121:名無しNIPPER[sage]
2023/07/19(水) 15:58:33.66 ID:9wxxp0tro
デジモンシリーズのデジモン達は敵味方問わず人間かデジモンの欲望を糧にして強くなることがよくあるけど
目的のために作られたスカモン達は人間の欲望はあっても自分の欲望は持っているのか
122:名無しNIPPER
2023/07/19(水) 20:25:49.24 ID:y5GlZCe4O
かつて森のエレキモンが川や海で生活するようになり、ルカモンに進化したことがあった。
研究員の一人が、ルカモンのその後を観察したら、とても興味深いことになったと報告を上げてきた。
さっそく見てみよう。
123:名無しNIPPER
2023/07/19(水) 20:26:31.87 ID:y5GlZCe4O
ルカモンの胸部にはポケットがあり、幼年期デジモンはそこへ潜り込んだ。
息継ぎは大丈夫なのだろうか…と思ったが、なるほど両生類型デジモンなら、子供のうちは鰓呼吸ができるから溺れないのだ。
124:名無しNIPPER
2023/07/19(水) 20:27:16.02 ID:y5GlZCe4O
さて、そんなルカモンだが…
ある時、二枚貝型成長期デジモンであるシャコモンを食べまくっていたときに、ルカモンは目をつけられた。
タコ型成熟期デジモンであるオクタモンと、イカ型成熟期デジモンであるゲソモン、そして…二本の強い腕と強い顎を持つ、巻貝型成熟期デジモン、シェルモンに。
125:名無しNIPPER
2023/07/19(水) 20:28:06.61 ID:y5GlZCe4O
ゲソモンとシェルモンの二体を相手に善戦するルカモンだったが…
こっそり忍び寄っていたオクタモンに絡みつかれた後、頭部に空いた呼吸孔へ粘着質な墨汁を注入されてしまった。
急いで陸に上がろうと逃げるルカモン。しかし、オクタモンに加えてゲソモンに絡みつかれ、おまけにシェルモンにもしがみつかれてしまった。
126:名無しNIPPER
2023/07/19(水) 20:29:38.61 ID:y5GlZCe4O
明らかに桁違いの戦闘能力である。
リーダーのオクタモンは、必死に逃げている。
命乞いが通じる相手ではないのだ。逃げるしかない。
127:名無しNIPPER
2023/07/19(水) 20:32:19.21 ID:y5GlZCe4O
その後のホエーモンは、かつてのスコピオモンを彷彿とさせる暴れっぷりを見せた。
その巨体を維持するために、毎日猛烈な数のデジモンを捕食しまくった。
128:名無しNIPPER
2023/07/19(水) 20:33:12.92 ID:y5GlZCe4O
まさか一気にレベル5になったのか!?と思ったが…
このホエーモン達はレベル4…つまり成熟期デジモンと判定された。
体長は、15mある親よりもスケールダウンし、7mほどである。
129:名無しNIPPER
2023/07/19(水) 20:33:56.57 ID:y5GlZCe4O
さて。
今回の観察で、最も目を惹いたのは…
レベル5ホエーモンの圧倒的な戦闘能力。
130:名無しNIPPER
2023/07/19(水) 20:34:45.34 ID:y5GlZCe4O
この「レベルダウン進化(仮称)」だが…
実は、陸上デジモンでも同じ例が目撃されている。
「ゴキモン」と「ヌメモン」だ。
131:名無しNIPPER[sage]
2023/07/19(水) 20:37:40.45 ID:sQQdVS4q0
そういやハーメルンではこの話してたけどここではしてなかったか
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