岡部倫太郎「俺はお前をひとりの女性として愛してる」牧瀬紅莉栖「なっ!?」
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1:名無しNIPPER
2023/07/27(木) 21:24:58.94 ID:vMiP45xiO
"たとえ僕らは 遠く離れてしまっても
いつもこの場所で 繋がっている
切なくて ロマンチックだね
まだ知らない 明日”

彩音 - 【いつもこの場所で】

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2:名無しNIPPER[sage saga]
2023/07/27(木) 21:27:23.30 ID:vMiP45xiO
「何を呆けている、変態」

誰も存在しない音もない虚無の世界の中で。
それはもしかしたら、他の世界線の記憶を保持している岡部が、記憶の濁流から自分の心を守ろうとしているのかも知れないけれど。
そう考えると、ここは岡部にとって避難所のような、安息の地なのかも知れないけれど。
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2023/07/27(木) 21:28:38.79 ID:vMiP45xiO
「いつでも一緒だったのだろう?」
「いや、さすがにトイレは……」
「なに……? 俺がトイレの最中に消えてしまったら一体どうするつもりなのだ?」
「消えてくれ……頼むから」

以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2023/07/27(木) 21:29:49.39 ID:vMiP45xiO
「あんた如きが世界の危機を名乗るなんて、思い上がりもいいとこ」

何にもわかっていない。だから言語化する。

「……私はあんたのことを忘れられない」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2023/07/27(木) 21:30:36.29 ID:VO2OCuuFO
「単刀直入に問おう。紅莉栖、お前もこの俺の、プリティーなプリケツを見たいのか?」
「そっちかよ……」

ガッカリだよ、岡部。お前はいつもいつも。

以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2023/07/27(木) 21:31:24.88 ID:VO2OCuuFO
「ならば、紅莉栖。こっちに来い」
「ま、待って、まだ心の準備が……!?」

グイッと腕を引かれて接近した私に、囁く。

以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2023/07/27(木) 21:32:07.06 ID:HhmN+9wyO
「フハッ!」
「岡部! お前にも糞ぶっかけるからなぁ!」
「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

空虚な世界に響く愉悦は決して無意味ではなく、静寂を喧騒へと変えた。周囲の雑踏は、岡部のうんちを踏みしめる私を避けるように距離を取っている。それでも、帰って来た。
以下略 AAS



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