893: ◆OX0aJKbZO.0H[sage]
2024/07/16(火) 06:15:49.91 ID:Fsggd0R8O
おはようございます。
シルヴァーパピヨン海を越えて。いざ行かん。
894:名無しNIPPER[sage]
2024/07/16(火) 21:45:12.93 ID:wkLnhZtDo
海外の砂の方が適正ある……といいなぁ!
895: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/07/16(火) 22:58:40.11 ID:7jXHerMK0
記者「――――なるほどなるほど!ドバイゴールデンシャヒーンに挑戦ですか!」
トレーナー室のソファに腰を掛けるその男は【貴方】のそのセリフに目を輝かせ、テーブル越しに上半身をグイっと寄せ【貴方】に迫る。
――シルヴァーパピヨンに初めて取材をしたあの記者。今もなお取っておいた名刺から連絡して次の日にはもう来てくれた、あの日以来一度も取材には来なかったのでもう忘れられているのではないかとも思ったが、そうでもないようだった。
896: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/07/16(火) 22:59:17.96 ID:7jXHerMK0
記者「なるほどなるほど……はい、貴方のシルヴァーパピヨンさんへの熱い思いは伝わりました。では、そのように記事は書かせてもらいます」
少々脚色は加えるかもしれませんが、きちんと載せさせてもらいますよ。と、笑顔で言う男。その笑顔にどことなく不安を覚えるが、まあ、大丈夫だろう。
『すみません、よろしくお願いします』
897: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/07/16(火) 23:00:13.25 ID:7jXHerMK0
雑誌の見本誌が送られてきたので確認をする。ぺらぺらと捲り大々的に書かれたその見出しを見る。
――――シルヴァーパピヨンは世界で羽ばたく!ドバイの地でその実力は覚醒!?
898: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/07/16(火) 23:03:38.84 ID:7jXHerMK0
――次走が3月後半、G1ドバイゴールデンシャヒーンに決まった!
899: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/07/16(火) 23:25:58.10 ID:7jXHerMK0
パピヨン「あけおめことよろ〜」
『雑だな、色々と』
――新年早々、トレーナー室にやってきたパピヨンはそう一言だけ言ってソファに腰を掛けた。
900: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/07/16(火) 23:27:23.74 ID:7jXHerMK0
はふはふと二人でお汁粉を食べる。特に会話はなく、静かな時間だけが過ぎていく。
――嫌な空気じゃない。パピヨンと二人きりで過ごすこの空間が、【貴方】にとって居心地のいい空気になっていた。多分パピヨンも似たようなことを考えているだろう。
『……』
901:名無しNIPPER[sage]
2024/07/16(火) 23:36:06.95 ID:mYnkQK/io
2
902:名無しNIPPER[sage]
2024/07/17(水) 09:40:00.47 ID:uK1gGahTo
夫婦かな?
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