60: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:02:02.94 ID:acICW3jd0
飲み込まれた二人に続いて、俺たちも穴へと飛び込む。虎穴に入らずんば何とやらだ
穴の中はパイプ状の滑り台になっており、ウォータースライダーのように勢いよく滑り落ちていく。何が下半身の感覚が無いだ
何度かのカーブと、フリッジのような螺旋を味わった後―――――
61: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:03:22.69 ID:acICW3jd0
その時、湖からザバと波立つ音が聞こえ、瑞鶴を除いた全員が咄嗟に身構えた
五十鈴「ボス戦……かな」
62: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:04:37.75 ID:acICW3jd0
初月「ガノトトスじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガノトトス「うん」
初月「返事すんじゃねえ!!!!!!!!!!!!」
63: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:05:25.42 ID:acICW3jd0
ガノトトス「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
流石に不憫と言わざるを得ないガノトトスは、涙をキラリ光らせて首を大きくのけ反らせた
64: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:06:42.11 ID:acICW3jd0
ガノトトス「カァーーーーーーー……」
瑞鶴「二発目来るわよ!!」
65: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:08:14.54 ID:acICW3jd0
ガノトトス「ガァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
初月「グワーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
66: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:09:00.12 ID:acICW3jd0
( T)「提督さん、灯りくれない?」
初月「ほい」
67: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:09:31.80 ID:acICW3jd0
<喰らえ!!
<五十鈴には丸見えよ!!
<痛いよーーーーーーー!!!!!!痛いぃーーーーーーーー!!!!!!
68: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:18:44.39 ID:acICW3jd0
瑞鶴「楽勝だったわね」
五十鈴「ああ、物足りないくらいだ」
69: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:19:54.18 ID:acICW3jd0
瑞鶴「これで一つ目ね。サクサク済みそうで何よりだわ」
( T)「やー、着れた着れた。どう?終わった?」
瑞鶴「アンタどこでフッ、クッ……ダメ耐えられないフフフフフ……」
70: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:21:34.84 ID:acICW3jd0
泣きたいのは俺の方さこんなもん呼んだ覚えはなyeahルララルッラルララルッラアアン二人分の泣き声遠く
しかしここで俺まで泣いちゃうと爆笑と号泣の割合が丁度2:2になってバランスが取れてしまう。あれ?バランス取れるならええのか?ほんなら泣いちゃうかだって今は女の子なんだもん
初月「ん……?」
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