56: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 08:53:26.67 ID:acICW3jd0
初月「ああもうそのまま追え!!また変なのに引っ掛かったら堪ったもんじゃねえ!!」
五十鈴「わ、わかった!!でも僕じゃ止められないかもしれない!!」
初月「感覚遮断落とし穴って言えば勝手に止まる!!」
五十鈴「だから何なんだその落とし穴!?」
原作では別に落とし穴に感覚遮断の能力があるわけでは無い
初月「オラ行くぞ五十鈴!!」
瑞鶴「……」
初月「オイ急に何を呆けてやが……」
さっきまでの爆笑が一点し、青ざめた顔で穴を見上げている五十鈴
正直なところ、あの巨大ナマズ以上のショックは番人に到達するまでは無いとタカを括っていた
しかし思い返してみて欲しい。この洞の名は『ラビットホール』。兎人生誕の地と呼ばれている場所だ
つまり、あのナマズですら先鋒に過ぎず、真の脅威はここからだったのだ
初月「うわ……」
ヒカリゴケが『巣穴』を照らす。そこには、ギッチギチに身を寄せ合った『兎人』が
「「「「「死ぬまでピュアピュアやってんのん!!!!!!!!??????????」」」」」
ピンク色のバニーの衣装に身を包んだ中年太りのオッサン集団が、ニチャついた笑顔で俺らを見下ろしていた
初月「にっ、逃げ……」
「「「「「ダァーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」」」」」
初月「逃げるんだよォォォーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
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