337: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/26(月) 12:29:01.26 ID:9NVhM0zb0
遠距離攻撃で相殺し合う2匹に接近する。
クロバットでギラティナの近くを通り過ぎると──
「ギシャラァァァァ!!!!!」
ギラティナがこっちに向かって、“りゅうのはどう”を発射してくる。
理亞「……っ! ……回避!!」
「クロバッ!!!」
クロバットはすぐさま、高速軌道でそれを回避する。
「ドカグィィィィッ!!!!!」
アクジキングはギラティナが私たちに向かって攻撃した一瞬の隙を突いて、三たび触手を伸ばしてくる。
それを、
理亞「オニゴーリッ!!」
「ゴォォォォォーーーリッ!!!!」
地上を進むオニゴーリが巨大な氷壁を展開し、触手の行く手を阻む。
「ドカグィィィィィッ!!!!!」
分厚い氷の壁に触手が阻まれたアクジキングは、触手を使った“アームハンマー”で氷壁を割り砕く、が──メガシンカしたオニゴーリの冷気ならまたすぐに、壁を展開できる。
「ドカグィィィィッ!!!!!」
それでも、アクジキングは氷を割り砕き、あくまでギラティナを攻撃しようとしている。
明らかに氷の壁を発生させているのはオニゴーリなのに。
理亞「やっぱり、アクジキングは大きなエネルギーに向かって攻撃してる……!」
これが確認出来ただけでも大きい。
私はクロバットに指示を出しながら、旋回しつつ、
理亞「ギラティナ!! こっちに来なさい!!」
「クロバッ!!!」
「ギシャラァァァァッ!!!!!」
氷の壁を回り込むように移動し、壁の切れ目からアクジキングが見切れた瞬間、
理亞「“かげぶんしん”!!」
「クロバッ!!!!」
「ギシャラァァァッ!!!!」
高速軌道の残像を作って、ギラティナの“シャドーボール”を回避する。
回避した攻撃はもちろんその先にいる──
「ドカグィィィィィッ…!!!!」
アクジキングに直撃する。
攻撃が直撃したアクジキングは、ギラティナの姿を認識すると、
791Res/1707.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20