【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.5
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146
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◆vqFdMa6h2.
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2022/12/03(土) 21:59:23.44 ID:ZSVkFOz00
裁判上の床が抜け、浅倉さんは真っ逆さま。
地下の奥底の裁判場、さらにその床下に眠っていたのは見渡せないほどの広大で終わりのない空。
パラシュートも何もないスカイダイビングに、体はどんどん加速しながら降下していきます。
以下略
AAS
147
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◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/12/03(土) 22:00:39.63 ID:ZSVkFOz00
3つ目の層は黄色の層。
幸せを象徴するようなその光は、雷が走らせた閃光。
浅倉さんの頭から足先にまで、超強力な電流が走り、その筋繊維を破壊しました。
以下略
AAS
148
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◆vqFdMa6h2.
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2022/12/03(土) 22:01:21.68 ID:ZSVkFOz00
長いレインボークルーズもいよいよ終着点。
最後の深層に待ち受けていたのは紫の層。
赤と青が入り混じる混沌とも言うべきその色は、ぐつぐつと煮えたぎる毒沼が発していた異常光。
これまで6つの層を通過して、その体に鮮やかな色を受けてきた浅倉さんでもここに堕ちてしまうのは不本意でしょう。
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AAS
149
:
◆vqFdMa6h2.
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2022/12/03(土) 22:09:07.75 ID:ZSVkFOz00
「……終わった、な」
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AAS
150
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◆vqFdMa6h2.
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2022/12/03(土) 22:10:43.91 ID:ZSVkFOz00
『……みんな、彼女のことを大切に思ってくれてありがとう。俺が言うのもおかしな話だが、透は最後の最後まで幸せだったと思う』
事の顛末、それに伴う私たちの反応を観客席で眺めていた男はそう投げかけた。
以下略
AAS
151
:
◆vqFdMa6h2.
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2022/12/03(土) 22:12:11.06 ID:ZSVkFOz00
「……いよいよ、腹を括らなきゃいけないんだね」
「……おう」
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152
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◆vqFdMa6h2.
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2022/12/03(土) 22:13:31.56 ID:ZSVkFOz00
「オマエが一番よく知ってるだろ」
それでももう私たちはその手間を厭わない。
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153
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◆vqFdMa6h2.
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2022/12/03(土) 22:18:45.25 ID:ZSVkFOz00
「ま、最悪の場合でも美琴さんは私がいただいていっちゃうのでご心配なさらずにー」
「……ハッ、言ってろ」
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154
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◆vqFdMa6h2.
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2022/12/03(土) 22:20:25.66 ID:ZSVkFOz00
「次に目覚めた時の挨拶、考えておいた方がいいかもね」
「……んだそれ、何か変わんのか?」
「察し悪いですねー、戻った後で私たちの関係性はどうなってるかわからないんですよ?」
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AAS
155
:
◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/12/03(土) 22:22:05.46 ID:ZSVkFOz00
私たちは前に進む。
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