不思議な女の子と、クリスマスイブを一緒に過ごした話。
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11:名無しNIPPER[saga]
2024/09/25(水) 23:58:33.91 ID:zGU0K/8Z0

「んー。どうしてだと思う?」

「なにそれ? 自分のことでしょ」

「それはそうなんだけど」
そう言って彼女はそっぽを向いた。

「たぶん今日が、お姉ちゃんの命日だったからかな」

「え?」

「だから少しいい子にしてみようかなって、そう思っただけ」

ふうん、とわたしは答えた。だけど姉の命日だって?





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