侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 Part2
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291: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:36:58.77 ID:PfMOWZim0

果南『侑ちゃん! 行くよ!!』

侑『わっ!?』
 『ブイ!!?』『フィオ〜!?』


私とイーブイとフィオネを、まとめて大きな手で捕まえるようにして、海中の洞窟へ向かって飛び出した。


侑『ヨハネ博士!! 曜さん!!』

善子『心配しないでいい、マナ──』
曜『すぐ追い付くか──』

リナ『通信範囲外になった……!』 || ˋ ᇫ ˊ ||

果南『ここは二人に任せよう……! 大丈夫、あの二人は強いから!』

侑『……わ、わかりました……!』


心配だけど……今は私の役割を果たさなきゃ……!

私は果南さんと共に──海底洞窟へと、突入する……。





    😈    😈    😈





 「ゼルルルッ!!!!!」


高速で泳ぎながら、ブイゼルがこっちに向かって突っ込んでくる。

それに合わせるように、


善子『“つじぎり”!!』
 「ゲコガァッ!!!!」


──ギィンッ!! 水中内に、鋭い音が響く。


善子『水のクナイと互角に打ち合ってくる……。……“かまいたち”を尻尾に纏って斬撃を強化してるのね』

曜『だから、感心してる場合じゃないって!!』


曜が私のもとに泳いできて、背中をくっつける。


善子『あら、苦戦してるじゃない、ジムリーダー様』

曜『そっちもね……!』

 「ゼルルルッ!!!!」

 「タマァ!!!!」


私たちの周囲ではブイゼルとタマンタが高速で泳ぎまわっている。


曜『カメックス!! メガシンカ!!』
 「──ガメェェェェ!!!!!」

曜『“みずのはどう”!!』
 「ガメェェェェ!!!!!」


メガシンカした曜のカメックスが、腕の“メガランチャー”から“みずのはどう”を発射するが、


 「タマ!!!!」



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