55: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 08:51:37.08 ID:acICW3jd0
瑞鶴「とにかく、二人が落ち着くまで休憩しましょうよ……」
初月「そうしてえのは山々の山なんだがな……」
瑞鶴「何?」
初月「多分、ゲームの方は一休みもさせたくねえようだぜ」
爆破魔法を使った影響か、群生するヒカリゴケが徐々に辺りを照らし始める
ドーム状に広がる岩肌には、くり抜かれたような穴が幾つも存在し、そこからは生き物の荒い息遣いが聴こえてくる
大きさの次は数で攻める気か。このゲームは俺らに休む暇を与えない気らしい
初月「お疲れのところ悪いが、逃げる準備しろ。奥に進んでいけば目的地に着くだろ」
五十鈴「りょ、了解……瑞鶴、立て……走……提督どうしよう瑞鶴の下半身丸出し!!!!!」
初月「え!!!!!!!?????」
( T)「え……」
(;T)そ「ウギャーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
そう、瑞鶴は『半分食べられた』。半分ってのは下半身を指してたのだろう
ライフ一つと引き換えに身体は元に戻ったが、服まではサービスに含まれていなかったらしく、俺の身体の下半分がスッポンポンの丸出しになっていた
初月「なんで……なんで……」
初月「入れ替わった時まで辱められなきゃならんの……?」
自分の人生の不憫さに膝が崩れ落ちて涙まで出てきた。だって今は女の子だもん
瑞鶴「フッ……ほ、フフッ、フッ……ほら立っ……フフフ……」
初月「笑ってんじゃねーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
(;T)「お嫁にいけなーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!」
五十鈴「瑞鶴!!一人で先走るな!!せめて股間を隠せ!!」
瑞鶴「バブフン!!!!!!!!」
瑞鶴が羞恥に耐えかね、内股の女の子走りで洞窟の奥へ向かって走り出すと
ついに五十鈴(人でなし)が耐えきれずに大きく噴き出した。他人事ならどれほど良かったでしょう
86Res/106.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20