57: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 08:54:14.22 ID:acICW3jd0
堰を切ったように穴という穴から飛び出してくるバニーおじさんの大群。一人だけならおふざけで済んでも、数百はくだらない人数となれば悪夢に等しい。なんだその股の食い込みは
それに今はこの俺だって初月の姿だ。捕まれば何されるかわかったもんじゃない。借りた物は綺麗なまま返すのが人としての礼儀ってもんだ。R指定には決してさせない ※Creepy Nutsではない
「「「「「パリラ!!!!!!!!」」」」」
58: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 08:54:50.81 ID:acICW3jd0
初月「瑞鶴ゴリ押せ!!エロトラップ如きで参る俺の肉体じゃねえ!!」
(;T)そ「具体的には!?」
初月「ジタバタしろ!!五十鈴!!時間を稼……」
59: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 08:56:09.35 ID:acICW3jd0
瑞鶴の方へと向き直ると、既に腕だけ残して穴の中へと引き摺り込まれているではないか。もう終盤じゃんこんな……親指立ててんじゃねえ!!!!!!!
初月も懸命に腕を掴んで引っこ抜こうとするが、抵抗虚しくズルズルと飲み込まれていく
五十鈴「うわっ!?」
60: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:02:02.94 ID:acICW3jd0
飲み込まれた二人に続いて、俺たちも穴へと飛び込む。虎穴に入らずんば何とやらだ
穴の中はパイプ状の滑り台になっており、ウォータースライダーのように勢いよく滑り落ちていく。何が下半身の感覚が無いだ
何度かのカーブと、フリッジのような螺旋を味わった後―――――
61: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:03:22.69 ID:acICW3jd0
その時、湖からザバと波立つ音が聞こえ、瑞鶴を除いた全員が咄嗟に身構えた
五十鈴「ボス戦……かな」
62: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:04:37.75 ID:acICW3jd0
初月「ガノトトスじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガノトトス「うん」
初月「返事すんじゃねえ!!!!!!!!!!!!」
63: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:05:25.42 ID:acICW3jd0
ガノトトス「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
流石に不憫と言わざるを得ないガノトトスは、涙をキラリ光らせて首を大きくのけ反らせた
64: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:06:42.11 ID:acICW3jd0
ガノトトス「カァーーーーーーー……」
瑞鶴「二発目来るわよ!!」
65: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:08:14.54 ID:acICW3jd0
ガノトトス「ガァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
初月「グワーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
66: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:09:00.12 ID:acICW3jd0
( T)「提督さん、灯りくれない?」
初月「ほい」
67: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 09:09:31.80 ID:acICW3jd0
<喰らえ!!
<五十鈴には丸見えよ!!
<痛いよーーーーーーー!!!!!!痛いぃーーーーーーーー!!!!!!
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