くーちゃん「しょくぶつさんとおはなししてたらびょういんにつれていかれました」
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266:名無しNIPPER[saga]
2024/02/13(火) 19:06:57.10 ID:RYXcxsNH0
くーちゃん「ハナちゃん、ききたいこと、あります」

くーちゃん「その絵、どうして描いたですか?」

くーちゃん「どうして、描けたですか?」
以下略 AAS



267:名無しNIPPER[saga]
2024/02/13(火) 19:10:01.17 ID:RYXcxsNH0
島の中

くーちゃん「しょくぶつ、ずいぶんのびてますね」

ペタペタ
以下略 AAS



268:名無しNIPPER[saga]
2024/02/13(火) 19:11:17.29 ID:RYXcxsNH0
くーちゃん「ハナちゃん、だいじょぶですか!」

ハナ「…大丈夫、おい、つく」

くーちゃん(…ハナちゃんも、必死です)
以下略 AAS



269:名無しNIPPER[saga]
2024/02/13(火) 19:12:32.49 ID:RYXcxsNH0
ハナ「」プルプル

ガシッ

ハナちゃんを引っぱりながら、くーちゃんはずんずん、島の中を進んでゆきます。
以下略 AAS



270:名無しNIPPER[saga]
2024/02/13(火) 19:13:52.87 ID:RYXcxsNH0
一歩一歩、踏みしめてると、森の香りが強くなってきます。

時折、くーちゃんは地面にまた顔をすりつけ、トンネルの片鱗を感じました。

くーちゃん「もう、ちょっとです」
以下略 AAS



271:名無しNIPPER[saga]
2024/02/13(火) 19:14:28.12 ID:RYXcxsNH0
ハナちゃんが久しぶりに声をだして、指をさしました。その方向にそれはありました。

 
大きな木でした。ただ、大きいだけじゃありません

以下略 AAS



272:名無しNIPPER[saga]
2024/02/13(火) 19:15:59.21 ID:RYXcxsNH0
くーちゃん「…ハナちゃん、しゃべりたいこと、あります」

ハナ「」コクリ

くーちゃん「今までくーちゃんはいろいろな御神木さんで感じたことを、歌や舞にしてました」
以下略 AAS



273:名無しNIPPER[saga]
2024/02/13(火) 19:17:25.99 ID:RYXcxsNH0
くーちゃんは走って近づきました。

とても太い幹は、蜘蛛の足みたいに枝分かれしてます。

柔らかい地面には、深く深く、長い根っこが伸びていることでしょう。
以下略 AAS



274:名無しNIPPER[saga]
2024/02/13(火) 19:18:59.03 ID:RYXcxsNH0
ゴロゴロ

ポツンポツン

くーちゃん「…あめ、ですね」
以下略 AAS



275:名無しNIPPER[saga]
2024/02/13(火) 19:19:57.06 ID:RYXcxsNH0
じんわり、じんわり、暗闇だらけの瞼の裏に、うっすらと世界が広がってゆきます。

トンネル独特の風の音。土の香り。

トンネルの中のくーちゃんは、トンネルを見るために、ゆっくりと目を開きました。
以下略 AAS



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