



670:ソーマタージ ◆P2bEA4mHeU[saga]
2019/05/16(木) 23:45:18.31 ID:g39cQJDD0
>>669
「どういう事でしょうね」
肩を竦めてクルトの方──音が聞こえた方向──を向く。その所作が見えているかすら怪しい。
ドブ川の底を進んでいくかのような、まとわりつく闇。自然と身体が重くなる。
先程の狂人、あながち正鵠を射っていたのかもしれない。思えば映画の方も最後に助かったのは宗教家の方だった気がする。
以下略 AAS



671:クルト・カントール【深紅の篭手】[saga]
2019/05/16(木) 23:54:02.29 ID:Q5if+MqPo
>>670

 トンネル内を走るパイプの亀裂から黒い霧が漏れ出でた。
 真っ暗闇の視界なのになぜそれが把握できるのか?その疑問に答えられるものはいない。

以下略 AAS



672:ソーマタージ ◆P2bEA4mHeU[saga]
2019/05/17(金) 00:06:00.86 ID:VvuvthhJ0
>>671
進んでいく内、漏れ出る霧が認識出来た。頭上に浮かぶ黄金の立方体のように。
何故かを考えている精神的余裕は無い。ただただ泥の中を泳ぐように進む。

射し込む光。通り過ぎたのは崩壊したメトロには似つかわしくない、マトモな電車。
以下略 AAS



673:クルト・カントール【深紅の篭手】[saga]
2019/05/17(金) 00:13:00.26 ID:hMhrAeBJo
>>672

 バン!と蹴りで開け放たれた連絡通路からはマトモな空気≠ェ漏れ出でた。

「ソーマタージ!!」
以下略 AAS



674:ソーマタージ ◆P2bEA4mHeU[saga]
2019/05/17(金) 00:19:49.43 ID:VvuvthhJ0
>>673
「しまった、正解だったか?」
流れてくる空気に若干の安堵。クルトに言われるまでもなく、振り返らずに駆け出した!
自分の武器とキャップは手元にある、それだけで十分。欲をかいて深淵に落ちるなぞ、笑い話としては陳腐にすぎる。
クルトに続きただ駆ける!一歩踏み出すごとに身体は軽くなっていき、背後から追いすがる気配を感じる事も叶う。
以下略 AAS



675:クルト・カントール【深紅の篭手】[saga]
2019/05/17(金) 00:22:29.30 ID:hMhrAeBJo
>>674

 ソーマタージがバックパックを捨てた時、本来背後で鳴るはずのドサっという音は一切鳴らなかった。

【連絡通路を走り続けて、進行方向上のドアを破って反対側トンネルに飛び込んだその時――】
以下略 AAS



676:ソーマタージ ◆P2bEA4mHeU[saga]
2019/05/17(金) 00:34:55.48 ID:VvuvthhJ0
>>675
闇は何もかもを飲み込む。比喩ではなく本当らしい、荷物の落ちる音もせず、漏らした舌打ちの音すら反響を飲み込み消しかねない。
走り、走り、蹴破ってその先は───

「ゲェーッ狂人!」
以下略 AAS



677:アズィルのオルジン ◆xkuCyb6fiI[saga]
2019/05/17(金) 00:36:19.07 ID:hMhrAeBJo
>>676

 しばし瞼を瞬かせていた終末論者もソーマタージの言を聞いて銃を降ろす。

「け、懸命は判断だ。そう、メトロの闇!現世のみならずオヒガンすらもも大崩壊を免れ得ず!
以下略 AAS



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