岡部倫太郎「俺はお前をひとりの女性として愛してる」牧瀬紅莉栖「なっ!?」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2023/07/27(木) 21:29:49.39 ID:vMiP45xiO
「あんた如きが世界の危機を名乗るなんて、思い上がりもいいとこ」

何にもわかっていない。だから言語化する。

「……私はあんたのことを忘れられない」

みっともなく泣いて縋り付いても構わない。

「あんたが存在しない世界線なんて、私には耐えられない。私は科学者だから、観測する対象が存在しなければ研究なんて出来ない」

そんなの考えられない。死んだほうがマシ。

「やれやれ……お前もすっかりマッド・サイエンティストの仲間入りだな」
「誰があんたの仲間になんか……」
「では改めて、我が助手クリスティーナよ。そろそろ答えを聞かせて貰おうか。いや……お前の『選択』を世界に示して貰おうか」
「知りたいのか……?」
「別に知りたくはないが、尻は見たいな」
「……私のお尻が見たいのか?」
「当然だ。俺は未来ガジェット研究所の所長として、助手の臀部の蒙古斑に改善が見られるかを目視確認する義務があるのだからな」
「はいはい。要するにただの変態でしょ?」

茶化されたので白ける。すると岡部は突然。

「俺はお前をひとりの女性として愛してる」
「なっ!?」
「お前はどうなんだ?」
「と、申しますと!?」

なんなのよこいつ! 鎮まれ、私の心臓……!


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